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株式会社cotta
カブシキガイシャコッタ上場卸売業3359EDINET: E02982cotta CO.,LTD
決算期: 09月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
137億円
52.77%営業利益 (FY25)
7.7億円
61.51%経常利益 (FY25)
7.7億円
44.30%純利益 (FY25)
4.4億円
28.15%総資産
103億円
60.86%自己資本比率
43.6%
—ROE
10.2%
1.71%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社cottaは、大分県を拠点に菓子・パン資材および食材をBtoB・BtoC向けにECで販売する通販企業である。「小ロット」「短納期」「低価格」をコンセプトとし、製菓・製パン市場でのブランド認知確立を目指す。FY2025(2025年9月期)の売上高は137億円(前年比+52.8%)、営業利益8億円(同+61.6%)と大幅増収増益を達成したが、その主因は2024年10月にシステムエンジニアリング会社・TERAZを、2024年11月に理美容商材販売のワークス・グループを相次いで子会社化したM&Aにある。これにより報告セグメントが「菓子・パン資材等」「人材ソリューション」「美容関連用品等」の3区分に拡大し、売上構成は各65%・9%・25%程度となった。コア事業の菓子・パン資材セグメントは売上89億円・セグメント利益7億円と安定収益を維持し、新規子会社も堅調に推移している。一方、M&Aに伴い長短借入金が約28億円増加、のれんも20億円超計上されており、財務レバレッジの上昇と統合リスクに注視が必要である。来期(FY2027-)に向けた新中期経営計画の策定も進行中で、さらなる事業拡張が想定される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 菓子・パン資材EC販売が売上の65%を占め、美容関連25%・人材ソリューション9%が補完する。
- 2顧客: BtoB(個人菓子店・理美容室)とBtoC(ホームベーカリー愛好者)の双方を対象とし裾野が広い。
- 3価値提案: 小ロット・短納期・低価格に加え、動画レシピ配信やPB商品開発で顧客の「つくりたい」を支援する。
- 4コスト構造: 仕入商社経由で原価変動リスクを一部転嫁しつつ、物流2拠点化と2部制出荷で配送費を抑制する。
Risks · リスク要因
- 1M&A統合リスク: FY2025に連続2社を子会社化し、のれん20億円超・借入金増28億円が積み上がり、業績未達時の減損・財務悪化リスクが高い。
- 2原材料・物流コスト上昇: プラスチック資材や海外製品の仕入コストが原油価格・円安に連動し、商社経由でもリスク転嫁されると利益率を圧迫する。
- 3EC競合激化と価格競争: オンラインモールを含む同業他社との販売・価格競争が激化しており、特にBtoC領域での差別化維持が困難になりうる。
- 4季節偏重と業績変動: 営業利益の72%が上半期(クリスマス・バレンタイン期)に集中しており、需要予測のズレが在庫損失と業績下振れに直結する。
Strengths · 強み
- 1EC特化の顧客基盤: 20万件超の顧客基盤を持つワークス・グループ取込により、製菓・美容の2軸で大規模なリピーター層を確立している。
- 2ブランド認知: 「cotta」は製菓・製パン愛好者の想起率首位を目指すカテゴリーキラーで、動画・SNS活用でエンゲージメントを高めている。
- 3M&Aによる多角化速度: FY2023以降に不二製油・TERAZ・ワークス等を矢継ぎ早に連携し、単一市場依存リスクを短期間で低減した。
- 4物流ノウハウの横展開: 菓子事業で蓄積した小ロット多品種物流の知見を美容関連子会社に移植し、ロングテール型在庫200万点超の供給を可能にしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1M&Aによる事業領域拡大: 製菓・美容・ITの3軸を基盤に、シナジー重視で慎重に投資先を選定し次の子会社化を検討している。
- 2新中期経営計画(2027-2029年)策定: 2026年9月期が現中計の終期となるため、事業環境の変化を反映した3カ年計画を策定中である。
- 3物流体制の継続的効率化: 新潟2拠点・大分2拠点の4センター体制を拡充し、繁忙期の急増需要に対応できる出荷能力を段階的に向上させる。
- 4DX推進とEC強化: TERAZ社のエンジニア技術を活用し、基幹システムのDX化・サイト改善を加速して受注効率と顧客体験を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高137億円(前年比+52.8%): ワークス・グループ(美容関連、売上34億円)とTERAZ(人材、売上12億円)の新規連結が増収を主導した。
ワークス・グループ子会社化(2024年11月): 理美容室向け美容商材販売、顧客20万件・取扱200万点を取得しGCJG30株式会社(現COWA社)の全株式を買収した。
TERAZ子会社化(2024年10月): システムエンジニアリング会社の株式66.7%を取得し、グループのEC・DX推進の内製化を図った。
営業CF868百万円(前年比+209.8%): 税引前利益754百万円・のれん償却128百万円が寄与し、M&A費用24億円を借入金調達で補完してキャッシュを積み上げた。
02
業績推移
売上高
137億円▲52.8%FY25
営業利益
7.7億円▲61.5%FY25
純利益
4.4億円▲28.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 64.0 | 78.6 | 92.6 | 88.4 | 86.2 | 89.5 | 137 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 5.5 | 8.0 | 4.8 | 7.7 |
| 経常利益 | 3.5 | 3.2 | 4.9 | 5.8 | 8.3 | 5.3 | 7.7 |
| 純利益 | 2.3 | 2.6 | 3.3 | 4.0 | 5.7 | 3.4 | 4.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 45.0 | 55.0 | 58.3 | 60.0 | 64.2 | 63.9 | 103 |
| 純資産 (自己資本) | 27.2 | 29.4 | 31.1 | 33.5 | 39.0 | 41.6 | 44.9 |
| 自己資本比率 (%) | 60.4 | 53.5 | 53.3 | 55.9 | 60.8 | 65.1 | 43.6 |
| 現金及び預金 | 12.1 | 18.4 | 14.8 | 16.6 | 17.9 | 16.9 | 22.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.4 | 5.3 | ▲1.1 | 4.5 | 4.5 | 2.8 | 8.7 |
| 投資CF | ▲0.5 | ▲1.8 | ▲2.2 | ▲1.4 | ▲2.4 | 0.1 | ▲28.0 |
| 財務CF | ▲0.3 | 2.8 | ▲0.3 | ▲1.3 | ▲0.8 | ▲3.9 | 24.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
41.15
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.2%
自己資本利益率
ROA
4.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BeautyProductsSalesBusiness0.0兆24.9%0.00兆2.1%
BusinessProvidingHumanResourcesSolutions0.0兆8.5%0.00兆3.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.3%0.00兆33.5%
SalesBusinessOfConfectioneryMaterialsAndMiscellaneousGoods0.0兆65.3%0.00兆7.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
35人
平均年齢
42.4歳
平均勤続
10.7年
単体 平均年収
588万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円+2
配当性向
52.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
4
FY21
4
FY22
4
FY23
8
FY24
8
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。