東
東和フードサービス株式会社
トウワフードサービスカブシキガイシャ上場小売業3329EDINET: E03436TOWA FOOD SERVICE CO.,LTD.
決算期: 04月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
128億円
3.47%営業利益 (FY25)
10.6億円
6.62%経常利益 (FY25)
11.0億円
4.77%純利益 (FY25)
7.2億円
2.41%総資産
91.7億円
5.15%自己資本比率
78.2%
—ROE
10.0%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
東和フードサービスは、東京圏(一都三県)に椿屋珈琲グループ(52店)・ダッキーダックグループ(19店)・イタリアンダイニングDONA(23店)・こてがえし・ぱすたかん(12店)・プロント(4店)の5業態110店舗を直営で展開する中堅飲食チェーンである。「手の届く贅沢」をコンセプトに、高級感のある空間・接客サービスと自社製パスタソース・ドレッシング・スペシャルティコーヒー・ホームメイドケーキを組み合わせた差別化業態を構築している。戸塚カミサリー・深川コンフェクショナリー・ケーキスタジオの3拠点からなるセントラルキッチンが競争優位の核であり、品質の均一化とコスト管理を支えている。FY2025(2025年4月期)の売上高は128億円(前期比+3.5%)で過去最高を更新し、営業利益10.6億円(同+6.6%)、ROE10.0%と着実な増収増益を実現した。コロナ禍で2021年に70億円まで落ち込んだ後、インバウンド需要の回復・客単価引き上げ・新規出店を原動力に4期連続で回復し、コロナ前の水準を超えた。一方、食材高騰・人手不足・固定費の高さという構造課題が残存しており、2024年度の基幹システム刷新と研修センター開設を梃子に生産性向上を図っている局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 店舗飲食事業が売上の約94%を占め、生産部門・EC・物販催事が残余6%を補完している。
- 2顧客: 東京圏の都市部在住・在勤の女性を主ターゲットとし、インバウンド旅行者も一部取り込んでいる。
- 3価値提案: 自社セントラルキッチン製の生麺・ソース・ケーキ・コーヒー豆で「手の届く贅沢」体験を全110店で提供している。
- 4コスト構造: 人件費・賃料・光熱費など固定費比率が高い直営モデルで、セントラルキッチン集中化で店舗作業を20〜30%削減している。
Risks · リスク要因
- 1食材価格高騰: コーヒー豆・小麦粉・乳製品・卵の国際相場が高止まりしており、原価率上昇が利益を直撃するリスクがある。
- 2人手不足と採用コスト上昇: 一都三県での競合業態との採用競争が激化し、労務費増加と離職率上昇が収益を圧迫するリスクがある。
- 3固定費依存の直営モデル: 賃料・人件費の固定費比率が高く、来店客数の急減や定期賃貸借契約の非更新が業績を直撃しうる。
- 4食中毒・衛生インシデント: セントラルキッチンや110店で食中毒が発生した場合、営業停止処分によりブランド毀損と売上損失が生じるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1自社セントラルキッチン: 3拠点で生麺・ソース・ケーキ・コーヒー豆を内製し、品質均一化と原価管理の精度向上を両立している。
- 2東京圏集中出店: 一都三県への集中により、エリア横断シフト管理や研修センター活用など運営効率を高めている。
- 3ブランド力と客単価: FY2025の平均客単価は前年比103.8%を達成し、高付加価値メニューで価格転嫁を実現している。
- 4多業態ポートフォリオ: 珈琲・洋菓子・イタリアン・もんじゃ焼きなど5業態を持ち、需要分散とクロスセルの機会を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1高付加価値メニュー開発: 自社製ソース・季節限定スイーツ等でメニューエンジニアリングを高度化し、FL比率改善と客単価向上を継続する。
- 2DX・システム刷新: 2024年度に基幹システムを刷新し、2025年度に人事システムをリプレースして理論原価の日次可視化と人材管理の一元化を完成させる。
- 3人材育成と定着率向上: 本社研修センターを軸に社員・アルバイトの一元研修とランクアップ制度を連携させ、離職率低下と生産性向上を目指す。
- 4選択的出店と店舗収益管理: 業態別・エリア別のP/L・人時売上高・坪効率を毎月可視化し、高収益モデルを横展開しながら出退店の精度を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高が過去最高の128億円を達成: 前期比+3.5%、営業利益+6.6%の10.6億円、純利益7.2億円と4期連続増収増益となった。
3店舗を新規出店: 2024年5月に椿屋珈琲吉祥寺茶寮、10月に焙煎所&カフェ、2025年4月にDONA新宿紀伊國屋店(4年ぶり再出店)を開業した。
基幹システム刷新完了: 2024年度にレシピ単位の理論原価を日次更新・可視化する原価管理システムを全社導入し、データ精度が大幅に向上した。
労務環境が改善: 社員年間休日118.2日(前年比+3.2日)、平均時間外勤務16.9時間(前年比▲7.6時間、69%水準)を達成し、働き方改革が進んだ。
02
業績推移
売上高
128億円▲3.5%FY25
営業利益
10.6億円▲6.6%FY25
純利益
7.2億円▲2.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 113 | 102 | 70.3 | 82.5 | 108 | 124 | 128 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -7.5 | 6.1 | 10.0 | 10.6 |
| 経常利益 | 5.4 | 1.7 | -2.5 | 12.3 | 6.6 | 10.5 | 11.0 |
| 純利益 | 2.8 | -0.2 | -0.6 | 7.0 | 4.3 | 7.0 | 7.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 72.6 | 67.6 | 71.1 | 85.2 | 84.4 | 87.2 | 91.7 |
| 純資産 (自己資本) | 52.7 | 51.5 | 50.4 | 56.8 | 60.2 | 66.2 | 71.7 |
| 自己資本比率 (%) | 72.6 | 76.1 | 70.8 | 66.6 | 71.2 | 75.9 | 78.2 |
| 現金及び預金 | 13.0 | 14.2 | 15.8 | 19.0 | 16.2 | 18.2 | 18.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.9 | 4.4 | ▲0.7 | 18.6 | 6.5 | 13.2 | 9.4 |
| 投資CF | ▲6.7 | ▲5.3 | 1.9 | ▲14.7 | ▲8.3 | ▲4.0 | ▲7.4 |
| 財務CF | ▲1.9 | 2.1 | 0.4 | ▲0.6 | ▲0.9 | ▲7.2 | ▲1.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
89.31
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.0%
自己資本利益率
ROA
7.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
204人
平均年齢
39.0歳
平均勤続
12.0年
単体 平均年収
497万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円+2
配当性向
22.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
9
FY22
15
FY23
16
FY24
28
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。