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シップヘルスケアホールディングス株式会社

シップヘルスケアホールディングスカブシキガイシャ上場卸売業3360EDINET: E03450
SHIP HEALTHCARE HOLDINGS, INC.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
6782億円
7.49%
営業利益 (FY25)
248億円
0.98%
経常利益 (FY25)
260億円
3.19%
純利益 (FY25)
151億円
9.63%
総資産
3817億円
1.51%
自己資本比率
39.4%
ROE
10.5%
0.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

シップヘルスケアホールディングスは、医療機関のインフラを一括エンジニアリングする「トータルパックプロデュース(TPP)」を基軸に、医療消耗品のSPD受託(メディカルサプライ)・介護施設/食事提供(ライフケア)・調剤薬局の4事業を展開するヘルスケア総合商社である。FY2025の売上高は6,782億円(前年比+7.5%)と7期連続増収を達成し、純利益は151億円(+9.6%)と着実に拡大した。セグメント別ではメディカルサプライが売上の70%を占める主力で、新規大型SPD受託施設の稼働開始と整形外科ディーラーの通年寄与が牽引した。一方、TPP事業は大型プロジェクトが堅調だったが、病院経営悪化による医療機器更新の先送りで短期案件が計画未達となった。財務面では総資産3,817億円・純資産1,503億円で有利子負債の圧縮が進み、財務健全性は改善傾向にある。2026~2030年の中期計画「SHIP VISION 2030」では売上CAGR5%・営業利益率4%・ROE12%を目標に掲げており、売上1兆円企業集団の実現に向けグループポートフォリオ経営を推進する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 売上の70%を占めるメディカルサプライ(SPD受託・診療材料販売)と、TPP事業(売上の20%)の2本柱で構成される。
  • 2顧客: 大学附属病院を中心とした医療機関が主要顧客で、介護施設・調剤薬局利用者も包含するB2B/B2C複合型である。
  • 3価値提案: 病院新築から医療機器・消耗品管理・食事・薬局まで一括ソリューションを提供し、顧客の運営コスト削減と効率化を実現する。
  • 4コスト構造: 仕入原価が売上の約85%を占める典型的な低マージン流通型で、SPD物流インフラへの先行投資がコスト増圧力となる。
Risks · リスク要因
  • 1大型案件の集中リスク: TPP事業は1月~3月に売上が集中し、大型プロジェクトの遅延・中止が業績に直接影響するため四半期変動が大きい。
  • 2診療報酬・薬価改定リスク: 定期的な薬価引き下げや診療材料償還価格の低下が低マージンのメディカルサプライ・調剤薬局の収益を直撃する可能性がある。
  • 3原材料・物価高騰リスク: エネルギー・食材・人件費の高騰が価格転嫁できない場合、ライフケア事業等の利益率がさらに悪化する懸念がある。
  • 4医療機関の与信リスク: 取引先病院の経営悪化による貸倒れや、人道的観点から取引停止が困難なケースでの債権回収リスクが潜在的に存在する。
Strengths · 強み
  • 1TPP独自モデル: 医療機関を丸ごとコーディネートするヘルスケアエンジニアリングは競合が容易に模倣できない参入障壁を形成している。
  • 2SPDネットワーク: 新規大型施設の相次ぐ稼働でメディカルサプライ売上が+10.8%増と高成長を維持し、医療機関との長期拘束的関係を構築している。
  • 3売上規模の継続拡大: 2019年4,440億円から2025年6,782億円と6年でCAGR約7.3%を達成し、業界内でのスケールメリットが向上している。
  • 4事業ポートフォリオ: TPP・消耗品・介護・薬局の4事業が相互補完し、医療機関向け需要サイクルの変動を吸収するリスク分散機能を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1SHIP VISION 2030目標: 2026~2030年の5年間でCAGR5%・2030年3月期に営業利益率4%・ROE12%を達成し、売上1兆円企業集団を目指す。
  • 2ポートフォリオ経営の最適化: グループ内5社再編統合(2024年10月)等を推進し、重複機能を排除してセグメント間シナジーと収益性を高める。
  • 3海外展開・新規事業: TPP事業で商社系・メーカー系が連動した海外展開を図るとともに、シニア向け分譲マンション等の新形態ビジネスを収益化する。
  • 4SPDインフラ拡充と薬局出店: メディカルサプライは物流センター新設で受託能力を増強し、調剤薬局は新規出店・小規模M&Aで店舗網を拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高6,782億円(+7.5%)、営業利益248億円(+1.0%)と増収増益を達成したが、営業利益率は3.7%にとどまり収益性向上が課題である。
メディカルサプライ好調: 新規大型SPD施設が複数稼働開始し、整形外科ディーラーの通年寄与も加わり同事業売上は4,749億円(+10.8%)と牽引役となった。
グループ再編の加速: 2024年10月にメディカルサプライ内5社を統合し、2025年1月にライフケア内2社を統合するなど組織効率化を集中的に実施した。
新中期計画始動: 旧「SHIP VISION 2024」を締めくくり、2026年3月期から新5カ年計画「SHIP VISION 2030」をスタートさせROE12%を最重要KPIに設定した。
02

業績推移

売上高
6,782億円7.5%FY25
02,0004,0006,0008,000FY20FY22FY24
営業利益
248億円1.0%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
純利益
151億円9.6%FY25
050100150200FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高4440484449725144572363106782
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益205211245248
経常利益185199218213206252260
純利益112118123122121138151
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産2992308933453351382038763817
純資産 (自己資本)977104711511223131114221503
自己資本比率 (%)32.733.934.436.534.336.739.4
現金及び預金715828730728790831749
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF105240198124141316204
投資CF▲76.8▲42.6▲193▲38.7▲67.7▲72.0▲40.3
財務CF98.3▲84.2▲105▲88.4▲10.2▲205▲246
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
160.34
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.5%
自己資本利益率
ROA
4.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DispensingPharmacy0.04.9%0.00兆10.2%
LifeCare0.05.4%0.00兆6.0%
MedicalSupplies0.570.0%0.01兆1.5%
TotalPackProduce0.119.6%0.01兆9.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
22
平均年齢
42.9
平均勤続
9.3
単体 平均年収
811万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社12.3百万株12.99%
#2株式会社日本カストディ銀行8.8百万株9.36%
#3株式会社コッコー8.0百万株8.46%
#4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 7.8百万株8.28%
#5JP MORGAN CHASE BANK(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.4百万株3.61%
#6JP MORGAN CHASE BANK(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 2.8百万株2.99%
#7春日興産合同会社2.8百万株2.97%
#8野村信託銀行株式会社2.5百万株2.66%
#9古川 幸一郎2.5百万株2.61%
#10BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.1百万株2.28%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
58.00+8
配当性向
95.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
80
FY22
41
FY23
42
FY24
50
FY25
58
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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