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株式会社ほくやく・竹山ホールディングス
カブシキガイシャホクヤクタケヤマホールディングス上場卸売業3055EDINET: E03003HOKUYAKU TAKEYAMA Holdings,Inc.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
2895億円
5.15%営業利益 (FY25)
29.3億円
3.54%経常利益 (FY25)
36.4億円
2.94%純利益 (FY25)
24.7億円
13.66%総資産
1475億円
0.10%自己資本比率
42.0%
—ROE
4.0%
0.35%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ほくやく・竹山ホールディングスは、北海道を地盤とする総合ヘルスケア企業グループである。主力の医薬品卸売事業(売上の約72%)はほくやくが担い、医療機器卸売事業(同約24%)は竹山が担う二本柱に、薬局・介護・ICTの周辺事業を組み合わせ、「地域包括ヘルスケア企業」としてのシナジーを志向している。FY2025は抗がん剤などの新薬創出加算品の積極販売とコロナワクチン・インフルエンザ関連需要が追い風となり、医薬品卸が過去最高売上(2,097億円、+5.1%)を記録。営業利益も29億円(+3.5%)と小幅ながら改善した。一方で医療機器卸の利益は仕入コスト上昇などで15.2%減、薬局事業も処方箋枚数減少で3.8%減収となるなど事業間のばらつきがある。中期経営計画(第6次)では「エリアサミット」による地域密着戦略とDXによる物流・業務効率化を両輪に据え、2040年に向けた高齢化・在宅医療シフトの恩恵を取り込む方針だが、ROE4.0%にとどまる収益性の改善と、薬価抑制策・後発品供給混乱といった構造リスクへの対処が投資家視点での主要論点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 医薬品卸(売上72%)と医療機器卸(同24%)が収益の大半を占め、薬局・介護・ICTが残余を補完する。
- 2顧客: 北海道内の医療機関・調剤薬局・介護施設を主要顧客とし、地域完結型の供給網を構築している。
- 3価値提案: 医薬品・医療機器・介護用品をワンストップで提供し、地域包括ケアの社会基盤を支える役割を担っている。
- 4コスト構造: 物流費が主要コストで、AIピッキングロボット導入や自走式仕分けロボットによる効率化で圧縮を進めている。
Risks · リスク要因
- 1薬価・診療報酬の抑制リスク: 2年ごとの薬価改定と診療報酬改定が売上・利益を直接左右し、2024年4月・6月の改定でも長期収載品売上減少が継続している。
- 2後発医薬品の供給混乱: 後発品メーカーの製造不正問題に起因する供給不安が長期化し、在庫管理と顧客対応コストが高止まりするリスクがある。
- 3情報セキュリティリスク: 2024年2月にランサムウェア被害が発生しており、患者個人情報を含む医療データの漏洩リスクが事業継続上の重大課題となっている。
- 4債権回収リスク: 医療費抑制策で財務悪化が懸念される医療機関向けに多額の売上債権を保有しており、回収不能時の追加引当が業績に影響しうる。
Strengths · 強み
- 1北海道密着の多事業連携: 医薬品・医療機器・薬局・介護の4事業が連携し、他社が模倣しにくい地域完結型サービス網を形成している。
- 2物流DXのリード: AIピッキングロボット「ラピュタPA-AMR」や道内唯一のクロスドックセンター運営で物流精度と効率を高めている。
- 3安定した売上成長: 2019年2,352億円から2025年2,895億円へ7期連続増収を達成し、医療インフラとしての需要安定性を示している。
- 4エリアサミット体制: 社長以下が道内各地に赴く独自の地域戦略会議により、地域固有ニーズを迅速に把握し施策展開できる体制を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1地域包括ケアへの事業集約: エリアサミットを軸に各地でグループ4事業拠点を1カ所に集約し(2024年5月空知地域で実施)、ワンストップサービスを拡大する。
- 2物流・業務DX加速: AIロボット・クラウド・モバイル端末を活用し、庫内業務の大幅効率化と医薬品安定供給体制の強化を継続推進する。
- 3医療機器事業の専門性拡充: 2024年7月に循環器外科専門の株式会社エイエックスを子会社化し、高付加価値領域への販路拡大を図る。
- 4人的資本経営の強化: 「万機公論会議」など全社横断の議論の場を設け、従業員の意欲・能力を最大化することで2040年高齢化需要への対応力を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は増収増益: 売上高2,895億円(+5.1%)、営業利益29億円(+3.5%)、純利益25億円(+13.6%)で、補助金活用も寄与し純利益が最大の伸び率となった。
医薬品卸が過去最高売上: 抗がん剤新薬の積極販売とコロナワクチン(2024年10月再開)・インフルエンザ需要で売上2,097億円(+5.1%)、営業利益+25.5%の大幅増益を達成した。
医療機器卸は減益: 手術支援ロボットなど大型案件獲得で売上700億円(+5.3%)の一方、仕入・販売コスト増加で営業利益は11億円(▲15.2%)と収益性が悪化した。
ランサムウェア被害の対応完了: 2024年2月発生のサイバー攻撃について外部専門機関調査でデータ漏洩なしと5月に公表、セキュリティ対策強化を継続中である。
02
業績推移
売上高
2,895億円▲5.1%FY25
営業利益
29.3億円▲3.5%FY25
純利益
24.7億円▲13.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2352 | 2431 | 2395 | 2484 | 2626 | 2754 | 2895 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 21.3 | 32.0 | 28.3 | 29.3 |
| 経常利益 | 34.5 | 41.2 | 26.9 | 34.1 | 38.9 | 35.3 | 36.4 |
| 純利益 | 21.0 | 20.4 | 14.9 | 28.0 | 27.3 | 21.8 | 24.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1251 | 1307 | 1330 | 1369 | 1379 | 1473 | 1475 |
| 純資産 (自己資本) | 511 | 527 | 544 | 555 | 574 | 607 | 619 |
| 自己資本比率 (%) | 40.9 | 40.4 | 40.9 | 40.6 | 41.6 | 41.2 | 42.0 |
| 現金及び預金 | 209 | 216 | 204 | 211 | 180 | 208 | 177 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 26.1 | 47.5 | 17.9 | 31.7 | ▲8.3 | 57.3 | ▲2.6 |
| 投資CF | ▲18.6 | ▲36.6 | ▲21.8 | ▲16.6 | ▲14.0 | ▲20.4 | ▲18.2 |
| 財務CF | ▲5.3 | ▲4.4 | ▲7.3 | ▲8.5 | ▲8.3 | ▲9.0 | ▲9.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
116.44
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.0%
自己資本利益率
ROA
1.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DispensingIndustry0.0兆4.4%0.00兆0.8%
InformationAndCommunicationTechnologyIndustry0.0兆0.3%0.00兆2.0%
MedicalEquipmentWholesaleIndustry0.1兆24.0%0.00兆1.6%
NursingIndustry0.0兆1.5%0.00兆7.3%
WholesalerOfDrugsIndustry0.2兆69.7%0.00兆0.9%
その他0.0兆0.0%0.00兆570.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
59人
平均年齢
45.0歳
平均勤続
15.1年
単体 平均年収
540万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円
配当性向
104.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
25
FY21
23
FY22
25
FY23
28
FY24
30
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。