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DCMホールディングス株式会社
ディーシーエムホールディングスカブシキガイシャ上場小売業3050EDINET: E03489DCM Holdings Co.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
5446億円
11.46%営業利益 (FY25)
332億円
15.84%経常利益 (FY25)
310億円
13.08%純利益 (FY25)
171億円
20.06%総資産
6479億円
4.05%自己資本比率
40.8%
—ROE
6.7%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
DCMホールディングスは、DCM・ケーヨー等を傘下に持つ国内最大規模のホームセンターグループである。2021年に事業会社5社をDCM株式会社へ統合し、2024年1月にケーヨーを完全子会社化・同年9月に合併することで、関東・中部・近畿エリアの店舗網を強化した。FY2025の売上高は5,446億円(前年比+11.5%)、営業利益は332億円(同+15.8%)と好調で、ハウスキーピング部門(+17.8%)・ホームエレクトロニクス部門(+18.1%)・園芸部門(+17.5%)がけん引した。一方、親会社株主帰属当期純利益は171億円(同▲20.1%)と減益となっており、税金費用や一過性項目の影響が見られる。ROEは6.7%で、中計目標7.5%(2026年2月期)に向けて資本効率改善が課題となっている。中長期戦略では「生活快適化総合企業」への変革を掲げ、既存店改革・BOPIS構築・PB商品深化・M&A推進の4軸を推進している。業態横断競争の激化と天候リスク・円安コスト圧力が主要課題であり、ローコストオペレーションとデジタル化によるコスト削減が収益改善の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ホームセンター事業(843店舗)が売上の約88%を占め、ECサブ会社エクスプライスのEC事業(約12%)が補完する。
- 2顧客: DIY需要を持つ個人消費者・地域住民を主対象とし、全国ドミナント展開で生活密着型の来店頻度を確保する。
- 3価値提案: DIY用品からペット・食品・家電まで網羅する「生活快適化」の品揃えと、PBブランド商品による独自価値を提供する。
- 4コスト構造: 大型店舗の固定費が重く、棚割・物流改革とDX推進によるローコストオペレーションで粗利率の改善を追求する。
Risks · リスク要因
- 1競合激化リスク: ホームセンター同士だけでなく、ドラッグストア・EC・量販店との業態横断競争が激化し、売上シェア低下の懸念がある。
- 2天候・季節変動リスク: 冷夏・暖冬など天候不順で園芸・季節家電等の売上が大きく変動し、FY2025も春先の低温で園芸部門が低調となった。
- 3為替・原材料コストリスク: PB商品の一部は海外調達依存で、円安や物流コスト上昇が仕入コストを押し上げ粗利を圧迫する構造がある。
- 4M&A統合リスク: ケーヨー合併など買収頻度が高く、想定外の偶発債務やシナジー未達が業績・財務状態に悪影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1規模の優位: 国内最大級843店舗を持ち、統合・合併を重ねたスケールで仕入交渉力と物流効率を業界最高水準に引き上げている。
- 2PBブランド力: DCMブランドのPB商品を中心に、DIY・園芸・ペット等の特性領域で独自開発を深化させ粗利率向上を図っている。
- 3M&Aによる拡大実績: ケーヨー統合(2024年)など複数の統合実績を持ち、エリア空白補完と規模拡大を継続的に実現している。
- 4EC×実店舗融合: エクスプライス(MAXZEN等PB家電)を傘下に持ち、BOPIS構築でオムニチャネル対応力を強化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1既存店改革: 店舗規模別の役割を明確化し、内製改装チームによるリノベーションで2026年2月期営業利益率6.4%の達成を目指す。
- 2BOPIS構築: リアル店舗843店舗とオンラインを融合した独自のBuy Online Pick-up In Storeモデルを2025年度内に本格展開する。
- 3PB深化・比率拡大: DIY・園芸・ペット・SDGs関連の中価格帯PB商品開発を加速し、売上構成比率と荒利率の継続改善を図る。
- 4M&A・異業種連携: ホームセンターエリア拡大と生活快適化総合企業実現に向け、異業種M&Aを積極化して2030年ビジョンを達成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高5,446億円(+11.5%)・営業利益332億円(+15.8%)と増収増益を達成し、ケーヨー統合の売上貢献が主要因となった。
ホームエレクトロニクス部門は猛暑・厳冬効果でエアコン・暖房機器が好調、売上高540億円(+18.1%)と全部門最高の伸び率となった。
純利益は171億円(▲20.1%)と大幅減益となり、前年に比べ法人税等負担が増加したことが収益性面での課題として残っている。
営業CFは365億円の収入(+44億円)、投資CFは149億円の支出(前年比430億円減少)で、ケーヨー取得費消失により財務体質が改善した。
02
業績推移
売上高
5,446億円▲11.5%FY25
営業利益
332億円▲15.8%FY25
純利益
171億円▼20.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4458 | 4374 | 4712 | 4448 | 4768 | 4886 | 5446 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 306 | 301 | 287 | 332 |
| 経常利益 | 199 | 201 | 296 | 303 | 296 | 274 | 310 |
| 純利益 | 122 | 138 | 186 | 188 | 181 | 214 | 171 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 4157 | 4347 | 4908 | 4492 | 5160 | 6227 | 6479 |
| 純資産 (自己資本) | 1884 | 2002 | 2342 | 2407 | 2434 | 2513 | 2643 |
| 自己資本比率 (%) | 45.3 | 46.1 | 47.7 | 53.6 | 47.2 | 40.4 | 40.8 |
| 現金及び預金 | 157 | 383 | 799 | 441 | 556 | 937 | 1194 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 251 | 367 | 452 | ▲37.2 | 156 | 321 | 365 |
| 投資CF | ▲97.7 | ▲53.7 | ▲160 | ▲74.9 | ▲385 | ▲580 | ▲149 |
| 財務CF | ▲114 | ▲88.5 | 124 | ▲246 | 344 | 640 | 40.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
128.01
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.7%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
HomeCenterBusiness0.5兆88.3%0.03兆7.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.0%0.02兆6958.1%
XpriceBusiness0.1兆11.7%0.00兆0.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
256人
平均年齢
—歳
平均勤続
—年
連結従業員数 推移
FY19
—
FY20
—
FY21
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
67.00円+5
配当性向
37.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
42
FY21
48
FY22
49
FY23
60
FY24
62
FY25
67
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。