株
株式会社エストラスト
カブシキガイシャエストラスト上場不動産業3280EDINET: E26966STrust Co.,Ltd.
決算期: 02月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
192億円
6.51%営業利益 (FY25)
20.0億円
75.26%経常利益 (FY25)
19.3億円
78.14%純利益 (FY25)
13.4億円
83.68%総資産
439億円
23.21%自己資本比率
21.7%
—ROE
15.0%
5.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エストラストは、西部ガスホールディングス株式会社を親会社に持つ地域密着型の不動産デベロッパーであり、山口県および福岡を中心とした九州主要都市で「オーヴィジョン」ブランドの分譲マンション・分譲戸建を主力に展開する。FY2025(2025年2月期)は分譲マンション引渡425戸(前期比76戸増)が牽引し、売上高192億円(+6.5%)、営業利益20億円(+75.2%)、純利益13億円(+83.7%)と収益性が大幅改善した。ROE15.0%はここ数年で最も高い水準であり、引渡戸数増加と広告宣伝費削減の両面が奏功した。一方、事業拡大に伴い棚卸資産が増加し自己資本比率は21.7%と目標の30%を下回っており、有利子負債依存度の高さが財務上の課題として残る。中期経営計画(FY2026〜FY2028)では3カ年累計売上高650億円、管理戸数7,000戸を目指し、福岡都市圏での用地仕入強化やJV参入、ZEH仕様住宅の拡大を推進する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 分譲マンション(売上の約77%)と分譲戸建(約12%)を引渡基準で計上し、管理・賃貸がストック収益として補完する。
- 2顧客: 山口県および福岡・北九州など九州主要都市のファミリー層を主なターゲットとして住宅を供給している。
- 3価値提案: 「オーヴィジョン」ブランドでZEH仕様・環境配慮住宅を提供し、親会社西部ガスHDとの用地情報共有で仕入競争力を高める。
- 4コスト構造: 建築工事を外注し、用地取得・建築資金の大半を金融機関借入で賄うアセット重型モデルで事業を運営している。
Risks · リスク要因
- 1有利子負債リスク: 用地・建築資金の借入依存度が高く、金利上昇局面では資金調達コストの増大が業績を直撃する可能性がある。
- 2地域集中リスク: 売上の大半が山口・九州圏に集中しており、地域景気悪化や大規模災害発生時の業績影響が甚大になりやすい。
- 3建築コスト上昇リスク: 円安・資材高騰・労務費上昇が続き、販売価格転嫁が困難になれば採算悪化と在庫滞留を招く恐れがある。
- 4引渡遅延・在庫リスク: 引渡基準採用のため工事遅延や需要減退が棚卸資産の評価損計上に直結し、資金繰りを急激に悪化させうる。
Strengths · 強み
- 1地域密着ブランド力: 山口・九州圏で長年「オーヴィジョン」を展開し、地域顧客の認知度と信頼を積み上げた販売基盤を持つ。
- 2親会社シナジー: 西部ガスHDグループとのプロジェクト用地情報共有により、競合他社に先行した用地取得機会を得られる。
- 3ストック収益の安定性: 管理戸数6,532戸(前期比723戸増)の管理事業が景気変動に左右されにくい安定収益を提供する。
- 4収益改善余地: FY2025に広告宣伝費削減と引渡戸数増加が重なり営業利益率10.4%を達成し、規模拡大時の利益レバレッジが確認された。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期売上目標: 2026〜2028年度3カ年累計売上高650億円・営業利益62億円を目指し、引渡戸数はマンション500戸以上・戸建100戸以上の体制を構築する。
- 2福岡都市圏強化: 成長市場である福岡都市圏での用地仕入を積極化し、他社とのJV参入で開発規模と物件パイプラインを拡充する。
- 3ZEH拡大: ZEH-M Oriented認定マンションを第28期に133戸(全体の53.2%)供給予定とし、段階的にGHG削減と環境対応住宅比率を高める。
- 4管理事業拡充: 管理戸数を現状6,532戸から7,000戸へ増加させ、組織体制を整備してストック収益の安定性をさらに向上させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急回復: 売上高192億円(+6.5%)に対し、営業利益は20億円(+75.2%)・純利益13億円(+83.7%)と利益が大幅伸長した。
引渡戸数494戸: 分譲マンション425戸(前期比+76戸)が主因で過去最高水準の引渡実績となり、売上高17,137百万円(+23.0%)を牽引した。
総資産439億円へ拡大: 仕掛販売用不動産・販売用不動産の増加で棚卸資産が46億円増加し、自己資本比率は21.7%と目標30%を大幅に下回る状況が続く。
契約残高は微減: FY2025末の契約残高は348件・138億円(前期比-1.1%)とやや減少しており、FY2026の引渡計画405戸達成に向けた販売進捗が注目点となる。
02
業績推移
売上高
192億円▲6.5%FY25
営業利益
20億円▲75.3%FY25
純利益
13.4億円▲83.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 156 | 151 | 165 | 160 | 156 | 180 | 192 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.8 | 13.6 | 11.4 | 20.0 |
| 経常利益 | 13.1 | 5.6 | 8.1 | 6.5 | 12.2 | 10.8 | 19.3 |
| 純利益 | 8.9 | 3.8 | 5.5 | 4.4 | 8.4 | 7.3 | 13.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 226 | 250 | 287 | 255 | 308 | 356 | 439 |
| 純資産 (自己資本) | 59.9 | 61.0 | 65.7 | 69.4 | 76.9 | 83.1 | 95.4 |
| 自己資本比率 (%) | 26.5 | 24.5 | 22.9 | 27.2 | 24.9 | 23.3 | 21.7 |
| 現金及び預金 | 73.0 | 72.6 | 63.2 | 54.4 | 62.1 | 76.9 | 103 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲23.6 | ▲25.1 | ▲49.2 | 10.2 | ▲18.2 | 17.0 | 35.0 |
| 投資CF | ▲3.0 | ▲0.4 | ▲0.1 | 0.7 | ▲8.3 | ▲5.4 | ▲5.2 |
| 財務CF | 45.8 | 25.1 | 40.0 | ▲19.7 | 34.2 | 3.3 | ▲4.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
222.47
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.0%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.0%0.00兆15.7%
RealEstateLeaseBusiness0.0兆2.3%0.00兆47.0%
RealEstateManagementBusiness0.0兆3.5%0.00兆14.6%
RealEstateSaleInLotsBusiness0.0兆89.2%0.00兆13.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
49人
平均年齢
39.0歳
平均勤続
6.4年
単体 平均年収
520万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
38.00円+5
配当性向
13.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
21
FY21
21
FY22
23
FY23
29
FY24
33
FY25
38
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。