ベ
ベースフード株式会社
ベースフードカブシキカイシャ上場小売業2936EDINET: E38104BASE FOOD, Inc.
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
152億円
2.47%営業利益 (FY25)
1.4億円
115.17%経常利益 (FY25)
1.2億円
113.92%純利益 (FY25)
1.1億円
112.73%総資産
38.5億円
17.52%自己資本比率
26.9%
—ROE
11.6%
11.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ベースフード株式会社は「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」をミッションに掲げ、1食で1日分の栄養素の1/3以上を摂取できる完全栄養食「BASE FOODシリーズ」を開発・販売する食品テックスタートアップである。売上高は2019年の2億円から2025年には152億円へと急拡大し、FY2025に初めて通期黒字化を達成した。販売チャネルは自社ECの定期購入(サブスク)を中核に置き、売上の約64%を占める自社ECでは注文の約99%が定期購入で構成される。これに他社EC(Amazon等)と約5万店規模の卸販売(コンビニ・ドラッグストア・スーパー)を組み合わせることで、各チャネルが相互に顧客を送客する構造を構築している。2025年2月期は8月の価格改定とコスト改善が奏功し、LTVが前年比+86.8%と過去最高を記録した一方、売上成長は前期比+2.5%と鈍化しており、新商品展開とチャネル拡張による次の成長ドライバーの構築が課題となっている。ターゲット市場は「健康×時短×朝食・昼食・間食」の食シーンにおける麺・パン・スナック市場で約4,000億円と推計しており、現状シェアはまだ小さく長期的な成長余地は大きい。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自社ECの定期購入が売上の64%超を占め、単価引き上げとLTV最大化で収益を安定化させる。
- 2顧客: 健康意識の高い20〜40代を主要ターゲットに、サブスク会員約21.7万人を抱える。
- 3価値提案: 1食で栄養素の1/3以上をカバーする完全栄養の主食を「かんたん・おいしい」形で提供する。
- 4コスト構造: ファブレス製造委託で固定資産を持たず、広告宣伝費と研究開発費が主要コストである。
Risks · リスク要因
- 1製造委託集中リスク: 上位3社の仕入先が総仕入高の87.7%を占め、1社の操業停止が供給全体に直ちに影響する。
- 2原材料価格変動: 小麦全粒粉・大豆・油脂・卵が主原料で、為替変動や国際相場の高騰がコストを直撃しやすい。
- 3特定商品依存: 自社ECの売上の90.7%が「BASE BREAD」に集中しており、同商品の嗜好離れが業績に直結する。
- 4競合激化と差別化喪失: 健康食市場への新規参入が多く「完全栄養」類似商品の増加により価格・品質競争が激化しうる。
Strengths · 強み
- 1D2Cデータ活用: 自社ECで顧客購買データを直接取得し、商品改善サイクルを高速化できる独自の開発体制を持つ。
- 2解約率の低さ: FY2025第4四半期の解約率は4.2%と過去最低を更新し、顧客ロイヤリティの高さを示している。
- 3チャネル連携: 約5万店の卸販売が認知・試用の接点となり、自社ECサブスクへの転換を促す送客構造が機能している。
- 4先行者優位: 国内完全栄養主食市場で事実上の先駆者として「BASE FOOD=完全栄養食」のブランド認知を確立している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1商品開発加速: 分子工学・微生物工学等ディープテックを活用し、BASE YAKISOBAなど新カテゴリへの展開を加速する。
- 2卸チャネル拡大: スーパーマーケットへの新規展開を重点施策とし、展開店舗数の拡大と店舗当たり売上高の回復を目指す。
- 3収益体質強化: 短期離脱顧客の獲得を抑制し、高LTV顧客への最適化を継続しつつ売上総利益率の継続改善を図る。
- 4海外展開推進: 香港セブン-イレブンでの販売開始(FY2025売上1.8億円規模)を足掛かりにアジア市場での認知拡大を狙う。
Recent Highlights · 直近の動向
初の通期黒字化達成: FY2025に営業利益1.4億円を計上し、前期の営業損失9.0億円から大幅に改善した。
価格改定の効果顕在化: 2024年8月に実施した価格改定が寄与しLTVが前年同期比+86.8%と過去最高を記録した。
解約率が過去最低更新: FY2025第4四半期の解約率は4.2%に低下し、顧客基盤の質的改善が数値に表れている。
成長率鈍化が課題: 売上高は152億円と前期比+2.5%にとどまり、急成長期(FY2022〜FY2024)からの減速が続いている。
02
業績推移
売上高
152億円▲2.5%FY25
営業利益
1.4億円▲115.2%FY25
純利益
1.1億円▲112.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.7 | 4.2 | 15.2 | 55.5 | 98.6 | 149 | 152 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -4.5 | -9.7 | -9.0 | 1.4 |
| 経常利益 | -1.6 | -4.3 | -1.6 | -4.6 | -9.9 | -8.9 | 1.2 |
| 純利益 | -1.6 | -4.7 | -1.6 | -4.6 | -10.1 | -8.6 | 1.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1.1 | 0.9 | 5.0 | 15.9 | 36.1 | 32.8 | 38.5 |
| 純資産 (自己資本) | 0.0 | -0.9 | 1.3 | 6.4 | 16.4 | 8.4 | 10.4 |
| 自己資本比率 (%) | 0.9 | -96.8 | 26.6 | 40.5 | 45.4 | 25.7 | 26.9 |
| 現金及び預金 | — | — | 2.9 | 8.4 | 23.0 | 14.3 | 19.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲1.0 | ▲3.7 | ▲7.3 | ▲6.7 | 1.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.5 | ▲2.6 | ▲2.3 | 0.3 |
| 財務CF | — | — | 3.8 | 9.7 | 24.6 | 0.3 | 3.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.07
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.6%
自己資本利益率
ROA
2.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
115人
平均年齢
36.3歳
平均勤続
2.4年
単体 平均年収
853万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。