株
株式会社マツキヨココカラ&カンパニー
カブシキガイシャマツキヨココカラアンドカンパニー上場小売業3088EDINET: E03519MatsukiyoCocokara & Co
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
1.06兆円
3.82%営業利益 (FY25)
0.08兆円
8.42%経常利益 (FY25)
0.09兆円
7.17%純利益 (FY25)
0.05兆円
4.45%総資産
0.71兆円
1.65%自己資本比率
73.2%
—ROE
10.6%
0.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
マツキヨココカラ&カンパニーは、2021年10月にマツモトキヨシとココカラファインが経営統合して誕生したドラッグストア最大手の一角である。国内3,499店舗(調剤薬局1,002店舗含む)と1.58億の顧客接点を擁し、FY2025売上高は1.06兆円(前期比+3.8%)、営業利益821億円(+8.4%)と安定成長を続けている。大都市圏・商業施設内への出店集中戦略とインバウンド需要の恩恵を受け、化粧品カテゴリーが業績を牽引した。PB商品(matsukiyo、FEMRISA、KNOWLEDGEなど)の拡充とデジタル・EC強化が差別化軸であり、アジア79店舗の海外展開も進む。2031年3月期を最終年度とする中期計画ではROE12%以上、配当性向50%を目標に掲げ、キャッシュの45%を成長投資・45%を株主還元に充当する方針を明示している。一方、ドラッグストア業界の再編加速、薬価改定による調剤事業の収益圧迫、インバウンド依存などが主要リスクとして残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ドラッグストア小売(化粧品・医薬品・日用品)と調剤事業が売上1.06兆円の大半を占め、PB商品が利益率を補完する。
- 2顧客: 美容・健康感度の高い個人客と訪日外国人を主ターゲットに、アプリ会員1.58億接点でリピート購買を促進する。
- 3価値提案: 大都市圏の高立地店舗網とPB独自ブランド・調剤専門サービスを組み合わせ、ワンストップの美健体験を提供する。
- 4コスト構造: 店舗賃料・人件費が固定費の中核で、統合シナジーによる仕入コスト削減とDX投資による運営効率化を推進する。
Risks · リスク要因
- 1インバウンド依存: 都市部店舗の業績が訪日外国人需要に大きく左右され、地政学リスクや渡航規制で急減する可能性がある。
- 2薬価・調剤報酬改定: 法定改定により調剤事業の売上・利益が直接影響を受け、2年ごとの改定リスクが恒常的に存在する。
- 3のれん・無形資産の減損: ココカラファイン統合で生じた多額ののれんが、事業環境悪化時に減損処理となり業績を大きく毀損する恐れがある。
- 4薬剤師不足と人件費上昇: 法規制上必須の薬剤師・登録販売者の確保難が出店計画を制約し、採用競争による人件費増加が利益を圧迫する。
Strengths · 強み
- 1ブランド力: インターブランド「Best Japan Brands 2025」で国内ドラッグストア1位(73位)を獲得し、インバウンド集客で他社を圧倒する。
- 2顧客接点規模: グループ会員を含む1.58億接点のクローズドデータを広告配信・商品開発・マーケティングに活用できる。
- 3PB商品ポートフォリオ: matsukiyo・FEMRISA・KNOWLEDGEなど複数ブランドを展開し、NB依存を低減しながら粗利率を向上させる。
- 4統合スケールメリット: 国内3,499店舗・調剤1,002店舗の規模により仕入交渉力と物流コスト効率で競合に対し優位性を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE・還元目標引き上げ: 2031年3月期までにROE12%以上・配当性向50%・DOE6%を目指し、株主還元をキャッシュの45%に拡充する。
- 2成長投資45%配分: 出店・改装・中小型M&A・DX・人的資本・海外展開に2031年3月期までの営業CFの45%を優先投資する。
- 3海外・グローバル拡大: ASEANを中心に新規国進出を加速し、現在タイ・台湾・ベトナム等79店舗から更なる拡大と越境ECを推進する。
- 4調剤・デジタル融合: 調剤併設化推進と「マツキヨココカラMe」等デジタル調剤サービスで専門性を高め、地域包括ケアの拠点化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1.06兆円(+3.8%)、営業利益821億円(+8.4%)と増収増益を達成し、化粧品・インバウンド需要が牽引した。
PB新ブランド投入: メンズケア「KNOWLEDGE」・フェムケア「FEMRISA」・美容おやつ「BEAU DOLCE」を新たに展開し、ラインナップを拡充した。
新中期経営目標策定: 2031年3月期を最終年度にROE12%以上・配当性向50%へ目標を引き上げ、オーガニック成長方針を明確化した。
海外出店進捗: グアムへ新規出店し海外79店舗体制に拡大、顧客接点は1億5,808万に達し前期から増加した。
02
業績推移
売上高
1.06兆円▲3.8%FY25
営業利益
0.08兆円▲8.4%FY25
純利益
0.05兆円▲4.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 0.58 | 0.59 | 0.54 | 0.73 | 0.95 | 1.02 | 1.06 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.04 | 0.06 | 0.08 | 0.08 |
| 経常利益 | 0.04 | 0.04 | 0.03 | 0.04 | 0.07 | 0.08 | 0.09 |
| 純利益 | 0.03 | 0.03 | 0.02 | 0.03 | 0.04 | 0.05 | 0.05 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 0.32 | 0.35 | 0.37 | 0.65 | 0.69 | 0.72 | 0.71 |
| 純資産 (自己資本) | 0.21 | 0.23 | 0.25 | 0.46 | 0.48 | 0.52 | 0.52 |
| 自己資本比率 (%) | 65.7 | 65.2 | 66.7 | 70.5 | 70.1 | 71.1 | 73.2 |
| 現金及び預金 | 0.04 | 0.03 | 0.04 | 0.07 | 0.10 | 0.12 | 0.11 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.02 | 0.02 | 0.03 | 0.04 | 0.06 | 0.06 | 0.08 |
| 投資CF | ▲0.01 | ▲0.05 | ▲0.01 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 |
| 財務CF | ▲0.02 | 0.01 | ▲0.01 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.02 | ▲0.07 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
133.85
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.6%
自己資本利益率
ROA
7.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CocokaraFineGroup0.4兆36.8%0.02兆6.1%
ManagementBusiness0.0兆0.3%0.02兆547.3%
MatsumotoKiyoshiGroup0.7兆62.8%0.06兆8.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
74人
平均年齢
45.2歳
平均勤続
15.6年
単体 平均年収
727万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
65.00円-55
配当性向
89.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
105
FY21
105
FY22
105
FY23
125
FY24
120
FY25
65
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。