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株式会社ユーグレナ
カブシキガイシャユーグレナ上場食料品2931EDINET: E27054Euglena Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
504億円
5.78%営業利益 (FY25)
31.2億円
941.00%経常利益 (FY25)
23.6億円
448.72%純利益 (FY25)
-8.1億円
23.85%総資産
723億円
1.26%自己資本比率
39.4%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ユーグレナは2005年創業のバイオベンチャーで、微細藻類ユーグレナの屋外大量培養技術を独自の競争基盤とし、「バイオマスの5F」戦略(Food→Fine Chemical→Feed→Fertilizer→Fuel)に沿って付加価値の高い領域から順次事業化を進めている。売上高の約93%を占めるヘルスケア事業は、「からだにユーグレナ」「CONC」等の自社ブランド直販(サブスク型)と、キューサイグループ・サティス製薬グループを含むM&A子会社群で構成され、定期購入モデルによる安定キャッシュフローを軸に拡大を続けている。FY2025は売上高504億円(前期比+5.8%、過去最高)、調整後EBITDAは60%超増の69億円、営業利益は前期比約10倍の31億円と飛躍的に改善し、7期ぶりに達成した連結営業黒字をさらに大幅拡大した。一方、M&A由来ののれん・無形固定資産の償却や希望退職に伴う特別損失が響き、純損失は8億円と最終黒字化は未達。バイオ燃料事業では、PETRONASとEni傘下Enliveとのマレーシア合弁(商業プラント、2028年下期稼働予定)への出資比率を15%に引き上げるなど中長期の成長ドライバーの整備を進めており、2030年に売上高1,000億円・調整後EBITDA160億円を目標として掲げている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ヘルスケア事業が売上高の約93%を占め、直販サブスク・流通・OEM・原料販売の多層チャネルで収益を確保している。
- 2顧客: 国内個人消費者向け定期購入(シニア層中心)と、健康食品・化粧品OEM受注企業および海外市場を対象としている。
- 3価値提案: 独自培養技術による59種類の栄養素を持つユーグレナ素材と、希少成分パラミロンの機能性を差別化軸として商品を提供している。
- 4コスト構造: 広告宣伝費が主要変動費で先行投資型だが、LTV最大化とのれん償却(年間約26億円)が利益水準の上下を規定している。
Risks · リスク要因
- 1のれん・無形資産の減損リスク: M&A由来ののれん等が多額に残存し、業績悪化時に追加減損が純損益を大幅に押し下げる可能性がある。
- 2規制・表示リスク: 機能性表示食品制度の厳格化・薬機法違反・景表法抵触が発生した場合、直販事業の収益基盤に直接打撃を与えうる。
- 3バイオ燃料事業の商業化リスク: 商業プラントの建設遅延・コスト超過・代替エネルギーの普及により、2028年以降の収益計画が崩れるリスクがある。
- 4顧客集中と市場縮小リスク: 顧客層のシニア偏重と日本の人口減少により、中長期的に国内ヘルスケア市場のボリューム縮小が見込まれる。
Strengths · 強み
- 1世界初の食用屋外大量培養技術: 2005年に確立した独自の大量培養技術が参入障壁となり、国内外で模倣困難な素材供給能力を持っている。
- 2多段階バリューチェーン: 八重山殖産の原料生産からサティス製薬の受託製造、キューサイの販売まで垂直統合型の体制を構築している。
- 3サブスク型直販モデル: 高継続率・高LTVの定期購入モデルが安定キャッシュフローを生み出し、広告投資効率の改善余地も大きい。
- 4グローバル大手との合弁: PETRONASおよびEniとのマレーシアJVにより、資金・技術・販路リスクを分散しながらバイオ燃料事業を推進している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1黒字体質の深化: 2026年12月期に売上高520億円・営業利益32億円・純利益黒字転換を目標とし、収益構造の筋肉質化を継続する。
- 2中期トップライン拡大: 2028年度に売上高550-600億円・調整後EBITDA80-90億円を目指し、既存ヘルスケアの深化と新規領域探索を両立する。
- 3バイオ燃料商業化: 2028年下期のマレーシア商業プラント稼働を前提に2030年度売上高1,000億円規模・調整後EBITDA160億円の達成を目標とする。
- 4新市場開拓: 海外市場・疾患領域・アグリ領域(飼料・肥料)への展開と、ミドル世代向け新ブランド育成で顧客層の若返りを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高504億円(過去最高、前期比+5.8%)、営業利益31億円(前期比+938%)と飛躍的に改善したが、純損失8億円は続いた。
調整後EBITDA急拡大: 価格改定・物流費削減・希望退職に伴う人件費削減等で調整後EBITDAは69億円(前期比+60.3%)に達した。
マレーシアJV出資拡大: 2025年7月にコール・オプションを行使し合弁会社出資比率を5%から15%へ引き上げ、資金コミット総額は約67.5百万ドルとなった。
サティス製薬グループの通期寄与: 2024年3月に連結子会社化したサティス製薬グループの業績が初めて通期で貢献し、OEM受注拡大が売上増を牽引した。
02
業績推移
売上高
504億円▲5.8%FY25
営業利益
31.2億円▲941.0%FY25
純利益
-8.1億円▼23.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 140 | 133 | 344 | 444 | 465 | 476 | 504 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -34.6 | -14.6 | 3.0 | 31.2 |
| 経常利益 | -70.7 | -14.6 | -63.5 | -24.9 | -14.2 | 4.3 | 23.6 |
| 純利益 | -98.0 | -14.9 | -50.4 | -26.7 | -26.5 | -6.5 | -8.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 172 | 154 | 610 | 573 | 596 | 733 | 723 |
| 純資産 (自己資本) | 108 | 93.9 | 206 | 194 | 202 | 321 | 285 |
| 自己資本比率 (%) | 63.0 | 61.1 | 33.7 | 33.8 | 33.9 | 43.8 | 39.4 |
| 現金及び預金 | 77.9 | 62.5 | 98.2 | 98.1 | 157 | 137 | 159 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 10.9 | ▲12.2 | 13.8 | 9.2 | 6.6 | 26.5 | 51.9 |
| 投資CF | ▲14.4 | ▲3.5 | ▲103 | 12.3 | ▲6.5 | ▲79.9 | ▲5.9 |
| 財務CF | 27.1 | 1.6 | 121 | ▲29.9 | 58.3 | ▲4.9 | ▲24.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BiofuelBusiness0.0兆2.2%▲0.00兆-29.8%
HealthCareBusiness0.0兆93.3%0.01兆11.7%
OthersBusiness0.0兆4.5%▲0.00兆-23.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
171人
平均年齢
44.0歳
平均勤続
5.0年
単体 平均年収
703万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
2.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
2
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。