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株式会社イートアンドホールディングス
カブシキガイシャイートアンドホールディングス上場食料品2882EDINET: E25551EAT&HOLDINGS Co.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
373億円
3.93%営業利益 (FY25)
10.9億円
2.93%経常利益 (FY25)
9.9億円
7.58%純利益 (FY25)
8.9億円
937.74%総資産
292億円
13.88%自己資本比率
37.6%
—ROE
8.4%
9.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
イートアンドホールディングスは「大阪王将」ブランドを核に、冷凍餃子・冷凍中華惣菜を製造販売する食品事業(売上214億円・57%)と、大衆中華・ラーメン・ベーカリーカフェ等のFCチェーンを展開する外食事業(売上159億円・43%)を両輪とする複合食品企業である。FY2025(2025年2月期)は売上373億円(前期比+3.9%)・営業利益11億円(+2.9%)と連続最高益を達成したものの、食品事業ではキャベツ価格の急騰と関東第一工場出火による製造ライン減少が直撃し、セグメント利益は前期比11.7%減と苦戦した。一方、外食事業はセントラルキッチンの安定稼働と調理ロボ「I-Robo」導入による効率化が奏功し、セグメント利益が前期比82.2%増と大幅回復した。長期ビジョン「Eat&チャレンジ2030」ではグローバル売上1,000億円を掲げ、中期目標(2027年2月期)として売上500億円・営業利益25億円・ROE8%を設定している。ただし現状との乖離は大きく、2026年12月操業開始予定の九州新工場建設や、台湾・北米を中心とした海外展開の加速が計画達成の鍵となる。原材料価格高騰・工場リスク・人件費上昇という構造的な収益圧迫要因が続く点は投資家として注視が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 食品事業57%(冷凍餃子等の卸・通販)と外食事業43%(直営売上・食材販売・ロイヤリティ)の2本柱で373億円を稼ぐ。
- 2顧客: 食品事業は量販店・生協向け卸が主体で三菱食品・伊藤忠商事が主要取引先、外食事業は直営110店・FC359店の計469店舗を通じ一般消費者に提供する。
- 3価値提案: 「大阪王将」ブランドで冷凍食品と外食の両面から中華惣菜の手軽な美味しさをワンブランドで訴求し、認知シナジーを生み出す。
- 4コスト構造: 原材料費・製造費が収益を左右する構造で、キャベツ等野菜の市場価格変動とエネルギーコストが営業利益率(約2.9%)を強く規定する。
Risks · リスク要因
- 1原材料価格高騰リスク: 主原料キャベツが異常気象で急騰し食品セグメント利益が前期比11.7%減となった実績があり、野菜・穀物・エネルギー価格への感応度が高い。
- 2工場集中・火災リスク: 2023年12月の関東第一工場出火で製造能力が大幅低下し、売上機会損失と復旧コストが発生、生産拠点の地理的集中が脆弱性となっている。
- 3中期計画未達リスク: 当初2024年度目標を2026年度へ延長済みで、現状売上373億円に対し500億円目標・営業利益25億円目標との乖離が依然大きい。
- 4FC加盟店・海外カントリーリスク: FC加盟店の品質管理不備やブランド毀損、台湾・北米等海外展開における政情・法規制変化が業績に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1「大阪王将」ブランドの認知力: 冷凍食品と外食FC双方で同一ブランドを展開し、広告効果を相互に活用することで他社にはない認知コスト優位を持つ。
- 2内製化した生産基盤: 国内複数工場で主力餃子の大部分を自社製造し、品質管理・トレーサビリティを確保しながらOEM依存リスクを低減している。
- 3セントラルキッチン×ロボティクスによる外食効率化: 埼玉・山梨のセントラルキッチンと調理ロボ「I-Robo」の組み合わせで人件費を抑制し、FY2025外食利益を前期比82.2%増へ押し上げた。
- 4食品×外食の複合ビジネスモデル: 外食不振時も食品事業が補完し、外食回復局面では両事業が同時寄与する構造的な収益安定性を有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1生産能力増強: 関東第一工場が2025年4月に完全復旧し、2026年12月稼働予定の宮崎・都城九州新工場で年間製造重量を前年比5.6%増の40,000トンへ引き上げる。
- 2外食ドミナント拡大: 埼玉羽生セントラルキッチンと調理ロボI-Roboを活用し、関東圏での「大阪王将」直営・FC出店を加速してブランドシェアを高める。
- 3海外事業拡大: 台湾セブンイレブン約6,000店への冷凍餃子展開を皮切りに東アジア・北米への出店を推進し、2030年グローバル売上1,000億円の礎を築く。
- 4新規事業探索: 「R Baker mini」のFCスモールパッケージ展開、外食ECへの着手、M&A・アライアンスによる事業補完で2027年2月期売上500億円・営業利益25億円を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025連続最高益達成: 売上373億円(+3.9%)・営業利益11億円(+2.9%)と上場後最高を更新したが、経常利益は987百万円(前期比7.6%減)と増収の割に利益成長が鈍化した。
関東第一工場出火の影響と回復: 2023年12月の出火で製造ラインが減少し食品事業が苦戦、2025年4月に完全復旧し受取保険金22億円超も計上、当期純利益は889百万円を確保した。
キャベツ価格急騰への対応: 異常気象による市場価格急騰を受け2024年9月に焼餃子カテゴリーを5%〜15%値上げ、全国CM投下と新CMタレント起用でブランド維持を図った。
台湾セブンイレブン展開と九州新工場着工: 2024年10月に台湾約6,000店舗で冷凍餃子販売を開始、宮崎県都城市に敷地8,259㎡の九州新工場用地を取得し西日本供給体制を強化した。
02
業績推移
売上高
373億円▲3.9%FY25
営業利益
10.9億円▲2.9%FY25
純利益
8.9億円▲937.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 292 | 304 | 260 | 309 | 330 | 359 | 373 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 8.3 | 9.2 | 10.6 | 10.9 |
| 経常利益 | 8.0 | 8.1 | 2.8 | 14.8 | 10.5 | 10.7 | 9.9 |
| 純利益 | 3.4 | 3.4 | -2.0 | 7.7 | 3.8 | -1.1 | 8.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 181 | 190 | 204 | 205 | 231 | 256 | 292 |
| 純資産 (自己資本) | 71.8 | 74.4 | 71.3 | 78.0 | 81.4 | 102 | 110 |
| 自己資本比率 (%) | 39.6 | 39.3 | 34.9 | 38.0 | 35.2 | 39.8 | 37.6 |
| 現金及び預金 | 23.6 | 9.3 | 13.8 | 16.2 | 15.6 | 26.2 | 23.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.2 | 12.0 | 6.5 | 25.1 | 12.7 | 20.8 | 37.6 |
| 投資CF | ▲21.3 | ▲34.4 | ▲0.2 | ▲19.2 | ▲36.3 | ▲34.1 | ▲51.8 |
| 財務CF | 28.3 | 8.2 | ▲1.9 | ▲4.0 | 22.8 | 23.9 | 11.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
78.37
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.4%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
GroceryBusines0.0兆57.5%0.00兆5.2%
RestaurantBusiness0.0兆42.5%0.00兆3.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
40人
平均年齢
39.4歳
平均勤続
5.1年
単体 平均年収
654万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
23.00円+8
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
15
FY22
15
FY23
15
FY24
15
FY25
23
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。