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わらべや日洋ホールディングス株式会社

ワラベヤニチヨウホールディングスカブシキガイシャ上場食料品2918EDINET: E00496
WARABEYA NICHIYO HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
2225億円
7.47%
営業利益 (FY25)
45.1億円
29.23%
経常利益 (FY25)
49.0億円
28.22%
純利益 (FY25)
26.8億円
37.30%
総資産
1209億円
18.60%
自己資本比率
48.9%
ROE
4.9%
3.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

わらべや日洋ホールディングスは、セブン-イレブン向けを中心にコンビニ用おにぎり・弁当・惣菜等の中食製品を製造・供給するOEMメーカーである。売上高の75%超をセブン-イレブンに依存する極めて集中度の高いビジネス構造を持ち、食品関連事業が売上の約89%を占める。FY2025(2025年2月期)の売上高は2,225億円(前期比+7.5%)と2019年来の最高水準を更新したが、2024年3月稼働の埼玉・入間工場の立ち上げ初期赤字や工場再編に伴う一時費用が嵩み、営業利益は45億円(同▲29.2%)と大幅減益となった。ROEは4.9%と、中期経営計画が掲げる2028年2月期10%以上の目標に対して著しく乖離している。海外事業は好調を維持しており、グローバルな生産基盤構築を成長ドライバーと位置付けているが、国内では原材料・労務コストの上昇圧力と単一顧客依存リスクが収益の重石となっている。投資活動CF(▲207億円)が営業CF(+125億円)を大きく上回り、長期借入金で補填する局面にあり、財務レバレッジは上昇傾向にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 食品関連事業が売上1,984億円(全体の89%)を占め、食材・物流関連が残りを補完する。
  • 2顧客: 売上の75.1%(1,670億円)をセブン-イレブン加盟店・直営店1社に依存する構造である。
  • 3価値提案: HACCP基準の品質・衛生管理と国内全工場のJFS-B認証により、安全・安心な中食製品を安定供給する。
  • 4コスト構造: 原材料費・製造労務費が主コストで、省力化機械導入や工場再編で生産性向上を図る。
Risks · リスク要因
  • 1売上の75%をセブン-イレブン1社に依存し、同社の調達方針変更や競合参入が業績に直結する集中リスクがある。
  • 2原材料価格・労働コストの継続的上昇が製造原価を押し上げ、FY2025の営業利益を29%減少させた主因となった。
  • 3食中毒・異物混入等の食品安全事故が発生した場合、取引停止・ブランド毀損等の甚大な損失を招くリスクがある。
  • 4入間工場等の大型投資により有利子負債が増加し、ICRは35.7倍(前期57.8倍)へ低下、財務健全性が悪化している。
Strengths · 強み
  • 11978年から46年以上セブン-イレブンと継続取引し、共同商品開発・専用工場の深い協業関係を構築している。
  • 2国内全工場でJFS-B規格の適合証明を取得し、業界最高水準の食品安全マネジメント体制を誇る。
  • 3国内で蓄積した商品開発力・生産技術力を海外展開に転用し、FY2025の海外食品事業は好調に推移した。
  • 4食品・食材・物流の3事業を自社グループ内で垂直統合し、フードチェーン全体での品質管理と効率化を実現する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12028年2月期を最終年度とする中期計画でROE10%以上を目標とし、国内既存事業の収益力向上を最優先課題とする。
  • 2省力化機械の積極導入と工場再編を通じてコスト構造を抜本改革し、入間工場の早期黒字化を目指す。
  • 3国内で培った商品開発・品質管理ノウハウを活用し、海外事業を成長分野と位置付けてグローバル生産基盤を構築する。
  • 42030年度目標としてCO2排出量削減を含む5つのマテリアリティKPIを設定し、TCFDフレームで気候変動対応を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は2,225億円(+7.5%)と7年ぶり最高値を更新したが、営業利益は45億円(▲29.2%)と大幅減益となった。
2024年3月稼働の入間工場(埼玉)の初期赤字と工場再編一時費用が利益を圧迫し、純利益は27億円(▲37.3%)にとどまった。
大型設備投資(有形固定資産取得178億円)により投資CFが▲207億円に拡大、長期借入116億円で補填し負債が141億円増加した。
ROEは4.9%と前期比3.3ポイント低下し、中期経営計画目標の10%以上に対して大幅未達の状況が続いている。
02

業績推移

売上高
2,225億円7.5%FY25
06251,2501,8752,500FY20FY22FY24
営業利益
45.2億円29.2%FY25
020406080FY20FY22FY24
純利益
26.8億円37.3%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高2157213619431923194420702225
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益44.449.963.845.1
経常利益17.727.737.150.446.368.249.0
純利益6.110.16.832.628.142.726.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産84686182382292710201209
純資産 (自己資本)442445444479515543591
自己資本比率 (%)52.351.753.958.355.653.348.9
現金及び預金24.479.089.596.711281.284.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF59.711483.481.174.393.7125
投資CF▲57.3▲13.5▲52.3▲39.6▲75.4▲135▲207
財務CF▲33.1▲45.6▲19.2▲35.56.98.582.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
153.41
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.9%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

FoodIngredientsBusiness0.05.1%0.00兆4.5%
FoodProductsBusiness0.289.2%0.00兆2.1%
LogisticsBusiness0.05.7%0.00兆5.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
87
平均年齢
42.9
平均勤続
10.4
単体 平均年収
701万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社セブン-イレブン・ジャパン2.2百万株12.46%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.7百万株9.73%
#3株式会社大友アセットマネジメント1.4百万株7.66%
#4LEADING GUIDE HONGKONG LIMITED(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.3百万株7.38%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.6百万株3.33%
#6わらべや日洋ホールディングス共栄会0.6百万株3.18%
#7大友 啓行0.5百万株2.96%
#8DBS BANK LTD 700170(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.4百万株2.18%
#9大友 恭子0.3百万株1.61%
#10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.3百万株1.53%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
135.00
配当性向
34.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
40
FY22
50
FY23
65
FY24
135
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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