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SFPホールディングス株式会社

エスエフピーホールディングスカブシキカイシャ上場小売業3198EDINET: E31029
SFP Holdings Co., Ltd.
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
304億円
4.50%
営業利益 (FY25)
21.9億円
7.89%
経常利益 (FY25)
22.8億円
2.01%
純利益 (FY25)
14.8億円
14.21%
総資産
140億円
4.97%
自己資本比率
62.5%
ROE
18.0%
0.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

SFPホールディングスは、24時間営業の浜焼き居酒屋「磯丸水産」を中核業態に、焼き鳥「鳥良」、大衆酒場「五の五」など複数業態を大都市圏の駅前一等立地で展開する外食持株会社である。コロナ禍で売上が2022年に104億円まで急落したが、人流回復とインバウンド需要の取り込みにより2025年2月期には304億円まで回復し、営業利益22億円・ROE18.0%と収益性も着実に改善している。事業戦略上の重点は3点にまとめられる。第1に、低投資・小型フォーマットの大衆酒場業態を追加の成長エンジンと位置づけ、新規出店を継続している。第2に、FC展開や地方都市への出店でアセットライト型の拡大を図っている。第3に、外国人労働者の積極採用と人事制度改革で慢性的な人手不足への対応を進めている。一方で、原材料・水光熱費・人件費の三重コスト高は継続中であり、価格転嫁余地と客単価の維持が収益を左右する構造リスクとなっている。磯丸事業が売上の約61%を占める業態集中も引き続き注視が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 直営190店舗の飲食売上が主収益で、FC18店からのロイヤリティが補完する単一飲食セグメントである。
  • 2顧客: 大都市圏駅前の居酒屋利用客を中心に、インバウンド観光客や幅広い客層を取り込む構造となっている。
  • 3価値提案: 24時間営業・浜焼き体験の「磯丸水産」や低価格大衆酒場で日常的な外食需要に専門性で応えている。
  • 4コスト構造: 食材仕入が売上の約30%、人件費・賃料等の固定費が利益を左右し、立地賃借モデルで敷金29億円を保有する。
Risks · リスク要因
  • 1コスト高騰リスク: 魚介類・アルコール・水光熱費が継続上昇しており、価格転嫁が不十分な場合は利益率を直撃する。
  • 2人材確保リスク: 外食業界全体の人手不足が深刻で、採用難・賃上げ圧力が重なり営業時間短縮や出店計画遅延につながりうる。
  • 3感染症・自然災害リスク: コロナ禍で売上が前年比▲74%まで落ちた実績があり、新興感染症の流行は業績への打撃が甚大である。
  • 4業態集中リスク: 磯丸事業が売上の約61%を占め、同業態の競合激化や消費者嗜好の変化が全社業績に直結しやすい構造である。
Strengths · 強み
  • 1業態ブランド力: 「磯丸水産」は直営99店・FC18店の規模を持ち、24時間・浜焼きの独自コンセプトで代替困難な集客力を有する。
  • 2立地戦略: 大都市圏の駅前一等路面立地に集中出店し、高い回遊人口を安定集客の基盤として活用している。
  • 3ROEの高さ: FY2025のROE18.0%は外食セクター平均を大幅に上回り、資本効率の高さが投資魅力となっている。
  • 4FC・地方展開の拡張余地: FC形態と地方都市出店を組み合わせることで、投資負担を抑えながら店舗網を拡大できる構造を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1大衆酒場業態の育成: 「五の五」を中心とした小型・低投資フォーマットを第2の主力業態に育て、年間複数店ペースで出店を継続する。
  • 2地方都市・FC展開の加速: 直営・FC双方で地方都市への出店を推進し、大都市圏依存の分散と店舗網の全国化を目指す。
  • 3人財戦略の強化: 特定技能外国人の採用拡大と人事制度・賃金改定を組み合わせ、慢性的な人手不足と離職率低下に対処する。
  • 4収益性改善の継続: メニュー改定・共同購買・弾力的価格設定により原価率を抑制し、経常利益額の最大化を中核指標として管理する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上304億円(前期比+4.5%)、営業利益22億円(+7.9%)と増収増益を達成したが、純利益は15億円(▲14.2%)と法人税負担増で減少した。
店舗純増: 直営・FC合計208店体制となり、「五の五」に業態転換を含む積極的なポートフォリオ組み替えを実施した。
インバウンド恩恵: 円安によるインバウンド需要増が居酒屋業態の売上押し上げに寄与し、磯丸事業部門は前期比+4.8%増収を達成した。
キャッシュ積み上げ: 営業CFは20億円を確保し、期末現金残高は52億円(前期比+7.6億円)と財務的な安定性が向上している。
02

業績推移

売上高
304億円4.5%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
21.9億円7.9%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
14.9億円14.2%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高378402174104229291304
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-79.2-7.620.321.9
経常利益32.229.1-49.022.015.822.422.8
純利益19.614.6-56.517.55.517.314.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産226230245161176133140
純資産 (自己資本)15616410712412577.487.3
自己資本比率 (%)68.971.343.877.371.458.262.5
現金及び預金82.071.211657.592.145.252.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF45.928.7▲48.233.042.321.920.5
投資CF20.5▲22.3▲4.02.5▲1.0▲8.5▲4.9
財務CF▲64.3▲17.297.1▲94.0▲6.7▲60.4▲8.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
65.15
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
18.0%
自己資本利益率
ROA
10.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
67
平均年齢
45.5
平均勤続
14.0
単体 平均年収
649万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス13.4百万株58.93%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.1百万株4.64%
#3三井物産流通グループ株式会社0.2百万株0.92%
#4麒麟麦酒株式会社0.2百万株0.92%
#5みのりホールディングス株式会社0.2百万株0.92%
#6宝酒造株式会社0.1百万株0.53%
#7株式会社NSK0.1百万株0.46%
#8株式会社平喜屋0.1百万株0.46%
#9佐藤 誠0.1百万株0.36%
#10株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.1百万株0.32%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
39.00+5
配当性向
64.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
39
FY20
26
FY22
10
FY23
30
FY24
34
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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