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株式会社ミラタップ

カブシキガイシャミラタップ上場小売業3187EDINET: E27815
miratap inc.
決算期: 09月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
167億円
3.87%
営業利益 (FY25)
-2.8億円
133.98%
経常利益 (FY25)
-2.9億円
136.64%
純利益 (FY25)
-4.5億円
170.55%
総資産
87.9億円
6.06%
自己資本比率
33.0%
ROE
-14.6%
34.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ミラタップは「くらしを楽しく、美しく。」を経営理念に掲げ、住宅設備機器・建築資材をインターネット通信販売する企業である。複雑な流通を排除して価格透明性を実現するビジネスモデルを核に、売上高の約8割をオリジナル商品(自社開発品+独占輸入品)が占め、競合との差別化を図っている。売上高は2019年の102億円から2025年の167億円へと6期連続で拡大してきたが、FY2025は2024年10月の社名変更に伴うECドメイン変更でサイト流入が急減し、広告投資を大幅に積み増した結果、営業損失282百万円・純損失447百万円と前期の黒字から一転して赤字に転落した。ROEはマイナス14.6%まで悪化し、純資産は290億円まで毀損している。住設・建材EC事業のセグメント利益は前年比59.8%減、住宅事業も赤字継続と全事業で収益が圧迫された。一方、海外新規進出国での販売代理店契約締結、SUVACO・リノベりす事業の譲受によるサービス拡充など中長期の種まきは継続しており、認知度回復と広告効率改善による収益正常化が当面の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 住設・建材EC事業が売上高の90.3%(151億円)を占め、住宅事業(16億円)が補完する構造である。
  • 2顧客: 全国の工務店・設計士・一般消費者にウェブサイト・ショールームを通じて販売している。
  • 3価値提案: 中間流通を排除した価格透明性と、売上高の約8割を占めるオリジナル商品のデザイン力で差別化する。
  • 4コスト構造: 商品企画・開発を自社で行い製造は外部委託、物流は特定拠点への集約でコストを圧縮している。
Risks · リスク要因
  • 1ドメイン変更リスク: 社名変更によるECドメイン変更でSEO評価が大幅に低下し、FY2025の新規顧客獲得不振と赤字転落の直接原因となった。
  • 2独占供給の脆弱性: 欧州からの独占輸入商品は書面契約なく商慣習に基づくため、取引先の方針変更一つで独占状態を喪失するリスクがある。
  • 3有利子負債依存: 有利子負債残高31億円、有利子負債依存度35.7%で、金融機関との折衝が滞った場合に資金繰りが悪化するリスクがある。
  • 4原材料・為替リスク: 仕入取引の9.2%が外貨建で、木材・金属等の資材価格上昇も直撃するため、円安や資源高局面で仕入コストが上昇する。
Strengths · 強み
  • 1オリジナル商品比率: 売上高の約8割が自社開発品・独占輸入品で占められ、価格競争に巻き込まれにくい収益構造である。
  • 2価格透明性モデル: 業界慣習の相対取引と異なる定価明示のEC販売で、消費者からの支持と差別化を実現している。
  • 3継続成長の実績: 2019年から2025年の6期で売上高が102億円→167億円へ+64%成長し、市場での地位を着実に拡大した。
  • 4ショールーム網: 東京・大阪・名古屋・京都・福岡など主要都市6拠点に加え、スマートショールーム2拠点を運営し接触機会を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1国内EC基盤の再構築: ドメイン変更後のSEO回復とUI/UXリプレイスにより、新規顧客獲得数と売上成長率の改善を目指す。
  • 2海外事業の変曲点創出: 既進出国でのブランド浸透を図りつつ、新規進出国での販売代理店活用により売上拡大の転換点を作る。
  • 3M&A・新事業拡大: 「シェア・知財・人材」の3軸でシナジーが見込める企業をグループ化し、SUVACO等の統合効果を収益に転換する。
  • 4人的資本強化: 管理職女性比率を2027年までに現状3.7%から10%へ引き上げ、マネジメント力向上と優秀人材育成を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025赤字転落: 売上高167億円(+3.9%)と増収ながら、広告費増加により営業損失282百万円・純損失447百万円と前期から黒字転換した。
社名変更の影響: 2024年10月の「ミラタップ」への社名変更に伴うドメイン変更でECサイト流入が急減し、新規顧客獲得が計画を大幅に下回った。
M&A・事業再編: 2024年12月にSUVACO事業・リノベりす事業を譲受する一方、2025年9月に子会社ベストブライトの全株式を譲渡した。
キャッシュ減少: 現金及び現金同等物が前期比734百万円減少し1,308百万円となり、長期借入700百万円で資金手当を行った。
02

業績推移

売上高
167億円3.9%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
-2.8億円134.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
-4.5億円170.6%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高102105113133155161167
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.610.58.3-2.8
経常利益0.90.62.89.410.48.0-2.9
純利益0.5-1.7-0.56.15.36.4-4.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産46.943.947.276.491.093.687.9
純資産 (自己資本)21.819.718.028.030.535.829.0
自己資本比率 (%)46.444.938.236.633.538.233.0
現金及び預金7.08.27.913.923.320.413.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.03.11.77.24.45.4▲0.6
投資CF▲3.4▲1.8▲3.0▲3.3▲4.4▲4.2▲7.3
財務CF▲1.0▲0.11.02.09.5▲4.00.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Housing0.09.7%▲0.00兆-7.2%
HousingEquipment0.090.3%0.00兆4.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
289
平均年齢
37.3
平均勤続
5.5
単体 平均年収
485万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山根 良太2.1百万株11.40%
#2山根 太郎1.8百万株9.70%
#3株式会社ジェイアンドエルデザイン1.7百万株9.40%
#4THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.1百万株6.20%
#5津﨑 宏一0.9百万株5.10%
#6山根アセット株式会社0.8百万株4.70%
#7株式会社R ACTIVO0.8百万株4.70%
#8鈴木 尚0.8百万株4.50%
#9渡辺パイプ株式会社0.8百万株4.40%
#10橘 かおり0.4百万株2.30%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
3.00-7
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
3
FY22
10
FY23
10
FY24
10
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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