旭
旭松食品株式会社
アサヒマツショクヒンカブシキガイシャ上場食料品2911EDINET: E00487ASAHIMATSU FOODS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
80.2億円
0.99%営業利益 (FY25)
2.3億円
10.24%経常利益 (FY25)
3.1億円
6.94%純利益 (FY25)
2.4億円
2.58%総資産
102億円
2.96%自己資本比率
80.8%
—ROE
3.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
旭松食品は長野県を生産拠点とし、凍豆腐(売上比43.6%)・加工食品即席みそ汁等(30.1%)・医療用食材等その他食料品(26.4%)の3事業を展開する大豆加工食品の専業メーカーである。売上高の62%超を三菱商事(53.1%)と三井物産(9.0%)の2商社経由で販売する卸依存型の流通構造を持つ。FY2025は価格改定の浸透と合理化努力により営業利益2.2億円(前期比+10.0%)・経常利益3.1億円(同+6.9%)と利益面では改善したものの、価格改定に伴う販売数量減少で売上高は80億円(同-1.0%)と低迷が続いており、2019年の89億円から約10億円縮小している。自己資本比率80.0%・純資産82.7億円と財務健全性は高い一方、ROE3.0%と資本効率は低く、収益力の構造的改善が最重要課題となっている。医療用食材や欧米市場向け凍豆腐など新規成長領域の育成と、太陽光発電設備増設によるコスト削減が中期的な利益改善の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 凍豆腐43.6%・加工食品30.1%・医療用食材等26.4%の3セグメントで年間80億円の売上を構成している。
- 2顧客: 三菱商事(53.1%)・三井物産(9.0%)の2大商社経由が6割超を占める卸依存型の流通構造をとっている。
- 3価値提案: レジスタントプロテインなど大豆の健康機能性を訴求し、学校給食・医療介護施設向けに安定供給する。
- 4コスト構造: 主原料の米国産大豆(99.4%がグローバルGAP認証)を長期契約調達し、長野2工場で集中生産している。
Risks · リスク要因
- 1主原料の大豆を米国輸入に99%超依存しており、為替変動・輸入制限・穀物相場上騰が製造原価を直撃するリスクがある。
- 2売上の62%超を三菱商事・三井物産2社に依存しており、商社との交渉力低下や取引縮小が業績に甚大な影響を及ぼす。
- 3主要生産拠点が長野県南部に集中しており、南海トラフ等の大規模地震で全生産機能が停止するリスクが高い。
- 4価格改定に伴う販売数量減少が続き、売上高が2019年比約10億円縮小する構造的な需要減が経営を圧迫している。
Strengths · 強み
- 1凍豆腐国内最大手として約70年の製造ノウハウを持ち、全工場でFSSC22000を取得し食品安全で高い信頼を得ている。
- 2医療用食材(えん下困難者用食品)が第3の柱として成長し、病院・介護施設向けに安定的な収益基盤を形成している。
- 3自己資本比率80.0%・純資産82.7億円の無借金に近い財務体質が、設備投資や価格競争に対する耐性を支えている。
- 4太陽光発電設備2工場で年間721トンのCO2削減を実現し、脱炭素とエネルギーコスト低減を同時に推進している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1医療用食材など成長市場への注力を継続し、第3の収益柱として売上・利益への貢献度をさらに引き上げる方針である。
- 2オランダフードバレー参画など欧米市場への凍豆腐輸出を拡大し、国内需要縮小を海外販売で補完する戦略をとっている。
- 32030年までに地元産大豆使用商品を20品開発し、地域循環型サプライチェーンの構築と差別化商品の拡充を目指す。
- 4IoT活用による省力化・自動化投資と太陽光発電の計画的増設で製造コストを削減し、売上高営業利益率の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は80億円(前期比-1.0%)と微減だが、営業利益は2.2億円(+10.0%)・経常利益3.1億円(+6.9%)と利益改善が進んだ。
天竜・高森の2工場で太陽光発電設備を増設し、2025年1月稼働分を含め年間721トンのCO2削減体制を構築した。
帯広市川西農業協同組合と業務提携し北海道十勝産大豆100%使用の凍豆腐を開発・発売、農水省プログラムに認定された。
大阪府泉大津市と食育包括協定を締結し、令和7年度学校給食新規推奨品選定により凍豆腐の需要開拓を推進した。
02
業績推移
売上高
80.2億円▼1.0%FY25
営業利益
2.3億円▲10.2%FY25
純利益
2.4億円▲2.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 89.1 | 88.4 | 82.2 | 80.3 | 79.4 | 81.0 | 80.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.0 | -0.5 | 2.0 | 2.3 |
| 経常利益 | 3.5 | 3.7 | 3.9 | 2.7 | 0.3 | 2.9 | 3.1 |
| 純利益 | 2.3 | 2.6 | 2.4 | 2.0 | -0.7 | 2.3 | 2.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 103 | 98.9 | 99.2 | 95.8 | 94.4 | 99.4 | 102 |
| 純資産 (自己資本) | 68.8 | 69.8 | 73.2 | 75.5 | 75.2 | 79.7 | 82.7 |
| 自己資本比率 (%) | 66.9 | 70.6 | 73.8 | 78.8 | 79.7 | 80.2 | 80.8 |
| 現金及び預金 | 14.3 | 10.6 | 9.3 | 8.5 | 8.3 | 9.8 | 9.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 7.5 | 6.8 | 8.3 | 6.8 | 2.0 | 7.3 | 4.8 |
| 投資CF | ▲8.7 | ▲6.8 | ▲6.9 | ▲1.9 | ▲0.3 | ▲5.4 | ▲5.0 |
| 財務CF | 4.2 | ▲3.6 | ▲2.8 | ▲6.0 | ▲2.1 | ▲0.6 | ▲0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
129.34
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.0%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
227人
平均年齢
41.5歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
440万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
35.00円+10
配当性向
33.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
35
FY22
35
FY23
10
FY24
25
FY25
35
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。