株
株式会社セイヒョー
カブシキガイシャセイヒョー上場食料品2872EDINET: E00447SEIHYO CO.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
44.9億円
5.38%営業利益 (FY25)
1.0億円
74.55%経常利益 (FY25)
1.2億円
86.36%純利益 (FY25)
1.2億円
96.72%総資産
32.9億円
12.64%自己資本比率
42.4%
—ROE
8.9%
4.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社セイヒョーは新潟県を地盤とするアイスクリーム・氷菓専業に近い冷凍食品メーカーであり、主力のアイスクリーム部門が売上高の約71%を占める。地元で高い知名度を持つ「もも太郎」等の自社ブランド品と、森永乳業向けOEMを柱とする二本立て戦略を採用し、FY2025の売上高は45億円(前期比+5.3%)、営業利益は96百万円(営業利益率2.1%)と中期計画を前倒しで達成した。売上規模は直近7年で40億円→45億円と小幅ながら安定成長を維持し、ROEも8.9%に達した。「中期経営計画2027」の修正後目標では2027年2月期に売上高47億円・営業利益1.3億円・ROE7.5%を掲げ、新工場建設や高付加価値品投入、自動化・省人化による原価率改善を推進している。一方、売上の夏季集中リスク、原材料・エネルギーコスト高騰、特定顧客依存(森永乳業24.8%、日本アクセス12.3%)、気候変動による需要変動など構造的課題も抱えており、中小食品メーカーとして安定収益体質の確立が最大の経営課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: アイスクリーム部門が売上71%を占め、和菓子・仕入販売・物流保管の3部門が残りを補完する。
- 2顧客: 森永乳業(売上比24.8%)、日本アクセス(12.3%)、イオントップバリュ(11.7%)等が主要顧客で、OEMと自社ブランドを両立する。
- 3価値提案: 新潟県発祥の「もも太郎」等地域ブランドと、ISO22000認証工場による品質保証でOEM受注を獲得する。
- 4コスト構造: 製造原価が売上の約81%を占め、原材料・エネルギー・人件費の高止まりが収益を圧迫しやすい構造である。
Risks · リスク要因
- 1季節・気候変動リスク: 売上の大半が第2四半期(夏季)に集中し、冷夏・台風等の異常気象が業績を直撃しやすい構造である。
- 2特定顧客依存: 上位3社で売上の約49%を占め、調達方針変更や契約打ち切りが業績に大きな影響を与える可能性がある。
- 3原材料・エネルギーコスト高騰: 原材料費とエネルギーコストの高止まりが製造コスト上昇を招き、営業利益率2%台を圧迫するリスクがある。
- 4食品安全リスク: 異物混入等の不具合が発生した場合、製品回収・製造停止に至る可能性があり、ブランド毀損も懸念される。
Strengths · 強み
- 1地域ブランド力: 「もも太郎」等は新潟県内で高い知名度を誇り、自社ブランド品が価格改定後も売上増を維持する。
- 2OEM基盤: 森永乳業向け等で安定受注を確保し、新潟工場の高稼働率を実現することで固定費を分散する。
- 3品質認証: 新潟・三条の両工場でISO22000を取得し、大手食品メーカーのOEM要件を満たす品質管理体制を持つ。
- 4計画前倒し実績: 中期計画修正前の全目標を1年前倒しで達成し、売価コントロールと原価改善の実行力を証明している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1営業利益目標: 2027年2月期に営業利益1.3億円(利益率2.7%)・ROE7.5%を目指し、中期経営計画2027を推進する。
- 2新工場建設: 新工場の建設によりアイスクリーム製造の生産能力を拡大し、新製品投入や新規OEM受注獲得を狙う。
- 3原価改善: 集中購買・処方変更・不良品削減・自動化省人化を組み合わせ、製造コスト上昇分を吸収する計画である。
- 4販売単価引き上げ: 自社ブランド品の価格改定を継続し、付加価値創出による売価コントロールで営業利益率を高める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高45億円(前期比+5.3%)、営業利益96百万円(同+37%超)と中期計画修正前目標を大幅に上回った。
自社ブランド好調: 平年比高温の気候が追い風となり、「もも太郎」やかき氷製品、復刻「ビバオール」が牽引した。
資金調達: SDGsリンク・ボンド(社債)を100百万円発行し、有給休暇取得率を目標指標に設定した社会性のある調達を実施した。
中期計画上方修正: 2025年2月期実績が先行達成したため、2026・2027年2月期の営業利益目標をそれぞれ85百万円→120百万円、100百万円→130百万円に引き上げた。
02
業績推移
売上高
44.9億円▲5.4%FY25
営業利益
1億円▲74.5%FY25
純利益
1.2億円▲96.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 40.5 | 37.3 | 35.0 | 39.6 | 41.9 | 42.6 | 44.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.6 | 0.1 | 0.6 | 1.0 |
| 経常利益 | 0.7 | -0.6 | 0.6 | 0.7 | 0.3 | 0.7 | 1.2 |
| 純利益 | 0.6 | -0.7 | 0.5 | 0.6 | 0.2 | 0.6 | 1.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 22.0 | 24.1 | 20.6 | 20.9 | 28.8 | 29.2 | 32.9 |
| 純資産 (自己資本) | 11.2 | 10.1 | 10.5 | 11.0 | 15.0 | 12.8 | 13.9 |
| 自己資本比率 (%) | 50.8 | 42.0 | 50.7 | 52.5 | 52.2 | 43.8 | 42.4 |
| 現金及び預金 | 1.8 | 1.3 | 1.0 | 2.1 | 5.7 | 2.1 | 3.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.9 | ▲1.7 | 4.9 | 2.5 | 2.1 | 1.7 | 0.3 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲1.3 | ▲0.6 | ▲0.9 | ▲1.8 | ▲5.3 | ▲0.8 |
| 財務CF | ▲0.6 | 2.5 | ▲4.6 | ▲0.5 | 3.3 | 0.0 | 1.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
85.68
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
89人
平均年齢
39.7歳
平均勤続
10.5年
単体 平均年収
436万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円+1
配当性向
21.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
40
FY22
50
FY23
50
FY24
17
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。