株
株式会社TalentX
カブシキカイシャタレントエックス上場情報・通信業330AEDINET: E40399TalentX Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
14.3億円
34.90%営業利益 (FY25)
2.9億円
988.89%経常利益 (FY25)
2.8億円
922.22%純利益 (FY25)
3.7億円
1259.26%総資産
11.6億円
84.31%自己資本比率
39.7%
—ROE
140.4%
83.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
TalentXは、リファラル採用SaaS「MyRefer」を中核に、採用MA「MyTalent」・採用CMS「MyBrand」を束ねた採用DXプラットフォーム「Myシリーズ」を展開するHRテック企業である。売上の約94%がサブスクリプション収益であり、FY2025の売上高は14.3億円(前年比+34.9%)、営業利益は2.9億円(同+979.8%)と収益構造が急速に改善した。課金利用社数357社・ARPA月額31.8万円と単価も上昇しており、大手企業約4,000社のうち未開拓率が約95%に相当する膨大な潜在市場が残る。AIを活用した機能開発(AI X Lab.によるAIホットフラグ等5機能)を通じてプロダクト価値を高めつつ、アウトバウンド営業中心の効率的な獲得体制(新規売上に占めるマーケティングコスト約10%)を維持している。一方、代表者への依存・情報漏洩リスク・競合激化など小規模SaaSに共通の脆弱性も抱える。Rule of 40を指針に持続可能な成長と利益確保の両立を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 売上の約94%がMyシリーズのサブスクリプション収益で、残余はタレント・アクイジション支援等の一時収益で構成される。
- 2顧客: 主に従業員1,000名以上の国内大手企業約357社に課金しており、未開拓余地は約95%の約3,800社に相当する。
- 3価値提案: リファラル・アルムナイ・タレントプール採用をAI活用で一元化し、広告依存から脱却した採用マーケティングを実現する。
- 4コスト構造: 売上原価率16.6%・販管費率62.9%で粗利益率83.4%を確保し、人件費と開発投資が主要コストドライバーである。
Risks · リスク要因
- 1競合激化リスク: 資金力・ブランド力を持つ大手人材サービスや新規参入者との競争が激化した場合、価格圧力や顧客獲得コスト上昇が生じる可能性がある。
- 2情報漏洩・システム障害リスク: 顧客の機密情報・個人情報を大量に扱うため、不正アクセスや障害発生時に信用失墜・損害賠償が業績を直撃するリスクがある。
- 3特定人物依存リスク: 代表取締役・鈴木貴史氏が経営方針・事業戦略の中核を担っており、同氏の業務遂行が困難になった場合の事業継続リスクが残存する。
- 4法規制強化リスク: 個人情報保護法・職業安定法等の規制が強化された場合、サービス仕様の変更対応コストや事業制約が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1高粗利SaaSモデル: 売上総利益率83.4%を達成しており、スケールアップ時の利益レバレッジが大きい収益構造を持つ。
- 2低CAC獲得体制: 新規売上の約80%が広告費非連動のアウトバウンド・インバウンド・自社イベント経由で、マーケティングコストは新規売上の約10%に抑制されている。
- 3リファラル採用のカテゴリリーダー: 調査対象2,586社の62.0%がリファラル制度を実施しており、MyReferが概念普及とともに主要採用チャネルとして定着している。
- 4プラットフォーム拡張性: 複数モジュール利用企業の割合が現状15%にとどまり、クロスセルとARPA向上の余地が大きい成長エンジンを内包する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1大手企業への新規開拓加速: 従業員1,000名以上の未開拓約3,800社を対象に営業人員を増強し、アウトバウンド中心の獲得体制をさらに拡充する。
- 2クロスセルによるARPA向上: 複数モジュール利用率を現状15%から引き上げ、ARPA月額31.8万円をさらに拡大することで解約率低下と収益拡大を同時に狙う。
- 3AI活用によるプロダクト強化: AI X Lab.を軸にAIホットフラグ・アプローチオートメーション等の機能開発を継続し、顧客の採用業務効率化と差別化を推進する。
- 4Rule of 40を指針とした持続成長: 売上成長率と利益率の合計40%以上を予算検討の重要指標とし、投資と収益のバランスを維持しながら中長期の企業価値向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の急回復: 売上高14.3億円(+34.9%)、営業利益2.9億円(前年比+979.8%)、当期純利益3.7億円(同+1,260.2%)と収益性が劇的に改善した。
ARRとARPAの同時成長: FY2025のARRは14.2億円(前年12.0億円)、ARPA月額31.8万円(前年28.0万円)と規模・単価の両面で成長が加速した。
AI機能の集中リリース: AI X Lab.を通じてAIホットフラグ・AI OCR・アプローチオートメーション等5機能をリリースし、採用業務の自動化を推進した。
財務基盤の強化: 営業CFが前年1.5億円から4.3億円に拡大し、期末現金残高は9.0億円(前年比+4.4億円)に増加、新株発行による3,450万円の調達も実施した。
02
業績推移
売上高
14.3億円▲34.9%FY25
営業利益
2.9億円▲988.9%FY25
純利益
3.7億円▲1259.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3.8 | 4.5 | 7.3 | 10.6 | 14.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.3 | 2.9 |
| 経常利益 | -1.5 | -3.1 | -1.0 | 0.3 | 2.8 |
| 純利益 | -1.5 | -3.1 | -0.9 | 0.3 | 3.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.4 | 5.3 | 5.2 | 6.3 | 11.6 |
| 純資産 (自己資本) | 4.4 | 1.3 | 0.3 | 0.6 | 4.6 |
| 自己資本比率 (%) | 52.0 | 24.0 | 6.6 | 9.7 | 39.7 |
| 現金及び預金 | — | — | 3.5 | 4.7 | 9.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 0.6 | 1.5 | 4.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.0 |
| 財務CF | — | — | ▲0.3 | ▲0.2 | 0.0 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
67.16
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
140.4%
自己資本利益率
ROA
31.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
110人
平均年齢
32.5歳
平均勤続
1.0年
単体 平均年収
571万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。