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株式会社大冷

カブシキガイシャダイレイ上場食料品2883EDINET: E31012
DAIREI CO.,LTD
決算期: 03月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
257億円
6.14%
営業利益 (FY25)
8.4億円
21.11%
経常利益 (FY25)
8.5億円
23.53%
純利益 (FY25)
-5.8億円
174.97%
総資産
115億円
18.01%
自己資本比率
76.4%
—
ROE
-6.2%
14.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社大冷は、冷凍のまま調理できる「楽らくクックシリーズ」等の独自ブランドを持つ業務用冷凍食品の専業卸売会社(ファブレス型)である。売上高257億円のうち骨なし魚が約35%、その他(えびを含む水産・加工品)が約55%、ミートが約10%を占め、外食・給食チャネルを主要販路とする。仕入の約60%を海外協力工場に依存し、うち約40%が中国工場に集中しているため、為替・地政学・食品安全リスクが構造的に存在する。FY2025は消費者の低価格志向に伴う骨なし魚の販売数量減少とえび事業関連の特別損失計上が重なり、売上高は前年比6.1%減の257億円、純損失6億円(前年は純利益7.7億円)と大幅に悪化した。目標としていた売上高300億円・経常利益12.5億円に対してそれぞれ14%・32%の未達となっており、収益基盤の脆弱さが露呈した形だ。FY2026に向けては安価な骨なし魚の拡販・えび商品の調達先追加による安定供給・新規取引先獲得を軸に増収増益を目指すが、消費環境の厳しさや中国依存リスクを踏まえると目標達成には不確実性が高い。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 業務用冷凍食品の卸売単一事業で、骨なし魚35%・えび等その他55%・ミート10%の構成である。
  • 2顧客: 外食チェーン・給食事業者・中食業者を主要顧客とし、国内業務用市場に特化している。
  • 3価値提案: 凍ったまま調理できる「楽らくクック」等の独自特許商品で調理工数を削減し差別化を図っている。
  • 4コスト構造: 仕入高が売上の約84%を占めるファブレス型で、海外協力工場60%・国内40%の混合調達である。
Risks · リスク要因
  • 1中国生産集中リスク: 仕入の約40%が中国工場に依存しており、輸入規制・地政学リスク発現時の代替調達が困難である。
  • 2為替変動リスク: 海外仕入比率約60%のため、円安進行時に仕入コストが上昇し販売価格への転嫁が遅れる可能性がある。
  • 3単一事業リスク: 業務用冷凍食品卸売の専業構造上、外食需要縮小や競合激化が業績全体に直結するリスクがある。
  • 4関連当事者依存: 筆頭株主フルタ系企業(昔亭・フルタフーズ)からの仕入が約15億円超あり、取引条件の独立性が課題となる。
Strengths · 強み
  • 1独自特許: 「凍ったまま調理できる冷凍魚の製造方法」など4件の製造特許を保有し、競合との差別化根拠を持つ。
  • 2品質管理体制: トレーサビリティを軸とした徹底した衛生・品質管理で食品安全の信頼性を維持している。
  • 3物流インフラ: ヒューテックノオリンの冷凍物流を活用した一括納品体制で物流コストを抑制している。
  • 4財務安定性: 自己資本比率76%超・短期借入枠41億円を確保し、純損失計上後も財務基盤は比較的健全である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1えび商品の再拡大: 工場トラブルで急減したえび商品について協力工場を追加し、FY2026中に安定供給体制を構築する。
  • 2生産拠点分散: 中国依存(約40%)低減に向け、タイ・ベトナムへの工場新設・拡充と国内シフトを推進する。
  • 3高付加価値商品開発: 「楽らく匠味シリーズ」等の拡販とシルバー市場向け商品開発で価格競争からの脱却を目指す。
  • 4FY2026数値目標: 売上高264億円・経常利益10億円・経常利益率3.8%・ROE7.1%の達成を最優先課題とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純損失転落: えび事業関連損失を特別損失に計上し純損失5.7億円(前年は純利益7.7億円)と急悪化した。
骨なし魚が13.4%減: 低価格志向による販売数量減少で骨なし魚売上が90億円と前年比約14億円落ち込んだ。
総資産18%減少: 売掛金7.5億円・買掛金12.7億円の減少等により総資産が115億円へ前年比25億円縮小した。
計画未達が継続: 売上高目標300億円に対し実績257億円、経常利益目標12.5億円に対し実績8.4億円と大幅未達である。
02

業績推移

売上高
257億円▼6.1%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
8.4億円▼21.1%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
-5.8億円▼175.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高272269225230272274257
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———10.515.310.78.4
経常利益10.812.010.110.715.411.18.5
純利益7.48.16.87.310.27.7-5.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産123110109115128140115
純資産 (自己資本)76.380.182.786.793.197.287.9
自己資本比率 (%)62.272.976.175.272.669.376.4
現金及び預金40.438.043.127.426.638.737.5
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF12.12.88.0▲12.43.216.37.1
投資CF1.9▲0.71.4▲0.1▲3.2▲0.7▲1.5
財務CF▲3.5▲4.4▲4.3▲3.3▲0.9▲3.7▲6.7
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
150人
平均年齢
44.9歳
平均勤続
16.5年
単体 平均年収
557万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社フルタ2.9百万株48.79%
#2古田 耕司0.3百万株4.51%
#3大冷社員持株会0.1百万株1.64%
#4正林 淳生0.1百万株1.35%
#5齋藤 修0.1百万株1.18%
#6冨田 史好0.1百万株1.18%
#7JPモルガン証券株式会社0.0百万株0.68%
#8黒川 岳夫0.0百万株0.68%
#9モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.0百万株0.36%
#10株式会社SBI証券0.0百万株0.28%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
60.00円
配当性向
-61.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
55
FY21
55
FY22
65
FY23
60
FY24
60
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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