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株式会社 篠崎屋

カブシキガイシャ シノザキヤ上場食料品2926EDINET: E00515
SHINOZAKIYA,INC.
決算期: 09月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
29.4億円
5.53%
営業利益 (FY25)
0.6億円
755.56%
経常利益 (FY25)
0.6億円
1166.67%
純利益 (FY25)
0.4億円
235.71%
総資産
13.6億円
6.23%
自己資本比率
76.8%
ROE
3.7%
3.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社篠崎屋は、豆腐・大豆関連食品を中心とした製造小売(豆腐版SPA)モデルを事業の根幹に置く小型食品専門小売企業である。「三代目茂蔵」ブランドのもと直営30店舗および加盟店389店舗を国内(関東中心)で運営し、健康志向をキーワードにした弁当・菓子・豆腐等のオリジナル商品を「よりいいものをより安く」のコンセプトで提供している。製造は主要協力工場の株式会社ハギワラに全委託するファブレス型を採用しており、仕入コストの管理と商品開発力が収益を左右する構造となっている。FY2025(2025年9月期)は売上高29.4億円(前期比+5.5%)を達成し、前期の営業損失9百万円から営業利益59百万円へ黒字転換した。客数は前期比98.8%とやや減少したものの、価格改定により顧客単価が同108.6%に上昇したことが利益回復の主因であり、売上総利益率も28.3%から30.5%へ改善した。一方、売上高は2019年の31億円をいまだ回復できておらず、長期的な成長余力は限定的で、原材料高騰・人手不足・特定仕入先への依存(ハギワラ社が仕入総額の36.4%)といった構造的課題も残る。重要経営指標として掲げる売上高営業利益率5%以上の目標に対し、FY2025は約2.0%にとどまっており、目標達成には更なる単価向上と販管費コントロールが不可欠な状況である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 小売事業が売上高の88.8%(26.1億円)を占め、卸売・通販等のその他事業11.2%(3.3億円)が補完する。
  • 2顧客: 健康志向の一般消費者を主対象に、直営30店・加盟店389店の計419店舗網で購買機会を提供している。
  • 3価値提案: 豆腐SPA型で「よりいいものをより安く」を実現し、弁当・菓子等の茂蔵オリジナル商品で高付加価値化を図る。
  • 4コスト構造: 製造を協力工場ハギワラ社に全委託するファブレス型で、仕入費が売上原価の大半を占める構造である。
Risks · リスク要因
  • 1特定仕入先依存: 年間仕入総額の36.4%を単一工場のハギワラ社に依存しており、同社との契約変更や供給停止は業績直撃リスクとなる。
  • 2原材料価格高騰: 主原料の大豆および石油系包材は市況連動で変動し、価格転嫁が遅れると利益率が急速に悪化する恐れがある。
  • 3食品衛生リスク: 食中毒等の衛生問題が発生した場合、損害賠償・商品回収・ブランド毀損による売上急減が生じる可能性がある。
  • 4労務・人手不足: パートタイム比率が高く、人口減少に伴う労働力確保困難と社会保険制度変更による人件費上昇リスクが顕在化している。
Strengths · 強み
  • 1ブランド認知: 「三代目茂蔵」の専門店ブランドにより、豆腐・健康食品カテゴリーで差別化した世界観と固定客基盤を持つ。
  • 2SPA型の価格競争力: 製造小売モデルにより中間流通を省き、適正価格での高品質商品提供が可能な収益構造を構築している。
  • 3加盟店ネットワーク: 直営30店に加え389加盟店を擁し、自社投資を抑制しながら販売チャネルを全国規模に拡大している。
  • 4キャッシュポジション: 現金・預金が約6.1億円と総資産13.6億円の44.7%を占め、財務的な安定性と機動的投資余力を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1販売チャネル拡大: 製造小売モデルの深化を軸に既存店リニューアルと新規出店を継続し、加盟店網のさらなる拡大を目指す。
  • 2収益性目標: 重要KPIとして売上高営業利益率5%以上を掲げており、FY2025実績の約2.0%から引き続き改善を追求する。
  • 3商品高付加価値化: 健康ブランドを前面に弁当・菓子等の茂蔵オリジナル商品を強化し、顧客単価のさらなる向上(FY2025実績+8.6%)を図る。
  • 4通販事業の立て直し: Yahoo!ショッピング・Amazon経由の通販売上が前期比18.1%減のため、取扱商品数拡充とセット商品投入で回復を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
黒字転換達成: FY2025売上高29.4億円(+5.5%)、営業利益59百万円と前期の営業損失9百万円から大幅改善し、経営再建の手応えを示した。
顧客単価主導の成長: 1店舗平均客数は前期比98.8%と微減ながら顧客単価が108.6%に上昇し、売上総利益率が30.5%(前期28.3%)へ向上した。
小売セグメント好調: 小売事業のセグメント営業利益は1.96億円(前期比+51.3%)と急拡大し、全社損益改善の主要ドライバーとなった。
現金増加と財務安定化: 営業CFが75.6百万円の収入に転換(前期は117.9百万円の支出)し、期末現金は前期比+9.1億円増の6.1億円へ積み上がった。
02

業績推移

売上高
29.4億円5.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
0.6億円755.6%FY25
00.20.30.50.6FY20FY22FY24
純利益
0.4億円235.7%FY25
00.10.20.30.4FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.61.31.92.5FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
00.751.52.253FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高31.428.830.227.926.827.929.4
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-0.6-0.8-0.10.6
経常利益0.60.40.4-0.6-0.7-0.10.6
純利益0.30.20.1-0.9-0.2-0.30.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産15.215.014.913.514.412.813.6
純資産 (自己資本)11.311.411.610.610.410.110.5
自己資本比率 (%)74.176.177.578.572.178.776.8
現金及び預金4.85.35.54.76.35.26.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.60.50.5▲0.80.5▲1.20.8
投資CF0.10.3▲0.10.21.30.30.1
財務CF1.0▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.69
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
2.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
20
平均年齢
43.0
平均勤続
10.8
単体 平均年収
464万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1樽見 茂3.0百万株21.40%
#2篠崎屋取引先持株会0.5百万株3.55%
#3株式会社鈴木物産0.4百万株2.63%
#4楽天証券株式会社0.4百万株2.51%
#5川瀬 英司0.4百万株2.51%
#6株式会社ハギワラ0.3百万株2.47%
#7篠崎屋役員持株会0.3百万株2.27%
#8樽見 登美子0.3百万株2.04%
#9滝澤 武朗0.2百万株1.74%
#10BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED(常任代理人バークレイズ証券株式会社)0.2百万株1.50%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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