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株式会社ストリーム

カブシキガイシャストリーム上場小売業3071EDINET: E03506
stream co.,ltd
決算期: 01月期
業種: 小売業
売上高 (FY26)
328億円
8.18%
営業利益 (FY26)
2.8億円
8.05%
経常利益 (FY26)
2.8億円
16.60%
純利益 (FY26)
1.5億円
3675.00%
総資産
67.3億円
6.68%
自己資本比率
44.3%
ROE
5.2%
5.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ストリームは、「ecカレント」を旗艦サイトとするインターネット通販専業企業で、売上高の96%超をEC事業が占める。ヤマダデンキとフランチャイズ契約を結び、仕入額の94.2%を同社から調達することで品揃えと調達コストの安定を確保しつつ、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonマーケットプレイス等の外部モールへの出店とポイント販促施策を組み合わせて顧客獲得を図る構造を持つ。FY2026(2025年2月~2026年1月期)は売上高328億円(前年比+8.2%)、営業利益3億円(同+8.1%)と増収増益を達成し、PCや周辺機器・デジカメ等の好調カテゴリーが成長を牽引した。一方、営業利益率は約0.9%と薄利であり、ヤマダデンキへの仕入依存度の高さや競合の激化が構造的リスクとして残る。サブ事業として子会社エックスワンが化粧品・健康食品を手掛けるビューティー&ヘルスケア事業(売上8億円)と3PL・不動産等のその他事業(売上4億円)を展開しており、訪日外国人増加を受け免税店向け卸が好調に推移した。中長期では3PL事業の強化、中古家電「ちゅうとこ」を通じたリユース推進、生成AIを活用した接客高度化を注力領域と位置づけている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 売上高328億円の96%を占めるEC事業で家電・PC・デジカメ等を販売し、薄利多売モデルで規模を追求している。
  • 2顧客: Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonの外部モールと自社サイトを通じ、国内個人消費者へ幅広く商品を供給している。
  • 3価値提案: ヤマダデンキFC傘下による安定調達とローコストオペレーションで、競争力ある価格と利便性の高いサービスを両立している。
  • 4コスト構造: 仕入額の94.2%をヤマダデンキ1社から調達し、独自開発の効率化システムで運営コストを抑制する構造である。
Risks · リスク要因
  • 1ヤマダデンキ依存リスク: 仕入の94.2%を単一先に依存しており、契約解消や不利な条件変更が生じた場合は事業基盤が根底から揺らぐ。
  • 2競合激化・参入障壁の低さ: 大手家電量販店や大手ECの積極展開が続く中、価格競争の激化により営業利益率0.9%がさらに圧縮されるリスクがある。
  • 3モール依存と集客リスク: Yahoo!・楽天・Amazon等のアルゴリズム変更や契約条件の悪化が集客力と収益に直結する脆弱性を持つ。
  • 4個人情報漏洩・サイバー攻撃: EC事業者として大量の顧客個人情報を保有しており、情報漏洩発生時には信用失墜と損害賠償により業績が悪化する。
Strengths · 強み
  • 1ヤマダデンキFC網: 仕入額の94.2%を同社から調達することで、家電の安定供給と価格競争力を確保している点が最大の優位性である。
  • 2ローコストオペレーション: 独自開発の受注・在庫・出荷管理システムにより、少人数での大量処理を実現し固定費を低水準に抑えている。
  • 3複数モール展開: Yahoo!・楽天・Amazonへの同時出店でリーチを最大化し、特定プラットフォーム依存リスクを分散できている。
  • 4インバウンド需要捕捉: 子会社エックスワンが訪日外国人向け免税店卸を展開し、訪日客4,000万人突破の恩恵を受け増収増益となった。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 13PL事業の本格化: EC運営で蓄積した物流ノウハウを外販し、物流倉庫・受注管理・出荷の包括支援サービスとして中小EC事業者向けに拡大する方針である。
  • 2生成AI活用による接客高度化: 自社サイト「ecカレント」に「AIチャット」サービスを導入済みで、他用途への生成AI活用を継続的に拡張する計画である。
  • 3ビューティー&ヘルスケア事業の再成長: エックスワンで最先端バイオ技術を活用した新商材を開発し、インバウンド需要を背景に販売チャネルをさらに拡大する。
  • 4リユース推進と新ユーザー獲得: 中古家電「ちゅうとこ」の拡充とTikTok・Instagram・LINE等SNSを駆使した集客強化でアクティブユーザー数を拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2026増収増益を達成: 売上高328億円(+8.2%)、営業利益3億円(+8.1%)、純利益1.5億円と前期純利益4百万円から大幅に改善した。
PCと周辺機器が高成長: PCカテゴリー売上+19.0%、周辺機器/デジカメ+18.0%と高成長を牽引し、家電の微増(+0.8%)を補完した。
現金残高が大幅増加: 期末現金残高が前期895百万円から1,367百万円へ471百万円増加し、財務安定性が向上した。
インバウンド特需を享受: 訪日外国人が2025年1月から1年間累計で過去最多4,000万人を突破し、エックスワンの免税店卸が堅調に推移した。
02

業績推移

売上高
328億円8.2%FY26
0100200300400FY21FY23FY25
営業利益
2.8億円8.0%FY26
01234FY21FY23FY25
純利益
1.5億円3675.0%FY26
01.534.56FY21FY23FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.61.31.92.5FY21FY23FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06.2512.518.7525FY21FY23FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25FY26
売上高234281303302275303328
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.81.82.62.8
経常利益1.46.46.83.71.62.42.8
純利益0.75.75.22.20.30.01.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25FY26
総資産54.160.776.463.662.063.067.3
純資産 (自己資本)18.023.728.930.029.929.129.8
自己資本比率 (%)33.439.037.847.148.246.244.3
現金及び預金6.613.917.911.36.58.913.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25FY26
営業CF2.86.17.21.5▲5.89.49.1
投資CF▲0.8▲1.4▲2.0▲1.7▲3.5▲2.7▲1.9
財務CF▲1.22.6▲1.2▲6.44.4▲4.2▲2.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY26)
株価データは準備中
EPS
5.45
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.2%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY26)
04

セグメント

BeautyAndHealthCareBusiness0.02.5%0.00兆3.3%
InternetShoppingBusiness0.096.4%0.00兆2.0%
その他0.01.1%0.00兆0.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
56
平均年齢
45.1
平均勤続
6.4
単体 平均年収
608万円
連結従業員数 推移
FY22
FY23
FY24
FY25
FY26
07

大株主

大株主 Top 10

FY26 有価証券報告書時点
#1㈱ヤマダデンキ5.7百万株20.48%
#2劉 海涛5.6百万株20.11%
#3㈱ラッキー0.6百万株2.31%
#4水谷 智0.6百万株2.28%
#5金室 貴久0.3百万株1.18%
#6安田 勝彦0.2百万株0.88%
#7黄 俊利0.2百万株0.85%
#8日本システム開発㈱0.2百万株0.83%
#9シュレスタ アミル0.2百万株0.80%
#10武藤 優0.2百万株0.72%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY26 実績
1株配当 (年間)
3.00
配当性向
46.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
3
FY23
3
FY24
3
FY25
3
FY26
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

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ニュース

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