株
株式会社バイク王&カンパニー
カブシキガイシャバイクオーアンドカンパニー上場卸売業3377EDINET: E02988BIKE O & COMPANY Ltd.
決算期: 11月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
386億円
13.57%営業利益 (FY25)
5.9億円
104.90%経常利益 (FY25)
8.3億円
41.95%純利益 (FY25)
3.3億円
74.87%総資産
130億円
4.70%自己資本比率
53.8%
—ROE
4.8%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社バイク王&カンパニーは1994年創業の中古バイク買取・販売の国内最大手企業である。テレビCMを軸とした広告宣伝で仕入需要を喚起し、買取した車輌を整備のうえリテール(個人向け小売)またはホールセール(オークション等卸)で販売する「仕入→加工→販売」モデルを基本とする。FY2025は売上高386億円(前期比+13.6%)と2019年の201億円から約6年で倍増し過去最高を更新したが、営業利益はわずか6億円(営業利益率1.5%)、ROE4.8%にとどまり、収益性の低さが引き続き課題となっている。業績拡大の主因は円安を背景とした高水準のオークション相場継続と、1台あたり売上単価の大幅上昇にあるが、広告効率低下や仕入コスト増により粗利額の改善は限定的であった。中期戦略として「マーケティング強化」「バリューチェーンの強化(DX・自動化)」「業容拡大(モビリティ領域への集中投資)」の3本柱を掲げ、CRM高度化・整備事業ネットワーク化・プレミアグループとの合弁事業など新たな収益源の育成を進めている。バイク市場は新車販売が前年比15.1%減と縮小する一方、高市場価値車輌の保有台数は増加傾向にあり、中古流通市場への追い風が続く構造にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: リテール(個人向け小売)とホールセール(オークション卸)の2軸で中古バイクを販売し、付帯収益も拡充している。
- 2顧客: 個人売却者から買取→整備→個人購入者またはオークション参加業者へ販売する国内二輪リユース市場が対象である。
- 3価値提案: 「バイク王」ブランドの全国認知度と広告宣伝力を活かし、1台あたり査定・買取の利便性と安心感を提供している。
- 4コスト構造: 売上の大部分が仕入車輌原価で占められ、広告宣伝費と人件費・店舗固定費が利益率を圧迫する構造である。
Risks · リスク要因
- 1広告依存リスク: 仕入の大半が広告宣伝経由の買取申込みに依存しており、広告効率低下時は仕入台数・売上が直接悪化する。
- 2収益性の脆弱さ: FY2025営業利益率1.5%と極めて低く、オークション相場下落や原価上昇で赤字転落リスクが常在している。
- 3電動モビリティ普及: EV・電動バイク普及によりガソリン車の中古需要が長期的に減少し、整備技術の対応コストも増大する。
- 4在庫・減損リスク: リテール在庫の長期滞留や不採算店舗の増加により、FY2025も減損損失を計上し純利益を押し下げた。
Strengths · 強み
- 1ブランド認知: 30年超の「バイク王」ブランドと全国規模のテレビCM展開により、買取認知度は業界最高水準を維持している。
- 2市場規模: 保有台数1,027万台・高市場価値車輌610万台(前年比+2.2%)という巨大な供給源を独自チャネルで取り込める。
- 3オークション活用: 円安継続で旺盛な輸出需要が支えるオークション高相場を活用し、ホールセール単価を前期比大幅上昇させた。
- 4成長トラック: 売上高は2019年201億円から2025年386億円へ6年で+92%と、業界縮小下でも持続的なシェア拡大を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1CRM高度化: 顧客データに基づくマーケティングとリピート率向上を推進し、1顧客あたりのライフタイムバリュー最大化を狙う。
- 2DX・自動化投資: 非労働集約型オペレーション構築のためDXと業務自動化を推進し、生産性向上と利益率改善を目指している。
- 3合弁による新規事業: プレミアグループとの合弁会社設立(カープレミアブランド複合店舗)で金融・保険領域への収益多角化を図る。
- 4モビリティ領域拡大: 整備事業のネットワーク化と周辺サービス拡充により、売却後も含めバイクライフ全体を支えるプラットフォームを構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025最高売上更新: 売上高386億円(+13.6%)、営業利益6億円(+104.5%)、純利益3億円(+74.7%)と大幅増益を達成した。
合弁会社設立: プレミアグループと合弁契約を締結し、カープレミアブランドの複合店舗共同出店・新サービス開発を開始した。
連結決算への移行: 子会社・株式会社東洋モーターインターナショナルを連結範囲に追加し、前中間期より連結決算に移行した。
不採算店舗の減損: 当期も不採算店舗の減損損失を計上し純利益を圧迫、ROE4.8%にとどまり資本効率改善が引き続き課題である。
02
業績推移
売上高
386億円▲13.6%FY25
営業利益
5.9億円▲104.9%FY25
純利益
3.3億円▲74.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 201 | 223 | 266 | 335 | 331 | 340 | 386 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 16.5 | -1.7 | 2.9 | 5.9 |
| 経常利益 | 3.6 | 8.6 | 17.7 | 22.6 | 1.5 | 5.8 | 8.3 |
| 純利益 | 2.1 | 5.9 | 12.3 | 15.5 | -1.1 | 1.9 | 3.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 61.8 | 76.6 | 92.5 | 120 | 121 | 125 | 130 |
| 純資産 (自己資本) | 40.5 | 45.8 | 56.6 | 69.3 | 63.9 | 64.9 | 70.2 |
| 自己資本比率 (%) | 65.5 | 59.8 | 61.2 | 57.6 | 53.0 | 52.1 | 53.8 |
| 現金及び預金 | 13.0 | 16.8 | 9.4 | 27.7 | 19.9 | 20.7 | 20.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.1 | 10.7 | ▲5.8 | 21.0 | ▲1.2 | 17.7 | 3.7 |
| 投資CF | ▲4.6 | ▲6.0 | ▲4.4 | ▲6.5 | ▲16.0 | ▲2.8 | ▲4.0 |
| 財務CF | ▲1.0 | ▲1.0 | 2.8 | 3.7 | 9.4 | ▲15.8 | 0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
23.10
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.8%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,023人
平均年齢
35.8歳
平均勤続
8.9年
単体 平均年収
422万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
16.50円
配当性向
49.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
21
FY22
34
FY23
45
FY24
17
FY25
17
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。