株
株式会社ユカリア
カブシキガイシャユカリア上場サービス業286AEDINET: E12328決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
247億円
24.71%営業利益 (FY25)
23.6億円
3.14%経常利益 (FY25)
21.4億円
23.70%純利益 (FY25)
27.8億円
37.02%総資産
651億円
8.28%自己資本比率
33.4%
—ROE
14.4%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ユカリアは「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、経営危機に瀕する病院への伴走型支援(医療経営総合支援事業)を主軸として、高齢者介護施設運営・入居紹介(シニア関連事業)、コンタクトレンズ製造販売(高度管理医療機器事業)、製薬企業向けデータ提供・MR支援(その他事業)の4セグメントを展開する。売上高はFY2020の27億円からFY2025の247億円へと約9倍に拡大しており、M&Aと資本業務提携による「仲間づくり」戦略が成長エンジンとなっている。FY2025は前年比24.7%増収を達成し、純利益28億円・ROE14.4%を記録した。医療経営総合支援事業では提携病院数が31病院に増加し、虎の門病院など大規模病院へのコンサルティング受注も開始、地銀ネットワークを通じた新規開拓も継続中である。一方で、コロナ緊急融資返済開始による医療機関の経営悪化が追い風となる構造は続くものの、子会社PMIの遅れやのれん償却負担、人件費・物価高騰など収益圧迫要因も顕在化している。データレイクや生成AIヘルスケアエージェント開発など先行投資も増加しており、成長加速と利益率改善の両立が今後の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 提携病院31件へのリカーリング型経営支援フィー、介護施設入居料・紹介手数料、コンタクトレンズ販売、製薬向けデータ提供の4本柱で構成される。
- 2顧客: 主要顧客は経営課題を抱える全国の病院・医療法人で、地方銀行ネットワークを経由した紹介が主要獲得経路となっている。
- 3価値提案: 財務・不動産・人事・DX・BPOを束ねた伴走型ワンストップ支援により、医療機関の経営安定化と患者QOL向上を同時に実現する。
- 4コスト構造: 医療機関経営支援の人材費・M&Aのれん償却が主要コストで、介護施設運営の人件費・物価高騰が構造的コスト増として継続している。
Risks · リスク要因
- 1医療・介護制度リスク: 診療報酬・介護報酬の改定や保険制度変更が提携医療法人の経営と当社フィー収入に直接影響を与える可能性がある。
- 2M&A統合リスク: 急速な買収拡大に伴い、のれん償却負担増大とPMI遅延が利益を圧迫する事例がFY2025に既に顕在化している。
- 3多数許認可リスク: 貸金業・薬機法・介護保険法など10以上の許認可を保持し、1件の取消でも事業継続に重大な支障をきたすリスクがある。
- 4人材依存リスク: 伴走型支援の品質は専門人材に依存し、採用・育成コストの増大と定着率低下が収益性と成長速度を左右する構造となっている。
Strengths · 強み
- 1地銀ネットワーク: 全国の地方銀行を1st Call先として構築した紹介経路が参入障壁となり、競合が模倣困難な案件獲得力を持つ。
- 2リカーリング収益: 提携病院31件との長期伴走契約により安定したストック型収益基盤を確保し、業績変動耐性を高めている。
- 3バリューチェーン網羅: 未病・予防から医療・介護・終末期まで複数事業を保有し、ヘルスケア全域でクロスセルと相互送客が可能である。
- 4データ資産: 100万件超の匿名加工治療経過データを蓄積したデータレイクは、製薬企業向け付加価値サービスの独自基盤となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1提携病院数の拡大: 地銀ルートと大型病院(大学病院・自治体病院)領域への展開を加速し、リカーリング収益基盤の継続的拡充を目指す。
- 2M&A/資本業務提携の継続: ヘルスケアバリューチェーン全域で同志企業との連携を深め、単独では実現困難な全体最適を仲間づくりで補完する。
- 3AI・DX先行投資: Hippocratic AI社との日本語生成AIヘルスケアエージェント共同開発を推進し、医療機関の生産性向上サービスに転換する。
- 4データ事業の収益化: 100万件超の治療経過データレイクを活用した製薬企業向けサービスの販路拡大を進め、将来の主要成長ドライバーに育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収: 売上高247億円(前年比+24.7%)を達成し、シニア関連事業が売上高88.9億円(同+29.5%)・セグメント利益71.6%増と牽引した。
大型病院受注: 第2四半期以降、国家公務員共済組合連合会 虎の門病院をはじめとする複数大規模病院コンサル案件を受注し収益貢献が始まった。
カラコン事業取得: フリュー㈱よりECサイト「Mewコンタクト」含むカラーコンタクトレンズ事業を譲受し、高度管理医療機器事業の業容を拡大した。
PMI課題顕在化: 第2四半期に連結子会社化した㈱ゼロメディカルがPMI途上で営業損失を計上、のれん償却とともにセグメント利益を12.7%押し下げた。
02
業績推移
売上高
247億円▲24.7%FY25
営業利益
23.7億円▲3.1%FY25
純利益
27.8億円▲37.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 27.1 | 28.9 | 166 | 181 | 198 | 247 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 19.0 | 22.9 | 23.6 |
| 経常利益 | 7.7 | 8.3 | 7.8 | 18.5 | 28.0 | 21.4 |
| 純利益 | 5.8 | 5.6 | 9.8 | 10.5 | 20.3 | 27.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 249 | 235 | 426 | 510 | 601 | 651 |
| 純資産 (自己資本) | 73.3 | 79.3 | 104 | 118 | 190 | 218 |
| 自己資本比率 (%) | 29.5 | 33.7 | 24.4 | 23.1 | 31.5 | 33.4 |
| 現金及び預金 | — | — | 61.4 | 67.0 | 111 | 90.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 26.6 | ▲2.1 | 13.0 | ▲18.8 |
| 投資CF | — | — | 14.1 | ▲55.8 | ▲4.1 | ▲22.8 |
| 財務CF | — | — | ▲50.2 | 63.4 | 35.5 | 18.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
78.07
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.4%
自己資本利益率
ROA
4.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ComprehensiveMedicalManagementSupportBusiness0.0兆31.2%0.00兆31.7%
ElderlyCareRelatedBusiness0.0兆36.0%0.00兆6.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.7%0.00兆36.4%
SpeciallyControlledMedicalDeviceBusiness0.0兆30.1%0.00兆7.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
198人
平均年齢
39.7歳
平均勤続
3.0年
単体 平均年収
751万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。