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株式会社レスター
カブシキガイシャレスター上場卸売業3156EDINET: E23245Restar Corporation
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
5610億円
9.47%営業利益 (FY25)
142億円
11.03%経常利益 (FY25)
95.6億円
1.35%純利益 (FY25)
74.7億円
6.70%総資産
3100億円
6.28%自己資本比率
32.3%
—ROE
8.8%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社レスターは、半導体・電子部品の流通(デバイスBU)を主軸に、電子機器実装受託(EMS)、映像・決済システム販売(システムBU)、太陽光発電・植物工場(エコソリューション)、ソフトウェア開発・産業用PC(IT&SIerBU)の5事業を擁する多角型エレクトロニクス商社グループである。2019年の経営統合以降、M&Aを積極的に活用して売上高を2,058億円から6年で5,610億円へと約2.7倍に拡大しており、FY2025も売上は過去最高を更新した。一方、利益面では急激な円高(2024年8〜9月)による売上総利益の悪化や産業機器市場の回復遅延が響き、営業利益は142億円と前期比11%減に終わり、営業利益率は2.5%にとどまる。2024年5月に発表した初の中期経営計画(2027年3月期を最終年度)では4BU体制の確立を掲げ、2024年9月にPCIホールディングスを子会社化してIT&SIerBUを新設、デクセリアルズとの合弁会社3社(香港・韓国・台湾)も順次稼働させるなど成長投資を継続している。新光商事との資本業務提携、ハイブリッドローン調達、初の普通社債発行(100億円)など財務基盤の多様化も進めており、ネットD/Eレシオ0.6倍・自己資本比率29.3%と一定の健全性を維持しているが、薄利の商社モデルゆえ収益性向上が最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 半導体・電子部品流通が売上の約85%を占め、EMS・システム・再エネ・ITサービスが補完する多層構造である。
- 2顧客: 産業機器・車載・民生・放送・官公庁など幅広いセットメーカーに国内外でワンストップ供給している。
- 3価値提案: 多様なサプライヤーラインカードと設計受託・実装・ソフト開発を組み合わせた高付加価値ソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 仕入コストが大半を占める薄利商社型で、M&A費用・借入金利・為替変動が利益を大きく左右する構造である。
Risks · リスク要因
- 1為替リスク: 2024年8〜9月の急激な円高が売上総利益を直撃し、営業利益が前期比11%減となった実績があり、影響が大きい。
- 2特定顧客・仕入先依存: デバイス事業とシステム事業で特定企業への依存度が高く、先方の方針変更が業績に直結するリスクがある。
- 3産業機器・EV市場の低迷: 産業機器・EV向け半導体需要の回復遅延が続いており、販売ミックス悪化で利益率が低下している。
- 4代表者依存リスク: 代表取締役会長CEO今野邦廣氏の経営判断への依存度が高く、突然の離脱時に経営への悪影響が懸念される。
Strengths · 強み
- 1売上規模: M&A戦略により6年で売上約2.7倍の5,610億円を実現し、独立系エレクトロニクス商社として存在感を高めている。
- 2多様なラインカード: デクセリアルズ合弁3社設立など、特定サプライヤー依存を抑えつつ取扱商材を継続的に拡充している。
- 34BU体制: デバイス・システム・エコ・ITサービスの複合機能でクロスセルを推進し、単純商社にない収益源の分散を図る。
- 4財務多様化: ハイブリッドローン・社債発行・地銀連携で調達手段を多様化し、ネットD/Eレシオを0.6倍に抑制している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 14BU体制の確立: 2027年3月期を最終年度とする中期経営計画のもと、IT&SIerBUを含む4BU体制を確立し収益多様化を図る。
- 2グローバル展開加速: デクセリアルズ合弁3社(香港・韓国・台湾)を軸にケミカル・材料系商材のアジア圏拡販を推進する。
- 3共創・M&A継続: 新光商事との資本業務提携など戦略的パートナーシップを深め、ロングテール戦略で顧客基盤を拡充する。
- 4エコソリューション拡大: PPA事業と蓄電池活用のエネルギーマネジメントシステムを軸に再生可能エネルギー収益の安定化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収減益: 売上高5,610億円(+9.5%、過去最高)の一方、営業利益142億円(-11.0%)と円高・産業機器低迷が直撃した。
PCIグループ子会社化: 2024年9月にPCIホールディングスを連結子会社化し、IT&SIerBUを新設、ソフトウェア・SIer機能を獲得した。
新光商事と資本業務提携: 2024年10月に自己株式取得後、10月31日に新光商事との資本業務提携と第三者割当自己株式処分を決議した。
財務基盤強化: 2024年8月にハイブリッドローン100億円調達、2025年3月に初の無担保普通社債発行で資金調達手段を多様化した。
02
業績推移
売上高
5,610億円▲9.5%FY25
営業利益
142億円▼11.0%FY25
純利益
74.7億円▲6.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2058 | 3795 | 3238 | 3996 | 4871 | 5125 | 5610 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 75.9 | 144 | 159 | 142 |
| 経常利益 | 42.0 | 90.3 | 56.9 | 67.1 | 120 | 96.9 | 95.6 |
| 純利益 | 21.9 | 57.2 | 40.5 | 59.6 | 70.9 | 70.0 | 74.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 974 | 1971 | 1904 | 2420 | 2694 | 2917 | 3100 |
| 純資産 (自己資本) | 389 | 738 | 763 | 817 | 851 | 910 | 1001 |
| 自己資本比率 (%) | 39.9 | 37.4 | 40.1 | 33.7 | 31.6 | 31.2 | 32.3 |
| 現金及び預金 | 130 | 212 | 402 | 334 | 320 | 398 | 443 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 101 | 166 | 201 | ▲266 | ▲3.6 | 157 | 202 |
| 投資CF | ▲12.0 | ▲164 | 135 | ▲162 | ▲56.0 | ▲66.1 | 0.6 |
| 財務CF | ▲131 | 26.8 | ▲153 | 345 | 37.1 | ▲30.0 | ▲161 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
256.59
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.8%
自己資本利益率
ROA
2.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DeviceReportableSegmentMember0.5兆84.9%0.01兆2.2%
EcoSolutionReportableSegmentMember0.0兆3.7%0.00兆16.9%
EMSReportableSegmentMember0.0兆5.1%0.00兆2.5%
ITandSIerBU0.0兆2.3%0.00兆3.6%
SystemSolutionReportableSegmentMember0.0兆4.0%0.00兆3.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,021人
平均年齢
45.2歳
平均勤続
12.0年
単体 平均年収
732万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
180.00円+10
配当性向
18.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
115
FY21
120
FY22
145
FY23
155
FY24
170
FY25
180
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。