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一正蒲鉾株式会社

イチマサカマボコカブシキカイシャ上場食料品2904EDINET: E00476
ICHIMASA KAMABOKO CO.,LTD.
決算期: 06月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
346億円
0.27%
営業利益 (FY25)
8.9億円
29.90%
経常利益 (FY25)
9.1億円
27.27%
純利益 (FY25)
7.5億円
21.94%
総資産
304億円
3.12%
自己資本比率
49.0%
ROE
5.1%
1.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

一正蒲鉾は新潟を本拠とする食品メーカーで、水産練製品・惣菜事業(売上比88%)、まいたけを中心としたきのこ事業(同11%)、運送・倉庫事業を展開する。主力商品のカニカマ「サラダスティック」は国内スーパー・コンビニ・ドラッグストア等に広く流通しており、2025年3月の価格改定効果や農林水産大臣賞受賞の「京禄」など高付加価値おせち商材の伸長もあって売上は横ばいを維持した。一方、すり身・エネルギー・労務費の高止まりがコストを押し上げ、FY2025の営業利益は前年比3億80百万円減の9億円にとどまり、第二次中期経営計画(2026年6月期最終年度)の当初目標営業利益26億円から11億円へ大幅下方修正を余儀なくされた。きのこ事業は酷暑・暖冬による生育不調と原材料高が重なり2億51百万円の営業損失が継続しており、事業構造上のウィークポイントとなっている。インドネシア子会社を通じた海外展開や本社第二工場の量産体制確立、DXによる省人化・スマートファクトリー化を成長ドライバーとして位置づけるが、少子高齢化による国内市場縮小と継続的なコスト高の中での収益再建が急務である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 水産練製品・惣菜事業が売上304億円(全体の88%)を占め、きのこ事業38億円が補完する構造である。
  • 2顧客: スーパー・コンビニ・ドラッグストア等の量販チャネルと業務用・おせち向けに国内外へ供給している。
  • 3価値提案: カニカマ「サラダスティック」など魚肉たんぱく製品と「一正まいたけ」で健康・利便性を訴求する。
  • 4コスト構造: すり身原料・エネルギー・労務費が主要コストで、価格転嫁と工場DXによる省人化で利益改善を図る。
Risks · リスク要因
  • 1原材料・エネルギー費の高止まり: スケソウダラすり身は漁獲規制・国際需要・円安で高水準が継続し、利益を直撃するリスクがある。
  • 2きのこ事業の構造的赤字: FY2025に2億51百万円の営業損失を計上し、酷暑・暖冬が続けば収益改善が遅れる可能性がある。
  • 3国内市場の長期縮小: 合計特殊出生率1.15と少子化が加速し、水産練製品の国内需要が中長期で減少するリスクがある。
  • 4中期経営計画の大幅未達リスク: 最終年度(2026年6月期)の営業利益目標を26億円から11億円へ修正済みで、達成可否が不透明である。
Strengths · 強み
  • 1カニカマ国内最大手級のブランド力: 「サラダスティック」は量販店に高い配荷率を持ち、新フレーバー追加で需要喚起を継続している。
  • 2まいたけ生産・販売の垂直統合: 栽培から販売まで自社管理し、スマートファクトリー化でコスト削減と安定供給を両立している。
  • 3高付加価値おせち商材: 農林水産大臣賞受賞の「京禄」など差別化商品でシーズン需要を取り込み、単価押し上げに貢献している。
  • 4海外製造拠点: インドネシア連結子会社で現地生産を行い、東南アジアの水産練製品成長市場への橋頭堡を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1国内シェア拡大と価格改定: 2025年3月実施の価格改定を定着させつつ、主力商品リニューアルで競争優位性を維持し国内シェア拡大を目指す。
  • 2DX・スマートファクトリー化: 本社第二工場の省人化・量産体制を確立し、2026年6月期の中計最終年度に向けて生産性向上を急ぐ。
  • 3海外拡販: インドネシア子会社の強化と輸出拡大により、東南アジアなど成長市場でのきのこ・練製品双方の売上増を図る。
  • 4第3の事業探索: 2026年6月期までに「水産練製品+きのこ+第3事業」の3本柱構築に向け新規専担部署で事業化を検討する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上346億円・営業利益9億円: 価格改定と主力品伸長で売上は前年比+0.3%を確保したが、コスト高で営業利益は前年比-3億80百万円となった。
中期経営計画の目標下方修正: 2026年6月期の営業利益目標を当初26億円から11億円へ大幅修正し、ROE目標も10%から5%へ引き下げた。
きのこ事業の営業損失拡大: 酷暑・暖冬による生育不調でFY2025のきのこ事業損失は2億51百万円と前年の1億57百万円から悪化した。
2024年7月にマーケティング開発本部を新設: 市場調査・技術研究・商品開発を一気通貫させ、消費者ニーズへの対応強化と配荷拡大を目指す体制を整備した。
02

業績推移

売上高
346億円0.3%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
8.9億円29.9%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
7.5億円21.9%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高356360347316328345346
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.5-1.912.78.9
経常利益12.618.718.16.2-1.512.59.1
純利益6.72.526.85.60.89.67.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産237221222253307314304
純資産 (自己資本)110112136139136145149
自己資本比率 (%)46.650.761.154.844.346.249.0
現金及び預金9.412.812.922.813.731.810.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF24.928.424.218.0▲10.252.016.2
投資CF▲11.3▲7.6▲6.9▲22.2▲39.5▲17.4▲25.9
財務CF▲15.9▲17.4▲18.214.140.5▲16.5▲11.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
40.67
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.1%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

FishJellyProductAndFishDish0.088.1%0.00兆3.3%
Mushroom0.010.9%▲0.00兆-6.7%
TransportationAndWarehousingBusiness0.01.0%0.00兆37.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
883
平均年齢
40.2
平均勤続
12.8
単体 平均年収
429万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社ノザキ5.8百万株31.04%
#2東京中小企業投資育成株式会社1.1百万株5.88%
#3野 崎 正 博0.5百万株2.82%
#4サトウ食品株式会社0.5百万株2.78%
#5川 口 栄 介0.3百万株1.77%
#6日本生命保険相互会社0.3百万株1.39%
#7みずほ信託銀行株式会社 退職給付口信託 亀田製菓口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行0.3百万株1.36%
#8日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.2百万株1.21%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.2百万株1.17%
#10農林中央金庫0.2百万株1.14%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
14.00+2
配当性向
45.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
10
FY22
12
FY23
12
FY24
12
FY25
14
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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