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トヨタ紡織株式会社

トヨタボウショクカブシキガイシャ上場輸送用機器3116EDINET: E00540
TOYOTA BOSHOKU CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
1.95兆円
0.03%
営業利益 (FY25)
0.04兆円
46.52%
経常利益 (FY25)
0.05兆円
46.49%
純利益 (FY25)
0.02兆円
71.43%
総資産
1.09兆円
2.98%
自己資本比率
40.9%
—
ROE
3.7%
10.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

トヨタ紡織はシートや内装部品など自動車インテリア全般を設計・製造するグローバルサプライヤーで、日本・北中南米・中国・アジア・欧州アフリカの5極体制を敷く。売上収益は1.95兆円とほぼ横ばいを維持したが、FY2025は減産影響・諸経費増加・減損損失の3重苦が重なり、営業利益424億円(前年比46.5%減)、純利益167億円(同71.4%減)、ROE3.7%と収益性が大きく低下した。中長期ではシート単品の供給者から「インテリアスペースクリエイター」への転換を掲げ、車室空間全体をトータル提案するコンセプトモック展示や組織再編を実施中である。トヨタ自動車への売上依存度が23%に留まる一方、グローバル自動車生産量の変動や為替、BEV化の進展など外部変数への感応度が高く、北中南米では260億円の営業損失を計上するなど地域格差も顕在化している。2030年売上目標達成に向け非トヨタ顧客の開拓と製品領域拡張が急務であり、収益構造の抜本改革が株主価値回復の鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: シート・ドアトリム等の自動車内装品が売上の大半を占め、日本9,392億円・北中南米4,890億円・アジア2,862億円の3極が主力である。
  • 2顧客: トヨタ自動車向けが売上の23.0%を占める最大顧客で、グローバル完成車メーカー各社にも幅広く供給している。
  • 3価値提案: シート骨格から完成シートまでの一貫開発・生産体制で、コストと品質を両立した内装空間ソリューションを提供している。
  • 4コスト構造: 原材料費・物流費が高水準で推移し、VA推進や工程自働化による変動費削減が収益改善の主軸となっている。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客依存: トヨタ自動車向けが売上の23.0%を占め、同社の生産変動が直接業績を直撃するリスクが継続的に存在している。
  • 2収益急悪化リスク: FY2025に減損損失を含む複合要因で営業利益が46.5%減となり、ROE3.7%と株主還元能力が大きく低下している。
  • 3為替・原材料価格変動: 海外売上が約52%を占め、円高局面や鉄鋼・樹脂などの原材料高が利益率を大幅に圧迫する構造的リスクがある。
  • 4BEV化・業界再編: BEV普及の加速・鈍化が不確実なまま続き、内装需要の質的変化や競合新興メーカーの台頭が受注喪失につながる恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1一貫生産体制: シート骨格部品から完成シートまでの垂直統合により、品質管理とコスト競争力を同時に確保している。
  • 2グローバル5極体制: 日本・北中南米・中国・アジア・欧州アフリカで現地生産・現地調達を推進し、為替リスクと輸送コストを抑制している。
  • 3トヨタグループの信用: トヨタ自動車が議決権の32.5%を保有し、安定的な受注基盤と技術・調達ノウハウの共有が競争優位を支えている。
  • 4素材・環境技術: CNF強化樹脂やリカーボンシェルシートなど軽量・環境配慮素材の開発実績が、規制強化環境での差別化につながっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12030年売上目標の達成: ターゲットプロジェクトを明確化し、非トヨタ顧客向け営業体制を新設することで売上基盤の多様化を図る。
  • 2インテリアスペースクリエイター化: 2024年4月に移動空間企画・開発本部を新設し、部品単品でなく車室空間全体のトータル提案事業へ転換を推進する。
  • 3ものづくり競争力強化: 収益性重視の工程自働化とグローバル品質マネジメント再構築により、客先稼働変動に左右されない収益構造への抜本改革を目指す。
  • 4環境・AI経営: 2030年環境取り組みプランに基づくカーボンニュートラル推進と、AI活用による業務効率化で経営基盤を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急悪化: 売上収益1兆9,542億円(前年比+0.0%)に対し、減損損失計上が響き営業利益424億円(同46.5%減)、純利益167億円(同71.4%減)と大幅に悪化した。
北中南米で260億円の営業損失: 生産台数減少と減損損失の重複が直撃し、前年比266億円悪化という同地域の構造的課題が鮮明になった。
車室空間コンセプト提案: 北京モーターショー2024で「LOUNZE」、上海モーターショー2025で「MX OASIS」を出展し、インテリア空間提案力を対外的に訴求した。
SHIROKI INDIA買収の会計確定: 2024年3月取得のSHIROKI AUTOMOTIVE INDIA(現TOYOTA BOSHOKU DEVICE INDIA)の暫定会計処理が当期に確定し、前期比較数値を遡及修正した。
02

業績推移

売上高
1.95兆円▲0.0%FY25
0.000.501.001.502.00FY20FY22FY24
営業利益
0.04兆円▼46.5%FY25
0.000.020.040.060.08FY20FY22FY24
純利益
0.02兆円▼71.4%FY25
0.000.020.030.050.06FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 兆円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.421.371.271.421.601.951.95
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———0.060.050.080.04
経常利益0.060.050.060.060.050.090.05
純利益0.030.020.030.040.010.060.02
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産0.790.780.850.961.011.131.09
純資産 (自己資本)0.290.290.330.390.400.450.45
自己資本比率 (%)36.837.339.640.039.839.840.9
現金及び預金0.160.160.200.240.250.240.25
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.060.080.070.120.090.170.12
投資CF▲0.06▲0.05▲0.05▲0.04▲0.04▲0.09▲0.06
財務CF▲0.02▲0.010.00▲0.05▲0.04▲0.09▲0.05
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
93.65
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
1.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
8,501人
平均年齢
41.6歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
776万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1トヨタ自動車株式会社57.9百万株32.43%
#2トヨタ不動産株式会社18.3百万株10.27%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社16.0百万株8.96%
#4株式会社豊田自動織機7.8百万株4.34%
#5株式会社日本カストディ銀行7.7百万株4.29%
#6日本発条株式会社7.2百万株4.04%
#7トヨタ紡織従業員持株会3.9百万株2.21%
#8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.3百万株1.82%
#9JP MORGAN CHASE BANK 385632(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6百万株0.91%
#10株式会社タチエス1.3百万株0.74%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
129.00円
配当性向
50.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
82
FY21
55
FY22
96
FY23
105
FY24
129
FY25
129
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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