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株式会社大森屋
カブシキガイシャオオモリヤ上場食料品2917EDINET: E00495OHMORIYA Co., LTD
決算期: 09月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
165億円
1.26%営業利益 (FY25)
-0.7億円
124.81%経常利益 (FY25)
-1.0億円
136.13%純利益 (FY25)
-0.7億円
141.11%総資産
236億円
49.99%自己資本比率
48.9%
—ROE
-0.6%
2.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大森屋は海苔を主原料とした家庭用・業務用海苔、ふりかけ、お茶漬け海苔、即席スープ等の加工食品を製造販売する食品メーカーである。売上構成は業務用海苔が約45%、家庭用海苔が約38%と海苔関連で8割超を占め、三菱商事・伊藤忠商事の2大商社経由が売上の約4割を担う流通依存型の構造を持つ。FY2025の売上高は165億円(前期比+1.3%)と微増を確保したが、原料海苔の仕入価格上昇・電力・資材コスト増が利益を直撃し、営業損失67百万円・経常損失99百万円と前期の黒字から一転赤字に転落した。ROEも△0.6%と目標の+1.5%を大きく下回った。棚卸資産が前期比44億円急増し、借入金も短期・長期合計で72億円以上増加するなど、財務面での資金負担も拡大している。FY2026は売上180億円・営業利益3.7億円・純利益2億円を見込み、価格改定効果の浸透とコスト削減による黒字回復を目指す。ただし海苔価格の構造的な上昇圧力や少子高齢化による市場縮小、2大商社への販路集中リスクは中長期的な課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 家庭用海苔62億円(38%)・業務用海苔75億円(45%)・ふりかけ等21億円(13%)の3本柱で構成される。
- 2顧客: 三菱商事(20%)・伊藤忠商事(19%)の2大商社経由が約4割を占め、小売・外食・業務用に販売する。
- 3価値提案: 海苔を軸に日本の食文化に根ざした加工食品を提供し、ISO9001認証による品質・安全性を訴求する。
- 4コスト構造: 原料海苔を年1回・約1年分まとめ買いする季節調達モデルで資金負担が大きく、借入依存度が高い。
Risks · リスク要因
- 1原料海苔の価格変動リスク: 天候・海況に左右される収穫量変動で仕入価格が急騰し、FY2025は利益を赤字に押し込んだ。
- 2資金調達集中リスク: 年1回・多額の海苔一括仕入で期中借入金が急増し、FY2025は短期借入が前期比57億円増加した。
- 3販路集中リスク: 2大商社2社で売上の約39%を占めるため、取引条件変更や契約解消が業績に直結する脆弱性がある。
- 4市場縮小・競合激化リスク: 少子高齢化と消費者の節約志向が続く中、海苔輸入制限緩和で韓国・中国産との競合が拡大する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1海苔専業の製造ノウハウ: 創業来の海苔加工に特化した生産技術と国内複数産地からの安定調達体制を保有する。
- 2大手商社との長期取引: 三菱商事・伊藤忠商事と継続的な取引関係を持ち、広範な小売・業務用チャネルにアクセスできる。
- 3品質管理体制: 全工場・全製品でISO9001認証を維持し、食品安全への対応力で大手取引先の信頼を確保している。
- 4中国拠点保有: 2013年設立の上海子会社を通じ、成長市場への足がかりとなる海外販路を一定程度確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1価格改定の浸透と黒字回復: FY2026に売上180億円・営業利益3.7億円を目標とし、実施済み価格改定の効果と経費削減で黒字転換を図る。
- 2新製品・新販路開拓: 消費者の多様化ニーズへの対応として新製品開発を強化し、EC等の新しいマーケット開拓を継続推進する。
- 3海外市場拡大: 上海子会社を活用した中国市場への販路拡大を課題として継続し、海外売上比率の引き上げを目指す。
- 4生産効率向上への投資: FY2025に有形固定資産取得18.5億円を実施し、設備近代化による生産性向上とコスト削減を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上165億円(前期比+1.3%)の一方、原料海苔仕入価格上昇で営業損失67百万円・純損失74百万円に転落した。
棚卸資産急増: 期末棚卸資産が前期比44.7億円増加し、一括仕入モデルに起因する資金負担増大と在庫リスクが顕在化した。
大型設備投資の実施: FY2025に有形固定資産取得18.5億円(前期比7.6倍)と建物増加24.5億円を計上し、生産基盤の刷新を進めた。
FY2026業績予想: 売上180億円・営業利益3.7億円・純利益2億円を見込み、価格改定効果とコスト管理で黒字回復を目標とする。
02
業績推移
売上高
165億円▲1.3%FY25
営業利益
-0.7億円▼124.8%FY25
純利益
-0.7億円▼141.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 185 | 181 | 179 | 142 | 142 | 163 | 165 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 5.5 | 3.8 | 2.7 | -0.7 |
| 経常利益 | 3.7 | 3.5 | 4.9 | 5.8 | 3.9 | 2.7 | -1.0 |
| 純利益 | 2.3 | 1.8 | 3.3 | 6.8 | 2.4 | 1.8 | -0.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 129 | 131 | 139 | 148 | 148 | 157 | 236 |
| 純資産 (自己資本) | 103 | 105 | 107 | 113 | 115 | 117 | 115 |
| 自己資本比率 (%) | 80.1 | 80.0 | 76.8 | 76.3 | 77.8 | 74.2 | 48.9 |
| 現金及び預金 | 15.6 | 7.8 | 18.0 | 31.8 | 20.2 | 10.9 | 13.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲4.5 | ▲3.9 | 14.0 | 11.7 | ▲7.6 | ▲17.0 | ▲50.1 |
| 投資CF | ▲5.4 | ▲2.4 | ▲6.0 | 3.9 | ▲1.9 | ▲2.6 | ▲18.7 |
| 財務CF | ▲1.4 | ▲1.5 | 2.1 | ▲1.9 | ▲2.1 | 10.4 | 71.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
149人
平均年齢
46.8歳
平均勤続
16.5年
単体 平均年収
588万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円-5
配当性向
-66.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
15
FY22
20
FY23
15
FY24
15
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。