ク
クリアル株式会社
クリアルカブシキカイシャ上場不動産業2998EDINET: E37504CREAL Inc.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
418億円
98.73%営業利益 (FY25)
19.7億円
100.82%経常利益 (FY25)
18.3億円
94.47%純利益 (FY25)
13.5億円
108.49%総資産
529億円
48.08%自己資本比率
10.0%
—ROE
30.2%
11.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クリアル株式会社は「不動産投資を変え、社会を変える」をミッションに掲げ、テクノロジーと不動産ファンドのノウハウを融合させた資産運用プラットフォームを運営する。中核サービスの不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」は1口1万円から投資可能なクラウドファンディング型で、FY2025末時点で投資家会員数9.7万人・累計投資金額700億円超を達成、サービス開始以来96ファンド全てで元本割れ・配当遅延ゼロという実績を誇る。機関投資家向けの「CREAL PRO」は同期比452.7%増と急拡大し、中古ワンルームマンション販売の「CREAL PB」も115.6%増と堅調で、3サービスが売上を下支えしている。FY2025の売上高は418億円(前年比98.7%増)、営業利益20億円(同100.8%増)と倍増し、ROEは30.2%に達した。JAL・Vポイント・Ponta・NTTドコモ・楽天証券など大手との提携によって集客網を多角化する一方、臼木証券株式会社の連結化や株式会社ティーエーティーへの出資など事業領域を拡張中である。不動産市況の悪化・金利上昇・大型案件への売上集中・規制変更が主要リスクとして認識されており、高ROEを維持しながらいかに事業規模と収益の安定性を両立するかが今後の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: CREAL(アップフロント・AM・エグジット各フィー+プロフィットシェア)・CREAL PRO・CREAL PBの3サービスで売上を多層化している。
- 2顧客: 個人投資家(9.7万人会員)と機関投資家の双方を対象とし、1口1万円から数十億円規模の案件まで幅広いニーズに対応している。
- 3価値提案: 社内エンジニアによる自社開発プラットフォームとDXで不動産投資の手間・コスト・参入障壁を大幅に引き下げている。
- 4コスト構造: 物件仕入・劣後出資・人件費が主要コストで、事業拡大に伴い先行投資として人員拡充を進め人件費が大きく増加している。
Risks · リスク要因
- 1不動産市況悪化リスク: 金利上昇や地価下落時に棚卸資産の評価損や物件仕入困難が生じ、劣後出資額を上限に当社が損失を優先負担する仕組みである。
- 2大型案件への売上集中: 上位顧客1社(なんば南ホテル合同会社)が売上の19.2%を占め、特定案件の引渡し遅延が四半期・年度業績を大きく変動させる。
- 3競合激化リスク: 不動産クラウドファンディング市場の急成長に伴い既存・新規参入企業との競争が激化し、会員獲得コスト上昇や投資家離脱が懸念される。
- 4規制・法令変更リスク: 金融商品取引法・不動産特定共同事業法等の規制変更により事業モデルや手数料体系の見直しを迫られる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1実績の信頼性: サービス開始以来96ファンド全てで元本割れ・配当遅延ゼロを達成し、投資家の高いリピート率と信頼基盤を構築している。
- 2自社開発技術: 社内エンジニアによるシステム開発でグッドデザイン賞受賞のUI/UXを実現し、投資家ニーズを迅速に機能へ反映できる。
- 3多様な提携網: JAL・Vポイント・Ponta・NTTドコモ・楽天証券など大手8社と提携し、低コストで大規模な顧客獲得チャネルを確保している。
- 4高成長財務: 売上高がFY2019の4億円からFY2025の418億円へ6年で100倍超に拡大し、ROE30.2%と資本効率の高い成長を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1運用資産残高の拡大: CREAL・CREAL PRO・CREAL PBの3サービスを並行拡大し、累計投資金額700億円超からさらなる運用残高積み上げを目指している。
- 2提携パートナーの拡充: JAL・Ponta等の既存8社に加え新たな大手パートナーとの提携を増やし、低コストでの会員獲得チャネルを継続拡大する方針である。
- 3グループ会社を通じた事業領域拡張: 臼木証券を連結化し証券業ライセンスを取得、株式会社ティーエーティーへも出資し金融サービスの幅を広げる計画である。
- 4人材・組織基盤の強化: 先行投資として人員拡充を継続し、女性管理職比率を2026年3月までに30%へ引き上げるなど多様な人材活用で組織力を高める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は418億円(前年比98.7%増)、営業利益20億円(同100.8%増)と過去最高を更新し、純利益も14億円(同108.7%増)と倍増した。
CREAL PROが前年同期比452.7%増の117億円と急拡大し、なんば南ホテル合同会社向け売却80億円が売上高の約19%を占めた。
営業CF10,020百万円の黒字(前年は1,211百万円の赤字)を達成し、匿名組合出資預り金が15,995百万円増加するなど資金調達基盤が大幅に強化された。
臼木証券株式会社を連結子会社化し証券業を取り込んだほか、株式会社ティーエーティーの株式を取得(約7.5億円)し事業領域を拡張した。
02
業績推移
売上高
418億円▲98.7%FY25
営業利益
19.7億円▲100.8%FY25
純利益
13.5億円▲108.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3.6 | 37.8 | 71.4 | 106 | 164 | 210 | 418 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.1 | 5.5 | 9.8 | 19.7 |
| 経常利益 | 1.6 | 2.1 | 1.1 | 2.6 | 5.0 | 9.4 | 18.3 |
| 純利益 | 1.4 | 1.5 | 0.5 | 1.7 | 3.4 | 6.5 | 13.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 19.9 | 62.7 | 90.5 | 109 | 215 | 357 | 529 |
| 純資産 (自己資本) | 1.7 | 3.2 | 8.7 | 10.5 | 31.1 | 38.1 | 52.7 |
| 自己資本比率 (%) | 8.7 | 5.1 | 9.6 | 9.6 | 14.5 | 10.6 | 10.0 |
| 現金及び預金 | — | 13.8 | 20.4 | 14.6 | 62.0 | 77.6 | 155 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 5.2 | ▲5.1 | 2.8 | 12.9 | ▲12.1 | 100 |
| 投資CF | — | ▲6.4 | ▲2.4 | 2.4 | ▲1.2 | ▲1.4 | ▲11.7 |
| 財務CF | — | 11.2 | 14.1 | ▲10.9 | 35.7 | 29.1 | ▲11.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
227.23
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
30.2%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
156人
平均年齢
37.4歳
平均勤続
2.2年
単体 平均年収
750万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円-4200
配当性向
14.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
4310
FY20
4230
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。