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クリヤマホールディングス株式会社
クリヤマホールディングス カブシキガイシャ上場卸売業3355EDINET: E02979KURIYAMA HOLDINGS CORPORATION
決算期: 12月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
887億円
13.85%営業利益 (FY25)
41.0億円
9.63%経常利益 (FY25)
48.3億円
8.06%純利益 (FY25)
39.4億円
11.26%総資産
898億円
26.86%自己資本比率
54.9%
—ROE
8.4%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
クリヤマホールディングスは創業約85年、産業用ゴム・樹脂ホース、スポーツ・建設用床材、農機・建機向け尿素SCR部材を主軸に、日本・北米・欧州・南米・オセアニアで事業を展開するグローバル専門商社兼メーカーである。北米事業(売上高453億円)が全体の約51%を占める最大セグメントで、「Tigerflex」「Kuri Tec」ブランドの産業用樹脂・ゴムホースを地産地消モデルで展開する。国内アジア事業では農建機Tier1サプライヤーとして尿素SCR用モジュール・タンク等を供給し、2025年4月にグループ化した株式会社ミトヨの連結効果でアジア事業売上高は前期比38%増の377億円へ急拡大した。 FY2025は売上高887億円(+13.9%)と目標900億円にわずか届かなかったが、利益面では営業利益41億円・経常利益48億円とともに目標を上回り、純利益はミトヨ統合に伴う負ののれん発生益6.4億円も寄与し39億円(+11%)となった。一方、北米の物流倉庫移転費用や欧州の超インフレ会計適用が営業利益を圧迫し、営業利益は前期比9.6%減と増収減益構造である。2026年12月期は売上高960億円・営業利益48億円を目標に掲げ、長期構想「KMP2039」のもと2025-2027年の中計「KMP Action1」を始動させた段階にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 北米ホース事業が売上の約51%、アジア事業が約42%、欧州・南米・オセアニアが約6%を占めており、地域分散型の収益構造である。
- 2顧客: 農機・建機メーカー(Tier1)、北米農業・鉱業・飲料メーカー、スポーツ施設・鉄道・文教施設の公共機関を主要顧客とする。
- 3価値提案: 産業インフラを支えるホース・床材・SCR部材を地産地消で供給し、ブランド力と物流網で即納体制を競合優位とする。
- 4コスト構造: 商品仕入700億円規模の商社型原価が中心で、北米・スペイン・アルゼンチンに自社製造拠点を持つ製販一体モデルである。
Risks · リスク要因
- 1為替変動リスク: 海外売上比率62%で円安恩恵を受ける一方、円高転換時には連結売上高・利益が直接下押しされる構造的な感応度を持つ。
- 2米国関税政策リスク: 北米事業(売上453億円)はトランプ政権の追加関税政策により、調達コスト上昇と需要の先行き不透明感が顕在化している。
- 3原材料価格リスク: 主力の樹脂ホース原材料レジンは原油価格に連動し、価格転嫁が遅れた場合は製造マージンを直撃するリスクがある。
- 4海外地政学・超インフレリスク: アルゼンチン子会社への超インフレ会計適用が欧州・南米セグメントの営業利益を前期比53%減に押し下げた実績がある。
Strengths · 強み
- 1北米物流網の優位性: 米国・カナダの物流倉庫を相次ぎ移転・拡張し、幅広いホースカテゴリを即日出荷できる供給体制が代理店の依存度を高めている。
- 2Tier1サプライヤー地位: 農機・建機・商用車向け尿素SCR用モジュール・タンクで国内外メーカーへの直接供給実績を持ち、スイッチングコストが高い。
- 3グループ内R&D機能: 2024年再編のクリヤマR&D社を中心にグローバル横断の研究開発を集約し、製品付加価値と差別化を継続強化している。
- 4エッセンシャル製品の多角性: ホース・床材・安全タイル等の生活インフラ商材を複数セグメントで展開し、特定業界の景気変動への耐性を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1KMP2039長期構想: 創業100周年の2039年を企業価値最大化の到達点とし、中計「KMP Action1(2025-2027年)」「Action2(2028-2030年)」の2段階で成長を設計している。
- 2M&Aによるアジア事業拡大: 2025年4月グループ化のミトヨとのシナジー最大化で尿素SCR市場シェアを拡大し、産業資材事業の北米展開も加速する方針である。
- 3北米地産地消の深化: 米国・カナダのホース製造ライン新設・拡充により、関税リスクを回避しつつ現地供給能力を強化し顧客満足度向上を図る。
- 4経営基盤のDX・人財投資: クリヤマR&Dを中核とした研究開発強化に加え、次世代人財育成と従業員エンゲージメント向上への人的資本投資を重点化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高887億円(+13.9%)で6期連続増収を達成したが、北米倉庫移転費用等で営業利益は41億円(-9.6%)と増収減益となった。
2025年2月にミトヨのグループ化を決定・4月完了し、負ののれん発生益6.4億円を特別利益計上、純利益39億円(+11.3%)を押し上げた。
2025年3月に長期構想「KMP2039」と中期経営計画「KMP Action1(2025-2027年)」を公表し、FY2026目標を売上高960億円・営業利益48億円に設定した。
4月にカナダ物流倉庫を移転・拡張、総資産は前期比+26.9%の898億円へ拡大し、長期借入金は51億円増加するなど財務レバレッジが上昇した。
02
業績推移
売上高
887億円▲13.9%FY25
営業利益
41億円▼9.6%FY25
純利益
39.4億円▲11.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 551 | 500 | 595 | 715 | 717 | 779 | 887 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 45.6 | 39.7 | 45.4 | 41.0 |
| 経常利益 | 31.8 | 33.2 | 47.8 | 49.7 | 45.2 | 52.5 | 48.3 |
| 純利益 | 20.3 | 14.5 | 38.1 | 36.4 | 37.9 | 35.5 | 39.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 465 | 459 | 522 | 629 | 645 | 708 | 898 |
| 純資産 (自己資本) | 224 | 227 | 283 | 343 | 397 | 451 | 493 |
| 自己資本比率 (%) | 48.1 | 49.5 | 54.2 | 54.5 | 61.5 | 63.8 | 54.9 |
| 現金及び預金 | 59.5 | 73.1 | 72.2 | 74.5 | 74.4 | 93.9 | 114 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 29.7 | 45.1 | 32.2 | ▲21.2 | 45.0 | 68.7 | 41.9 |
| 投資CF | ▲14.1 | ▲20.4 | ▲12.1 | ▲10.1 | 6.5 | ▲15.6 | ▲48.6 |
| 財務CF | ▲9.3 | ▲10.4 | ▲26.2 | 28.4 | ▲52.1 | ▲39.5 | 27.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
200.56
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.4%
自己資本利益率
ROA
4.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AsiaBusiness0.0兆29.8%0.00兆8.5%
EuropeSouthAmericaAndOceaniaBusiness0.0兆4.5%0.00兆4.3%
IndustrialMaterials0.0兆20.7%0.00兆8.7%
NorthAmericaBusiness0.0兆35.8%0.00兆5.1%
OtherBusinessesAsiaBusiness0.0兆0.3%▲0.00兆-9.0%
SportsAndConstructionFacilityMaterialsAsiaBusiness0.0兆8.8%0.00兆8.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
50人
平均年齢
44.3歳
平均勤続
15.5年
単体 平均年収
1,075万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
89.00円+12
配当性向
52.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
21
FY21
25
FY22
30
FY23
45
FY24
78
FY25
89
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。