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株式会社ファンデリー

カブシキガイシャファンデリー上場小売業3137EDINET: E31574
Fundely Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
24.6億円
6.91%
営業利益 (FY25)
-1.3億円
327.12%
経常利益 (FY25)
-1.8億円
425.00%
純利益 (FY25)
-1.8億円
378.79%
総資産
41.8億円
9.70%
自己資本比率
5.3%
ROE
-58.5%
76.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ファンデリーは「一食二医」を掲げ、管理栄養士・栄養士による食事相談を付加価値とした健康食宅配サービス「ミールタイム」(売上比率80%)を核に、自社製造冷凍食「旬をすぐに」(CID事業)とカタログ広告・業務受託のマーケティング事業を展開する小規模上場企業である。売上高はピーク時2019年の34億円から2025年の25億円へ7年連続で縮小し、FY2025は営業損失1.3億円・純損失1.8億円と前期の黒字から一転赤字に転落した。MFD事業は定期購入顧客数の減少と仕入原価高騰で利益が10.5%減、CID事業は売上が前期比36%減と損益分岐点に遠く届かず3.9億円の営業損失を計上しており、収益の重荷となっている。純資産は2.2億円まで減少し、総資産41.8億円に対して負債が39.6億円と財務的な余裕は乏しい。新たな中期経営計画は策定中で未公表の状態にあり、顧客基盤の回復・CID事業の早期黒字化・コスト削減が構造的な課題として残っている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: MFD事業(健康食宅配「ミールタイム」)が売上の80%、マーケティング事業16%、CID事業4%で構成される。
  • 2顧客: 糖尿病・腎臓病等の生活習慣病患者を中心に累計会員数31.1万名を保有し、定期購入が主軸である。
  • 3価値提案: 管理栄養士・栄養士が電話で個別栄養相談を行い、疾病別制限食を選定・提案する専門性で差別化している。
  • 4獲得チャネル: 医療機関・薬局等の紹介ネットワーク経由でカタログを患者に配布し、新規顧客を獲得する仕組みである。
Risks · リスク要因
  • 1継続的な売上縮小: 2019年から7年連続で売上が減少し、FY2025は赤字転落、定期購入顧客数の回復見通しが不透明である。
  • 2CID事業の慢性赤字: FY2025のCID営業損失は3.9億円で前期比拡大、損益分岐点に届かず全社損益の重大な足かせとなっている。
  • 3製造委託先集中リスク: MFD仕入の64.5%をトオカツフーズ1社に依存しており、供給障害や価格交渉力低下が業績に直結する。
  • 4財務基盤の脆弱性: 純資産2.2億円・ROE -58.5%と自己資本が極めて薄く、追加的な損失拡大で財務的危機に陥るリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1栄養士人材: 従業員41名の多数が管理栄養士・栄養士資格保有者であり、専門的な食事相談が競合との差別化軸となっている。
  • 2医療連携網: 医療機関・薬局を通じた紹介ネットワークが新規顧客獲得の主経路であり、参入障壁として機能している。
  • 3疾病別商品ライン: ヘルシー食・低たんぱく食・やわらか食など疾病特化の商品体系を持ち、生活習慣病市場に最適化されている。
  • 4自社製造能力: CID事業で国産食材の自社工場製造と共栄会調達網を持ち、MFD商品の一部も内製化して原価管理の余地を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1MFD顧客基盤の回復: 「栄養士おまかせ定期便」への移行促進と価格改定(2024年3月・2025年3月実施)で定期購入顧客数の反転を目指す。
  • 2CID事業の早期黒字化: 高付加価値製品ラインの拡充と小売店舗への販路拡大を進め、損益分岐点到達を最優先課題とする。
  • 3コスト削減の徹底: 共栄会活用による原材料低価格化、委託先との価格交渉、業務内製化で収益構造を改善する。
  • 4新中期経営計画の策定: 旧計画との乖離を踏まえ、新戦略方針を策定中であり、完成次第公表予定で経営の方向性明確化を急ぐ。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅悪化: 売上高25億円(前期比-6.9%)、営業損失1.3億円と前期の営業利益5,871万円から一転して赤字に転落した。
CID事業が急落: FY2025のCID外部売上高は前期比36.1%減の1.6億円、営業損失は3.98億円と赤字が拡大し全社収益を圧迫している。
マーケティング事業も苦戦: 業務受託の新規・既存案件獲得が減少し、売上高3.9億円(前期比-17.7%)、利益も21.2%減と落ち込んだ。
純資産が2.2億円まで縮小: 当期純損失1.84億円の計上により自己資本が急減し、ROE -58.5%と財務的な危機水準に近づいている。
02

業績推移

売上高
24.6億円6.9%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
-1.3億円327.1%FY25
00.20.30.50.6FY20FY22FY24
純利益
-1.8億円378.8%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高34.033.530.631.228.126.524.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-1.8-2.90.6-1.3
経常利益7.05.4-5.6-1.6-2.80.6-1.8
純利益4.43.4-3.8-19.5-2.80.7-1.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産42.887.177.354.649.446.341.8
純資産 (自己資本)27.331.026.16.43.54.12.2
自己資本比率 (%)63.935.533.811.87.18.85.3
現金及び預金19.519.26.710.79.87.87.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.02.1▲2.87.41.90.72.5
投資CF▲16.1▲40.9▲6.7▲0.5▲0.00.0▲0.0
財務CF11.438.6▲3.1▲2.9▲2.8▲2.7▲2.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
40
平均年齢
30.6
平均勤続
6.3
単体 平均年収
438万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1阿部 公祐4.0百万株63.81%
#2阿部 ふよう0.1百万株1.97%
#3宮入 知喜0.1百万株1.70%
#4利川 美緒0.1百万株1.24%
#5株式会社SBI証券0.1百万株1.20%
#6NSL DTT CLIENT ACCOUNT 3(常任代理人 野村證券株式会社)0.1百万株1.18%
#7相田 泰道0.1百万株0.79%
#8阿部 美子0.0百万株0.66%
#9日本証券金融株式会社0.0百万株0.59%
#10NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人 野村證券株式会社)0.0百万株0.57%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY21 実績
1株配当 (年間)
3.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。