コ
コスモ・バイオ株式会社
コスモバイオカブシキガイシャ上場卸売業3386EDINET: E02991COSMO BIO COMPANY, LIMITED
決算期: 12月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
108億円
7.26%営業利益 (FY25)
3.4億円
7.86%経常利益 (FY25)
4.9億円
34.34%純利益 (FY25)
3.4億円
28.63%総資産
127億円
8.01%自己資本比率
78.6%
—ROE
3.6%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
コスモ・バイオは「生命科学の進歩に資する」を掲げ、大学・公的研究機関・企業の研究者向けに海外メーカーの研究用試薬(売上の79.5%)と機器(同20.5%)を輸入販売する専門商社である。全国販売代理店網と豊富な商品ラインナップを強みに、FY2025連結売上高は108億円(前年比+7.3%)と6期連続増収を達成し、営業利益343百万円(同+7.7%)、純利益337百万円(同+28.6%)と収益面でも改善が見られた。売上総利益率は34.4%に上昇し、営業CF595百万円と現金創出力も回復している。一方、ROE3.6%とPBR1倍割れ状態が続いており、ROE8%以上を目標として掲げるも、現状との乖離が大きい。2026年度以降は鶏卵バイオリアクターを活用した有用タンパク質生産やScientist3(研究者向けマッチングプラットフォーム)など新規事業の本格展開と、米国子会社を通じたグローバル展開強化が収益改善と企業価値向上のカギを握る。自己資本比率74.0%と財務基盤は堅固であり、無借金経営を維持している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 研究用試薬(売上比79.5%、85億円)と機器(同20.5%、22億円)の輸入販売が主軸である。
- 2顧客: 大学・公的研究機関・企業の研究者を主要エンドユーザーとし、全国代理店網経由で供給している。
- 3価値提案: 海外メーカーの多様な試薬・機器と最新技術情報を一元提供し、研究者の利便性を高めている。
- 4コスト構造: 商品仕入原価(71億円)が売上の66%を占め、残り34%が売総利益として販管費等に充当される。
Risks · リスク要因
- 1仕入先M&Aリスク: 主要海外仕入先がM&Aにより販売体制を再編した場合、商権喪失・縮小で売上・利益が大幅に毀損する可能性がある。
- 2為替リスク: 商品の多くが外貨建て輸入品であり、円安進行時に仕入原価が上昇し利益率を圧迫するリスクがある。
- 3競合激化リスク: 国内ライフサイエンス市場での同業他社との価格競争が続いており、さらなる激化で収益性悪化の恐れがある。
- 4公的研究費動向リスク: 売上の大部分が大学・公的機関由来であり、政府の研究費予算削減が直接的に販売量の減少につながるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1商品網の広さ: 海外多数のメーカーと独占・優先契約を結び、試薬・機器を幅広く取り揃えた品揃えが差別化要因である。
- 2財務健全性: 自己資本比率74.0%、現金及び預金27億円超の無借金経営で投資余力と財務安定性を確保している。
- 3代理店インフラ: 日本全国をカバーする販売代理店ネットワークにより、地方の研究機関にも安定供給できる体制を持つ。
- 4市場の安定性: エンドユーザーの約半数が公的研究機関であり、予算執行が堅調で景気循環の影響を受けにくい特性がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE8%以上の達成: PBR1倍以上の株価水準を目指し、DXによる業務効率化と新規事業収益化を通じROE改善を推進する。
- 2新規事業の本格展開: 鶏卵バイオリアクターによる有用タンパク質生産とScientist3マッチングプラットフォームを2026年度から本格展開する。
- 3グローバル展開強化: COSMO BIO USA, INC.の営業・マーケティング機能を強化し、海外での売上・認知度拡大を目指す。
- 4ポートフォリオ転換: AIやデータ分析を活用し収益性・成長性の高い商材を拡充、試薬・機器輸入販売依存から脱却を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高108億円(前年比+7.3%)で過去最高を更新し、純利益337百万円(同+28.6%)と大幅増益を達成した。
営業CF: 595百万円(前年比+147.1%増)と現金創出力が大幅改善し、期末現金残高は2,747百万円に増加した。
投資有価証券: 期末残高が521百万円増加し、その他有価証券評価差額金が492百万円増加するなど運用資産の価値が上昇した。
新中期計画始動: 2026年度から新5カ年重点戦略をスタートし、ROE8%以上・PBR1倍超を具体的数値目標として掲げている。
02
業績推移
売上高
108億円▲7.3%FY25
営業利益
3.4億円▲7.9%FY25
純利益
3.4億円▲28.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 75.9 | 80.9 | 92.3 | 95.5 | 93.4 | 100 | 108 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 8.2 | 5.2 | 3.2 | 3.4 |
| 経常利益 | 4.7 | 8.2 | 11.0 | 7.9 | 6.5 | 3.6 | 4.9 |
| 純利益 | 2.4 | 6.7 | 7.4 | 5.2 | 4.4 | 2.6 | 3.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 88.9 | 96.4 | 101 | 103 | 109 | 117 | 127 |
| 純資産 (自己資本) | 73.2 | 78.6 | 83.2 | 86.2 | 90.3 | 95.5 | 99.5 |
| 自己資本比率 (%) | 82.4 | 81.5 | 82.6 | 83.6 | 83.0 | 81.5 | 78.6 |
| 現金及び預金 | 24.2 | 31.6 | 32.6 | 30.4 | 28.3 | 23.9 | 27.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.5 | 8.0 | 6.5 | 2.8 | 7.4 | 2.4 | 6.0 |
| 投資CF | ▲1.2 | 0.4 | ▲1.4 | ▲2.9 | ▲7.6 | ▲2.2 | 0.4 |
| 財務CF | ▲0.9 | ▲1.0 | ▲4.2 | ▲2.4 | ▲2.0 | ▲4.8 | ▲2.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
59.26
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.6%
自己資本利益率
ROA
2.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
144人
平均年齢
42.9歳
平均勤続
9.1年
単体 平均年収
665万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
75.00円+11
配当性向
78.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
42
FY21
48
FY22
52
FY23
44
FY24
64
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。