ク
クラシル株式会社
クラシルカブシキカイシャ上場情報・通信業299AEDINET: E40236決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
131億円
32.37%営業利益 (FY25)
26.6億円
13.80%経常利益 (FY25)
26.1億円
12.13%純利益 (FY25)
16.9億円
14.09%総資産
132億円
24.88%自己資本比率
80.5%
—ROE
17.4%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クラシル株式会社は、国内最大級の料理レシピ動画アプリ「クラシル」を起点に、インターネットメディア広告(認知領域)とリワード型マーケティング(購買・販促領域)の2軸でマネタイズするプラットフォーム事業者である。MAU約4,100万(Web含む)・SNSフォロワー1,200万という強固なユーザー基盤を保有し、食品・飲料ナショナルクライアントの約90%、小売3万店舗をカバーする営業網を構築している。FY2025(2025年3月期)は売上高131億円(前年比+32.4%)、営業利益27億円(同+13.8%)と増収増益を達成した。特に購買(販促)事業は前年比+521.7%と急伸し、売上構成比を前年の約5%台から24.8%へと引き上げた。収益構造は広告依存からリワード型・ストック型へのシフトが進んでおり、国内販促市場15兆円という巨大ポテンシャルを取り込む段階にある。一方、広告市場の景気感応度、Apple/Google依存、競合激化、不正アクセスリスクなど課題も残存する。M&Aを含む非連続成長戦略も掲げており、ROE17.4%・現金残高89億円という財務基盤を武器に事業拡大を加速する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: メディア(認知)75.5億円・購買(販促)32.5億円・その他23億円の3区分で構成し、販促が急拡大中である。
- 2顧客: 食品・飲料ナショナルクライアント約90%と小売3万店舗を対象に広告・リワードマーケティングを提供する。
- 3価値提案: MAU4,100万超のレシピ・ライフスタイルコンテンツと購買行動データを組み合わせ高効率な販促効果を実現する。
- 4コスト構造: コイン発行費(ユーザー還元)と広告宣伝費がコストの中心で、ユーザー獲得投資が先行する構造である。
Risks · リスク要因
- 1広告市場の景気感応度: 売上の57.7%を占めるメディア(認知)広告は景気悪化時に出稿予算が削減されやすく収益への影響度が大きい。
- 2プラットフォーム依存: Apple・Google仕様変更やCookie規制により主力アプリの配信・収益化が制約される潜在リスクがある。
- 3競合激化: レシピ動画・リワードアプリ両市場で資本力ある大手の参入拡大により顧客流出やコスト増の圧力が増す可能性がある。
- 4不正アクセスリスク: クラシルリワードのコイン不正取得を狙うサイバー攻撃が成功した場合、財務損失とブランド毀損が同時に発生する。
Strengths · 強み
- 1ユーザー規模: 料理レシピ分野で女性認知率76.4%・SNSフォロワー1,200万を誇り、競合が容易に追随できない認知優位性がある。
- 2顧客カバレッジ: 食品・飲料上位30社の90%と取引実績があり、販促DX導入の起点として圧倒的な商流を持つ。
- 3クラシルリワードのMAU成長: 2024年3月期末135万→2025年3月期末223万と1年で65%超拡大し勢いが加速している。
- 4財務健全性: 現金残高89億円・ROE17.4%と高収益・無借金経営を維持し、M&A資金余力と成長投資耐性が高い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1購買(販促)事業の拡大: 国内販促市場15兆円を主戦場とし、リワードマーケティングのARPU向上とクライアント深耕で売上構成比30%超を目指す。
- 2クラシルリワードMAU成長: 広告宣伝投資を継続しFY2026以降もMAU300万超を目標に据え、購買行動データ蓄積を加速させる。
- 3M&Aによる非連続成長: 設立来4件の買収実績とPMIノウハウを活かし、購買(販促)領域を中心に財務規律を守りながら追加買収を検討する。
- 4広告収益のストック型転換: 単発広告依存から成果報酬型・継続課金型収益へのシフトを進め収益の安定性と予測可能性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高131億円(+32.4%)・営業利益27億円(+13.8%)と増収増益を達成し、5期連続の二桁成長を維持した。
購買事業が急拡大: 購買(販促)売上高が前年比+521.7%の32.5億円に急伸し、売上構成比が24.8%へと大幅上昇した。
クラシルリワードMAU: FY2025第4四半期のMAUが223万人を超え、前年同期比(135万人)比で約65%増加した。
キャッシュポジション強化: 営業CFが21.1億円の黒字となり、期末現金残高は89億円(前年比+18億円)と潤沢な手元資金を確保した。
02
業績推移
売上高
131億円▲32.4%FY25
営業利益
26.6億円▲13.8%FY25
純利益
16.9億円▲14.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 52.8 | 63.1 | 69.7 | 99.0 | 131 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 23.4 | 26.6 |
| 経常利益 | 14.2 | 17.3 | 20.8 | 23.2 | 26.1 |
| 純利益 | 19.5 | 18.2 | 13.2 | 14.8 | 16.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 50.1 | 66.5 | 89.8 | 105 | 132 |
| 純資産 (自己資本) | 42.8 | 61.0 | 74.2 | 89.1 | 106 |
| 自己資本比率 (%) | 85.5 | 91.8 | 82.7 | 84.5 | 80.5 |
| 現金及び預金 | — | — | 55.9 | 70.9 | 88.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 20.3 | 14.1 | 21.1 |
| 投資CF | — | — | ▲8.3 | 0.9 | ▲3.1 |
| 財務CF | — | — | 0.1 | — | 0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
40.94
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.4%
自己資本利益率
ROA
12.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
204人
平均年齢
31.9歳
平均勤続
2.7年
単体 平均年収
626万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。