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株式会社デルソーレ
カブシキガイシャデルソーレ上場食料品2876EDINET: E00488Delsole Corporation
決算期: 03月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
154億円
13.39%営業利益 (FY25)
5.6億円
54.02%経常利益 (FY25)
5.4億円
57.46%純利益 (FY25)
-4.2億円
170.62%総資産
102億円
4.58%自己資本比率
59.7%
—ROE
-6.6%
16.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
デルソーレは1964年創業の冷凍ピザ・ナン・トルティーヤ等「世界のパン」製造を核とする食品メーカーで、業務用・家庭用向け食品事業(売上構成比約80%)と「おめで鯛焼き本舗」等のテイクアウト主体の外食事業(同約20%)を運営するトータルフードサービス企業である。FY2025(2025年3月期)は2024年10月27日に発生した千葉工場の火災が業績を直撃し、主要ピザチェーンとの取引減少とも重なって売上高154億円(前期比-13.4%)、営業利益6億円(同-54%)、特別損失に火災損失11億円を計上して純損失4億円へと転落した。一方で外食事業は「おめで鯛焼き本舗」を成長ドライバーに6店舗を新規出店し、セグメント利益は前期比+243%の2.5億円と好転しており、事業ポートフォリオの二極化が鮮明となった。中期経営計画2026(2023〜2026年度)ではBCPを踏まえた生産体制再構築、収益重視型の販路改革、海外事業の育成、「ONE DELSOLE」による組織横断の経営資源最適配分を推進しており、工場復旧と生産体制の再設計が当面の最重要課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 食品事業(冷凍ピザ・ナン等)が売上の約80%、外食事業(鯛焼き・鶏惣菜等)が約20%を占める。
- 2顧客: 業務用はピザチェーン・外食業者、家庭用はスーパー・生協、外食は商業施設・百貨店催事客が対象である。
- 3価値提案: 1964年創業のピザ製造技術を基盤に、高付加価値商品「HOKKAIDO PIZZA」や海外輸出・輸入商材でブランド差別化を図っている。
- 4コスト構造: チーズ・小麦粉等の輸入原材料費が製造コストの主体を占め、人件費・物流費の上昇圧力が慢性的にかかっている。
Risks · リスク要因
- 1災害・操業停止リスク: 2024年10月の千葉工場火災で火災損失11億円を計上、製品休売が継続しており、復旧遅延が業績に与える影響は甚大である。
- 2原材料・為替リスク: 主原料のチーズは輸入依存度が高く、円安・地政学リスクによる価格乱高下が収益を直撃する構造から脱却できていない。
- 3顧客集中リスク: 主要顧客であったピザチェーンとの取引減少がFY2025の売上急減の一因であり、特定取引先依存の脆弱性が改めて顕在化した。
- 4食品安全リスク: 異物混入・食中毒等が発生した場合、ブランド毀損と法令違反対応コストが経営に大きな打撃を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1パイオニアポジション: 1964年創業の国内ピザ製造パイオニアとして、FSSC22000・ISO22000全工場取得の食品安全管理体制を構築している。
- 2多彩な生産ライン: ピザ・ナン・ピタ・トルティーヤ・チーズ加工と品目が広く、業務用から高付加価値家庭用まで柔軟に対応できる製造基盤を持つ。
- 3外食事業の反転: 「おめで鯛焼き本舗」がFY2025に6店出店し外食セグメント利益を前期比+243%に拡大、テイクアウト業態で成長ドライバーを確立しつつある。
- 4財務健全性: 自己資本比率59.7%・現金残高27億円と、工場火災という非常事態下でも財務基盤の毀損が限定的にとどまっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1生産体制の再構築: BCPと原価構造を踏まえた自前/外部委託のベストミックスで、千葉工場の早期復旧と多工場分散化を2026年度内に完了させる方針である。
- 2食品事業の収益改善: 収益重視型への販路・商品見直しを推進し、「HOKKAIDO PIZZA」等の高付加価値製品とECサイト・SNSによるブランド浸透を図る。
- 3外食事業の拡大: 「おめで鯛焼き本舗」をFC展開・催事出店で加速し、中期経営計画2026の最終年度(2027年3月期)までに成長ドライバーとして確立させる。
- 4海外事業の育成: 欧州・米国パートナー企業との輸入拡大と東南アジアを中心とした直取引輸出拡大により、海外事業を食品事業の第2の柱へと育成する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
千葉工場火災(2024年10月): 火災損失11億円・操業停止関連費用1.6億円を計上し、FY2025純損失4億円・ROE -6.6%の主因となった。
売上高154億円(前期比-13.4%): ピザチェーンとの取引減少と火災による製品休売が重なり、2019年以降最低水準の売上高に落ち込んだ。
外食事業が急回復: 「おめで鯛焼き本舗」6店舗を新規出店し、外食事業売上高31億円(前期比+2.2%)・セグメント利益2.5億円(同+243%)と大幅改善した。
「HOKKAIDO PIZZA」ブランド展開: 創立60周年記念として北海道八雲町の「八雲ピザ工房」で製造する高付加価値冷凍ピザ4品を高級量販店・ふるさと納税等で展開した。
02
業績推移
売上高
154億円▼13.4%FY25
営業利益
5.6億円▼54.0%FY25
純利益
-4.2億円▼170.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 176 | 178 | 166 | 155 | 169 | 178 | 154 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 5.4 | 4.2 | 12.2 | 5.6 |
| 経常利益 | 7.9 | 9.3 | 6.1 | 10.0 | 5.2 | 12.7 | 5.4 |
| 純利益 | 5.0 | 5.1 | 2.5 | 6.4 | 3.0 | 6.0 | -4.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 109 | 113 | 107 | 106 | 110 | 107 | 102 |
| 純資産 (自己資本) | 48.8 | 52.8 | 54.2 | 59.7 | 60.8 | 66.3 | 61.2 |
| 自己資本比率 (%) | 44.9 | 46.7 | 50.9 | 56.1 | 55.1 | 61.8 | 59.7 |
| 現金及び預金 | 10.3 | 13.9 | 9.7 | 16.0 | 16.5 | 22.6 | 27.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 10.1 | 14.8 | 2.9 | 16.4 | 4.0 | 11.1 | 9.0 |
| 投資CF | ▲3.5 | ▲7.3 | ▲3.8 | ▲3.4 | ▲0.7 | ▲1.5 | ▲2.6 |
| 財務CF | ▲4.1 | ▲3.9 | ▲3.2 | ▲6.7 | ▲2.8 | ▲3.5 | ▲1.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
250人
平均年齢
43.7歳
平均勤続
13.4年
単体 平均年収
527万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円+3
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
12
FY21
10
FY22
12
FY23
10
FY24
12
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。