三
三重交通グループホールディングス株式会社
ミエコウツウグループホールディングスカブシキガイシャ上場不動産業3232EDINET: E04233Mie Kotsu Group Holdings,Inc.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
1038億円
5.73%営業利益 (FY25)
84.2億円
14.22%経常利益 (FY25)
85.2億円
12.98%純利益 (FY25)
60.6億円
27.56%総資産
1816億円
0.18%自己資本比率
34.8%
—ROE
9.9%
1.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
三重交通グループホールディングスは、三重県を中心に東海地区西部で事業を展開する持株会社である。乗合バス・貸切バス・タクシーを中核とする運輸セグメント(売上比約23%)に加え、分譲・賃貸・建築を担う不動産セグメント(同約35%)、石油製品・生活用品・自動車販売の流通セグメント(同約34%)、ビジネスホテル・旅館・ロープウエイ等のレジャー・サービスセグメント(同約15%)の4事業が有機的に補完し合う構造が特徴である。コロナ禍で2021年度に売上高812億円まで落ち込んだ後、2025年度には1,038億円と回復・拡大を遂げた。FY2025は運賃改定効果や「第2名古屋三交ビル」「名駅三交ビル」の開業による賃貸収益拡大、インバウンド需要を取り込んだビジネスホテル事業の好調が重なり、営業利益は前期比14.2%増の84億円、純利益は同27.5%増の61億円と中期経営計画の目標値を上回るペースで進捗している。2026年度の営業収益目標は1,100億円に上方修正されており、不動産セグメントの開発投資と観光需要の取り込みが今後の成長ドライバーとなる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 不動産35%・流通34%・運輸23%・レジャー15%の4セグメントが分散してリスクを補完し合う構造である。
- 2顧客: 三重県を中心とした地域住民・観光客・法人が主要顧客であり、東京・名古屋・関西への事業展開も進めている。
- 3価値提案: バス網・不動産・ホテル・商業施設を1グループで提供する「総合生活産業」モデルで地域インフラを支えている。
- 4コスト構造: 燃料費・人件費が運輸セグメントの主要コストで、バス運転士不足対応として賃金改定・定年延長を実施している。
Risks · リスク要因
- 1人材確保リスク: バス運転士不足が深刻で、採用難が続けば路線維持・増便に支障をきたし運輸収益が頭打ちとなる可能性がある。
- 2地域人口減少: 三重県の少子高齢化・人口流出が続けば乗合バス利用者数が構造的に減少し、補助金依存度が高まるリスクがある。
- 3建築コスト高騰: 分譲・賃貸・建築事業において資材費・労務費の上昇が価格転嫁を上回った場合、不動産利益率が圧迫される。
- 4金利上昇リスク: 不動産開発に伴う有利子負債が高水準にあり、急激な金利上昇は負債コストを増加させ業績を下押しする可能性がある。
Strengths · 強み
- 1地域独占性: 三重県北中部のバス路線や伊勢志摩の観光インフラを押さえ、代替困難な地域交通ネットワークを保有している。
- 2不動産資産: 名古屋・四日市等の主要都市で「三交ビル」シリーズを順次開業し、安定した賃貸収益基盤を構築している。
- 3分散ポートフォリオ: 運輸・不動産・流通・レジャーの4軸がコロナ禍のような外部ショック時に相互補完機能を発揮する。
- 4インバウンド享受力: 伊勢神宮や国内有数観光地への輸送・宿泊・索道を一体運営し、訪日需要を複数セグメントで捕捉できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計最終年度目標: 2026年度の営業収益目標を当初計画から上方修正し1,100億円、ROE目標も引き上げて持続成長を目指している。
- 2不動産開発投資: 「四日市三交ビル アネックス」を2028年春開業目標で建設中であり、賃貸収益基盤のさらなる拡充を図っている。
- 3DX・利便性向上: 路線バスへのクレジットカードタッチ決済導入やリアルタイム運行情報提供を進め、運輸サービスの競争力を高めている。
- 4インバウンド・イベント需要: 2025年大阪・関西万博や2027年式年遷宮等の大型イベント輸送需要を取り込み、貸切バス・ホテルの収益拡大を狙う。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 営業収益1,038億円(前期比+5.7%)、営業利益84億円(同+14.2%)、純利益61億円(同+27.5%)と中計を前倒し達成した。
ビジネスホテル好調: インバウンド拡大で都市圏ホテルの客室単価が上昇し、レジャー・サービスセグメント営業利益は前期比+40.4%増となった。
不動産開発進捗: 「第2名古屋三交ビル」「名駅三交ビル」「(新)四日市三交ビル」が相次ぎ開業・竣工し、賃貸事業収益が前期比+10.5%拡大した。
2024年12月運賃改定: 乗合バスの運賃改定を実施し、運転士賃金改定コストを一部吸収して運輸セグメント営業利益が前期比+32.9%増となった。
02
業績推移
売上高
1,038億円▲5.7%FY25
営業利益
84.2億円▲14.2%FY25
純利益
60.6億円▲27.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1062 | 1039 | 812 | 844 | 931 | 982 | 1038 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 30.0 | 63.7 | 73.7 | 84.2 |
| 経常利益 | 70.5 | 58.8 | 19.9 | 41.8 | 69.1 | 75.4 | 85.2 |
| 純利益 | 45.5 | 37.6 | -17.5 | 22.1 | 37.7 | 47.5 | 60.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1608 | 1709 | 1657 | 1652 | 1679 | 1813 | 1816 |
| 純資産 (自己資本) | 489 | 505 | 478 | 484 | 528 | 593 | 632 |
| 自己資本比率 (%) | 30.4 | 29.5 | 28.8 | 29.3 | 31.4 | 32.7 | 34.8 |
| 現金及び預金 | 25.1 | 43.7 | 56.0 | 53.2 | 74.7 | 81.6 | 33.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 92.6 | 58.6 | 92.5 | 87.3 | 83.6 | 63.7 | 91.0 |
| 投資CF | ▲92.0 | ▲84.3 | ▲119 | ▲51.5 | ▲24.9 | ▲56.3 | ▲113 |
| 財務CF | ▲2.5 | 44.3 | 39.1 | ▲38.6 | ▲37.1 | ▲0.5 | ▲26.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.48
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.9%
自己資本利益率
ROA
3.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
LeisureAndService0.0兆14.5%0.00兆7.6%
Logistics0.0兆31.0%0.00兆1.9%
RealEstate0.0兆32.7%0.01兆18.0%
Transportation0.0兆21.8%0.00兆2.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
68人
平均年齢
37.6歳
平均勤続
13.6年
単体 平均年収
578万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
20.00円+2
配当性向
64.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
7
FY22
12
FY23
15
FY24
18
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。