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株式会社ハピネス・アンド・ディ

カブシキカイシャ ハピネスアンドディ上場小売業3174EDINET: E26579
happiness and d co ltd
決算期: 08月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
88.4億円
17.99%
営業利益 (FY25)
-4.0億円
155.70%
経常利益 (FY25)
-4.4億円
133.16%
純利益 (FY25)
-8.1億円
76.25%
総資産
56.5億円
19.87%
自己資本比率
3.5%
ROE
-143.6%
105.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ハピネス・アンド・ディは、全国のショッピングセンター(SC)を主要チャネルとし、宝飾品・時計・バッグ小物等のインポートブランド品とオリジナルブランドを販売する小売業者である。2019年度に208億円を誇った売上高は、円安・物価高騰によるインポートブランド品の価格上昇と消費者の節約志向、そして不採算店舗の大量閉鎖(直近2期で31店舗)が重なり、FY2025には88億円へと半減以下に落ち込んだ。営業損失4億円・純損失8億円を計上し、ROEはマイナス143.6%と財務が極度に毀損している。有利子負債は39億6,600万円で総資産対比70.2%に達し、継続企業の前提(GCノート)が付されている状態だ。対応策として、宝飾・地金商品へのMDシフト、ヴィンテージ(リユース)商品の取扱い開始、子会社AbHeriの直営3店舗体制構築、新ブランドNo.のローンチ、千葉銀行との4億円当座貸越枠設定、および2025年11月の第三者割当新株予約権・無担保社債発行による資金調達を実行中である。既存店ベースの粗利益は前年比98.0%と底打ちの兆しも見られるが、黒字転換の時期・規模は依然不透明であり、投資判断にあたっては財務リスクと事業再生の進捗を慎重に見極める必要がある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 宝飾品37%・時計12%・バッグ小物51%の3品目を国内SCで販売し、粗利率約40%を確保している。
  • 2顧客: 大都市周辺部および地方都市のSCに来館する一般消費者を主対象とし、対面接客でアニバーサリー需要を取り込む。
  • 3価値提案: インポートブランド並行輸入品にPBジュエリー・ヴィンテージ品を加え、価格帯と品揃えの幅広さで差別化を図る。
  • 4コスト構造: 店舗賃料・人件費が固定費の中心で、不採算店閉鎖により販管費圧縮を進めているが、FC依存のない直営モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1GC(継続企業)リスク: 3期連続赤字・有利子負債比率70.2%で、金融機関支援が途絶えた場合は資金繰りが即座に逼迫する。
  • 2希薄化リスク: 2025年11月発行の行使価額修正条項付新株予約権により、株価次第で大幅な株式希薄化が生じる恐れがある。
  • 3売上継続減少: 2019年以降7年連続で売上が縮小し、閉鎖一巡後も既存店売上高が前年比91.3%にとどまり、回復力は限定的である。
  • 4為替・輸入コストリスク: 商品の大半が海外調達であり、円安高止まりが継続した場合、仕入コスト増加と消費者購買意欲低下が再燃する。
Strengths · 強み
  • 1全国SC網: 閉鎖後も57店舗(AbHeri含む60店舗)の広域ネットワークを維持し、地方顧客へのリーチを確保している。
  • 2宝飾・地金シフト: 宝飾部門がFY2025に前年比4.0%増・粗利益4.2%増と成長し、収益ミックス改善に貢献している。
  • 3製販一体: 子会社AbHeriによるジュエリー自社製造で粗利率向上と商品差別化を実現できる潜在力を持つ。
  • 4ヴィンテージ参入: 下期開始のリユース商品が期末に33店舗へ急拡大し、EC成長とともに新たな集客軸として機能し始めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1構造改革の完遂: 不採算店閉鎖は一巡とし、宝飾・地金・ヴィンテージへのMDシフトで既存店粗利益率を段階的に回復させる。
  • 2グループ多角化: AbHeriを大阪旗艦店中心に関西圏展開を強化し、中国市場への本格進出も視野に製販一体モデルを拡充する。
  • 3新規ブランドNo.の育成: イベント催事・ポップアップ店舗によりブランド認知を高め、EC販路と組み合わせて収益基盤を確立する。
  • 4財務基盤の再建: 第三者割当新株予約権・社債発行で調達した資金と千葉銀行4億円枠を活用し、有利子負債39.7億円の圧縮を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高88億円(前年比-18.0%)・営業損失4億円・純損失8億円と3期連続赤字で、ROEはマイナス143.6%に悪化した。
中期計画の数値目標取下げ: 2025年4月に中期経営計画の数値計画を取り下げ、経営環境の不確実性が一段と高まったことを示した。
資本調達: 2025年11月4日付で行使価額修正条項付新株予約権および無担保普通社債を発行し、流動性の確保を図った。
ヴィンテージ展開: 下期スタートのリユース品取扱いが好調で、期末までに33店舗へ拡大し売上底上げの新たな柱として機能し始めた。
02

業績推移

売上高
88.4億円18.0%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
-4億円155.7%FY25
00.30.50.81FY20FY22FY24
純利益
-8.1億円76.3%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.40.81.11.5FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高20817618313612710888.4
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-2.2-1.6-4.0
経常利益5.20.8-0.81.9-2.4-1.9-4.4
純利益2.7-1.9-1.20.9-6.7-4.6-8.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10710410192.690.970.556.5
純資産 (自己資本)25.823.421.822.115.010.22.0
自己資本比率 (%)24.022.521.523.916.514.43.5
現金及び預金24.331.222.216.619.49.86.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.87.0▲3.69.0▲0.37.61.7
投資CF▲0.5▲1.0▲1.1▲0.9▲0.5▲0.4▲1.1
財務CF0.81.0▲4.3▲13.63.6▲16.7▲3.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
283
平均年齢
40.1
平均勤続
8.4
単体 平均年収
405万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1田 篤史0.6百万株23.08%
#2田 泰夫0.6百万株21.93%
#3有限会社DEN0.1百万株5.89%
#4野村 正治0.1百万株4.20%
#5田 啓子0.1百万株2.75%
#6ハピネス・アンド・ディ従業員持株会0.0百万株0.72%
#7長戸 悠一郎0.0百万株0.66%
#8前原 聡0.0百万株0.48%
#9新沼 吾史0.0百万株0.46%
#10高安 勝0.0百万株0.36%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00-8
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
24
FY22
23
FY23
23
FY24
23
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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