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サトウ食品株式会社

サトウショクヒンカブシキガイシャ上場食料品2923EDINET: E00510
SATO FOODS CO., LTD.
決算期: 04月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
465億円
9.15%
営業利益 (FY25)
27.0億円
1.51%
経常利益 (FY25)
29.4億円
2.19%
純利益 (FY25)
19.5億円
15.11%
総資産
488億円
11.66%
自己資本比率
46.0%
ROE
9.1%
2.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

サトウ食品は新潟県を拠点とし、無菌包装米飯(パックごはん)と包装餅の2本柱で事業を展開する食品メーカーである。「サトウのごはん」は日本初の無菌包装米飯として1988年に発売され、タイパ志向の高まりや米価格高騰による代替需要を取り込み、FY2025の包装米飯売上高は292億円超(前年比+11.9%)と全社成長を牽引した。包装餅は「サトウの切り餅」「うさぎもち」の2ブランドを展開するが、鏡餅需要が年末に集中する季節性が強く、通年需要の喚起が長年の課題となっている。FY2025は売上高465億円(+9.2%)と7期ぶり高水準を達成したものの、原材料費・物流費高騰と聖籠ファクトリー新ラインの減価償却費増加により営業利益は27億円(+1.5%増にとどまる)、純利益は19億円(▲15.1%)と収益性の改善は道半ばである。2026年12月には約80億円を投じた聖籠第二工場が稼働予定で、日産60万食体制を構築し更なる需要拡大に備える方針である。地政学リスクや原料米価格の高止まりなど不確実性が高く、FY2026業績予想は未定とされている点は投資家にとって注目点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 包装米飯(売上比約63%)と包装餅(約37%)の2製品群で食品事業の単一セグメントを構成している。
  • 2顧客: 全国の小売・流通チャネルを通じ、日常食・備蓄・歳時食として家庭向けに最終販売している。
  • 3価値提案: 無菌包装技術と独自の厚釜炊き製法により、炊きたて品質・長期保存・レンジ調理の利便性を両立している。
  • 4コスト構造: 国内産原料米・包装資材の調達コストが大きく、設備投資(約80億円の第二工場建設)による減価償却も重い構造である。
Risks · リスク要因
  • 1原料米価格の高騰リスク: 全量国内産米に依存しており、作況悪化や市場の需給逼迫が仕入価格を直撃し収益を圧迫する可能性がある。
  • 2季節集中による業績変動: 包装餅の需要が年末(第3四半期)に偏重し、四半期間の売上構成比は38%対16%と著しい偏りが生じている。
  • 3製品安全・食品事故リスク: 食中毒や残留農薬等の食品業界広域問題が発生した場合、ブランド毀損と経営成績悪化につながる恐れがある。
  • 4設備投資負担と業績予想未定: 約80億円の第二工場投資が減価償却費を押し上げる一方、FY2026業績予想を未定とし先行きの不透明感が残っている。
Strengths · 強み
  • 1市場開拓の先行優位: 日本初の無菌包装米飯を1988年に発売し、「サトウのごはん」ブランドはパックごはん市場で最大級の知名度を確立している。
  • 2独自技術「ながモチフィルム」: 鮮度保持剤なしで24か月品質を維持する個包装技術は競合が追随困難な差別化要素となっている。
  • 3成長市場との構造的合致: 国内コメ消費全体は減少する中でもパックごはん市場は拡大が続き、タイパ志向・米価高騰が追い風として機能している。
  • 4生産能力の増強余力: 2024年2月の新ライン稼働(日産+20万食)に続き2026年12月の第二工場で日産60万食体制を整備し需要に先行対応している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1パックごはん生産能力の倍増: 約80億円投資で2026年12月に聖籠第二工場を稼働させ、聖籠ファクトリー全体の日産能力を約60万食に引き上げる計画である。
  • 2商品高付加価値化と4ライン展開: 包装餅を「プレミアム」「レギュラー」「トライアル」「プライム」の4セグメントに整理し、プチ贅沢・健康需要を取り込む方針である。
  • 3通年需要の喚起とブランド投資: テレビCM全国放映・人気キャラクターコラボ・有名タレント起用により喫食機会を拡大し季節偏重の平準化を目指している。
  • 4サステナビリティ推進: 2024年6月に設置した「サステナビリティ推進委員会」主導でフードロス削減・省エネ設備導入・プラスチック資材削減を推進している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高465億円(+9.2%): 包装米飯が前年比+11.9%、包装餅も米価高騰の代替需要を取り込み堅調推移し、7期ぶりの高水準を達成した。
純利益は19億円(▲15.1%): 原材料費・物流費高騰と新ラインの減価償却増加に加え、前期の税制優遇(2億円効果)の剥落が響き、増収増益とはならなかった。
聖籠第二工場建設を決定: 約80億円を投じて2026年12月稼働予定の新工場を建設し、パックごはんの生産能力を日産約60万食へ大幅増強する計画を公表した。
FY2026業績予想を未定と開示: 地政学リスク・エネルギー価格高止まり・原材料高騰を理由に翌期予想の公表を見送り、投資家への情報開示面で課題が残る。
02

業績推移

売上高
465億円9.2%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
27億円1.5%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
19.5億円15.1%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高409449469391397426465
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益27.022.526.627.0
経常利益13.511.322.129.826.030.129.4
純利益8.96.914.919.418.423.019.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産308326318363393437488
純資産 (自己資本)128135149165183206225
自己資本比率 (%)41.541.346.845.346.547.146.0
現金及び預金3.53.13.616.734.826.648.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF25.323.348.516.030.421.649.2
投資CF▲25.3▲41.4▲21.7▲20.9▲28.8▲41.2▲51.2
財務CF▲1.617.6▲26.318.016.511.524.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
386.52
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.1%
自己資本利益率
ROA
4.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
532
平均年齢
40.7
平均勤続
13.5
単体 平均年収
660万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1住吉食品有限会社1.8百万株35.60%
#2全国農業協同組合連合会0.3百万株4.90%
#3東洋製罐グループホールディングス株式会社0.2百万株4.60%
#4株式会社榎本武平商店0.2百万株4.60%
#5サトウ食品取引先持株会0.2百万株4.60%
#6株式会社第四北越銀行0.2百万株3.70%
#7一正蒲鉾株式会社0.2百万株3.20%
#8サトウ食品社員持株会0.1百万株2.70%
#9株式会社藤井商店0.1百万株1.20%
#10藤屋段ボール株式会社0.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
70.00+10
配当性向
19.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
44
FY22
50
FY23
55
FY24
60
FY25
70
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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