株
株式会社アンビションDXホールディングス
カブシキガイシャアンビションディーエックスホールディングス上場不動産業3300EDINET: E30880AMBITION DX HOLDINGS Co., Ltd.
決算期: 06月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
524億円
24.50%営業利益 (FY25)
39.5億円
44.75%経常利益 (FY25)
35.3億円
40.55%純利益 (FY25)
23.5億円
43.53%総資産
393億円
46.16%自己資本比率
21.3%
—ROE
32.5%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社アンビションDXホールディングスは、首都圏を主戦場とする不動産DX企業である。主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業(売上構成比約41%)では自社開発の次世代管理システム『AMBITION Cloud』を活用し、管理戸数27,354戸・入居率98.3%という業界平均を大幅に上回る水準を維持している。売買DXインベスト事業(同約54%)では子会社ヴェリタス・インベストメントが投資用デザイナーズマンションを開発・販売し、FY2025の売上高は前年比43%増の280億円と事業規模を急拡大した。グループ全体の売上高は524億円(前年比+24.5%)、営業利益は39億円(同+44.8%)と5期連続の増収増益・過去最高益を達成し、ROEは32.5%に達する。中期的にはブロックチェーン・AI・機械学習を活用した「不動産デジタルプラットフォーム」の構築を目指し、自社DXソリューションのB2B SaaS外販やM&Aによる非連続成長も標榜している。一方、販売用不動産取得に伴う有利子負債の膨張(負債合計309億円)や金利上昇リスク、創業社長への依存、用地獲得競争の激化が主要な投資家リスクとして挙げられる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 賃貸サブリース管理(約41%)と投資用マンション開発・販売(約54%)の2本柱で売上524億円を構成している。
- 2顧客: 首都圏の賃貸オーナー・入居者と国内外の不動産投資家を主要顧客とし、海外富裕層需要も取り込んでいる。
- 3価値提案: 自社開発DX(AMBITION Cloud・AI×RPA「ラクテック」等)で入居率98.3%を実現し、オーナーの賃料保証リスクを低減している。
- 4コスト構造: 販売用不動産の仕入れを金融機関借入で賄うアセットヘビー型で、金利動向と売却タイミングが利益を左右する。
Risks · リスク要因
- 1有利子負債の膨張と金利上昇リスク: 販売用不動産取得を借入で賄う構造上、負債合計309億円を抱え、金利正常化が資金調達コストを直撃する可能性がある。
- 2空室リスクとサブリース賃料保証負担: オーナーへの賃料保証を契約しているため、景気悪化や供給過剰による空室率上昇が営業CFに即座に影響する。
- 3創業社長・清水剛氏への依存: 経営方針・戦略の大部分が同氏に集中しており、不測の事態が生じた場合に業績・事業継続に重大な影響が及ぶリスクがある。
- 4M&Aと用地獲得の失敗リスク: 積極的なM&A戦略と好立地用地の取得競争激化が重なり、のれん減損や収益性悪化が財政状態を毀損する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1DX内製化による高入居率: 自社開発『AMBITION Cloud』と賃貸仲介17店舗のリーシング力が入居率98.3%を支え、競合との差別化を実現している。
- 25期連続増収増益の成長力: 売上は2019年比+77%、営業利益は上場来約21倍に拡大し、ROE32.5%と資本効率が高水準で持続している。
- 3事業間シナジー: PM・仲介・インベスト・保険・ライフラインが連携し、入居者LTVを最大化するエコシステムを首都圏で構築している。
- 4データ資産の蓄積: 管理戸数27,354戸から得る不動産ビッグデータが物件仕入れ判断や賃料予測に活用でき、模倣困難な競争優位を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1不動産デジタルプラットフォームの確立: 複数の自社DXソリューションをシームレスに連携する統合エコシステムへ昇華させ、模倣困難な競争優位を確立する方針である。
- 2B2B SaaS外販の本格化: 社内実証済みのDXソリューションを不動産業界向けに外販し、景気変動に左右されにくいリカーリング収益の柱を新設する計画である。
- 3M&A・アライアンスによる非連続成長: 累計33社へのベンチャー投資実績を活かし、プラットフォーム補完技術を持つ企業への規律ある買収・提携を加速する方針である。
- 4データドリブン経営への転換: 開発・管理・仲介の全ライフサイクルデータを機械学習で分析し、仕入れ精度と顧客LTV最大化を図る経営変革を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高益を達成: 売上524億円(+24.5%)、営業利益39億円(+44.8%)、純利益24億円(+43.5%)と全指標で過去最高を更新した。
売買DXインベスト事業が急拡大: ヴェリタス・インベストメントの売却戸数が291戸(前年比+49戸)に増加し、同事業売上は前年比+43%の280億円に達した。
管理戸数と入居率の両立を維持: 期末管理戸数は27,354戸(前年比+2,130戸)に拡大しながら、入居率98.3%の高水準を維持した。
その他事業が黒字転換: 不動産DX・保険・ZEHを含むその他事業が売上+44.3%の16億円となり、営業損失から4,916万円の黒字へ大幅改善した。
02
業績推移
売上高
524億円▲24.5%FY25
営業利益
39.5億円▲44.8%FY25
純利益
23.5億円▲43.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 296 | 274 | 305 | 316 | 362 | 421 | 524 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 15.0 | 16.0 | 27.3 | 39.5 |
| 経常利益 | 14.3 | 8.2 | 9.0 | 13.6 | 14.8 | 25.1 | 35.3 |
| 純利益 | 7.4 | 3.3 | 6.0 | 8.3 | 9.6 | 16.4 | 23.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 137 | 152 | 176 | 170 | 205 | 269 | 393 |
| 純資産 (自己資本) | 26.0 | 39.0 | 38.5 | 37.4 | 46.0 | 61.5 | 83.6 |
| 自己資本比率 (%) | 19.0 | 25.6 | 21.8 | 22.0 | 22.4 | 22.9 | 21.3 |
| 現金及び預金 | 33.1 | 30.5 | 37.0 | 51.5 | 55.7 | 51.9 | 85.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 42.6 | 16.1 | ▲12.4 | 41.0 | 22.8 | ▲9.8 | 0.2 |
| 投資CF | ▲21.2 | ▲15.5 | ▲11.9 | ▲10.6 | ▲42.7 | ▲34.0 | ▲56.6 |
| 財務CF | ▲25.3 | ▲3.2 | 30.8 | ▲15.9 | 24.1 | 39.9 | 89.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
335.91
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
32.5%
自己資本利益率
ROA
6.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
IncubationBusiness0.0兆0.0%▲0.00兆-411.1%
LeasingDXLeasingBrokerageBusiness0.0兆1.9%0.00兆5.4%
LeasingDXPropertyManagementBusiness0.0兆41.3%0.00兆11.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆3.1%0.00兆3.0%
SalesPurchaseDXInvestmentBusiness0.0兆53.6%0.00兆13.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
169人
平均年齢
34.0歳
平均勤続
3.9年
単体 平均年収
548万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
105.00円+68
配当性向
38.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
14
FY22
19
FY23
22
FY24
37
FY25
105
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。