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株式会社ピックルスホールディングス

カブシキガイシャピックルスホールディングス上場食料品2935EDINET: E37741
PICKLES HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 食料品
売上高 (FY25)
415億円
3.51%
営業利益 (FY25)
12.8億円
23.32%
経常利益 (FY25)
13.5億円
24.05%
純利益 (FY25)
9.6億円
18.47%
総資産
302億円
9.13%
自己資本比率
62.4%
ROE
5.3%
1.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ピックルスホールディングスは、浅漬・キムチ・惣菜を主力とする国内最大手の漬物メーカーグループである。「ご飯がススムキムチ」シリーズを擁するブランド力と、北海道から九州まで全国に展開する製造・販売ネットワークが最大の競争優位であり、セブン-イレブン・ジャパン(売上比16%)をはじめとするコンビニ・量販店向けに製品を供給するベンダー機能が収益基盤を支えている。 FY2025(2025年2月期)は売上高415億円(前期比-3.5%)、営業利益13億円(同-23.3%)と2期ぶりの減収減益に転じた。夏場の高温・天候不順に伴う白菜・胡瓜など原料野菜の価格高騰に加え、物流費・人件費の上昇、消費者の節約志向によるコンビニ向け販売減が主因である。一方、2024年12月に茨城工場を新設稼働(投資額約47億円)し、機械化による生産効率改善を進めているほか、中期経営計画では2028年2月期に売上高430億円・営業利益17億円を目標に掲げる。西日本エリアへの販売拡大、冷凍食品や農業・外食などの新規事業育成が成長ドライバーとして期待される反面、ROE5.3%にとどまる収益性改善と特定顧客依存リスクへの対応が投資家注目点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 浅漬・キムチ製品(自社製造)が売上の約69%、商品仕入(海外委託等)が約31%を占める製販一体モデルである。
  • 2顧客: セブン-イレブン等コンビニ向けが売上の約16%、イトーヨーカ堂等量販店・ドラッグストアにも広く供給する。
  • 3価値提案: 国産白菜・胡瓜にこだわった安全安心訴求と「ご飯がススムキムチ」等のブランド製品で差別化を図る。
  • 4コスト構造: 野菜原料費が収益変動の主因で、全国工場網の減価償却費と物流費・人件費上昇が利益を圧迫する。
Risks · リスク要因
  • 1原料野菜の価格変動: 気候変動による白菜・胡瓜の高騰がFY2025の減益主因となり、異常気象の頻度増加で長期化リスクが高まる。
  • 2特定顧客依存: セブン&アイグループへの依存度が売上の26.6%に達し、同社の経営方針変更が業績に直結するリスクがある。
  • 3設備投資負担: 茨城工場新設など約47億円の投資で営業CFが831百万円に急減、財務負担と減価償却費増加が利益を圧迫する。
  • 4食品安全リスク: 食品事故や風評被害が発生した場合、ブランド毀損と売上急減につながる可能性があり管理強化が不可欠である。
Strengths · 強み
  • 1全国製造ネットワーク: 北海道から九州まで複数工場を保有し、コンビニ・量販店への全国一括供給体制が参入障壁となる。
  • 2ブランド力: 「ご飯がススムキムチ」シリーズはカテゴリートップブランドとして消費者認知度が高く安定需要を維持する。
  • 3ベンダー機能: 顧客ニーズに対応したPB・OEM対応力を持ち、セブン&アイグループ(売上比26.6%)との深い取引関係が強みである。
  • 4独自乳酸菌: 自社開発の乳酸菌Pne-12(ピーネ12)を活用した製品開発力が他社との差別化に寄与している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期目標: 2028年2月期に売上高430億円・営業利益17億円を目指し、現状比で売上+4%・利益+33%の改善を図る。
  • 2西日本拡大: 佐賀・京都・広島工場を活用し、シェア余地の大きい近畿・中国四国・九州エリアの販売を積極強化する。
  • 3新規事業育成: 冷凍食品開発・外食事業(OHブランド)・農業(ピックルスファーム)・干し芋(ベジパル)で収益源を多角化する。
  • 4収益改善: 2025年5月からキムチシリーズ値上げを実施し、茨城工場の機械化・不採算品削減でコスト構造を抜本的に見直す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025減収減益: 売上415億円(-3.5%)・営業利益13億円(-23.3%)・純利益10億円(-18.4%)と大幅悪化し、ROEは5.3%に低下した。
茨城工場新設: 2024年12月に有形固定資産取得47億円を投じ茨城工場を稼働、機械化による生産効率向上と収益改善を目指す。
ピックルスコーポレーション札幌吸収合併: 2024年12月に業務効率化目的で子会社を吸収合併し、グループ運営を簡素化した。
2025年5月値上げ: 「ご飯がススムキムチ」シリーズで価格改定を実施し、原料高・コスト上昇分の転嫁による利益確保を図る。
02

業績推移

売上高
415億円3.5%FY25
0125250375500FY23FY24FY25
営業利益
12.8億円23.3%FY25
05101520FY23FY24FY25
純利益
9.6億円18.5%FY25
03.87.511.315FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY23FY24FY25
売上高411430415
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益15.416.712.8
経常利益16.517.713.5
純利益11.411.89.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY23FY24FY25
総資産263277302
純資産 (自己資本)174183189
自己資本比率 (%)66.265.962.4
現金及び預金59.477.549.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY23FY24FY25
営業CF16.627.28.3
投資CF▲8.8▲9.5▲46.9
財務CF▲8.80.510.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
77.09
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
3.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データは準備中です。

07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1東海漬物株式会社2.0百万株15.71%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.1百万株9.06%
#3荻野 芳隆0.5百万株3.89%
#4株式会社埼玉りそな銀行0.4百万株2.94%
#5BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.3百万株2.75%
#6ピックルスホールディングス取引先持株会0.3百万株2.66%
#7株式会社セブン-イレブン・ジャパン0.3百万株2.25%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.3百万株2.21%
#9野村信託銀行株式会社(投信口)0.2百万株2.01%
#10STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.2百万株1.91%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
38.00+14
配当性向
61.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
22
FY24
24
FY25
38
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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