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株式会社ZenmuTech

カブシキガイシャゼンムテック上場情報・通信業338AEDINET: E40429
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
8.5億円
31.28%
営業利益 (FY25)
1.4億円
87.01%
経常利益 (FY25)
1.6億円
91.67%
純利益 (FY25)
1.6億円
97.47%
総資産
12.9億円
95.89%
自己資本比率
63.3%
ROE
29.9%
11.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ZenmeTechは「秘密分散技術」を独自コア技術とし、PCのローカルデータを無意味化・分散保護する「ZENMU Virtual Drive(ZVD)」を法人向けに展開する情報セキュリティ企業である。リモート・ハイブリッドワーク定着を追い風に、VDIより低コストかつネットワーク非依存という差別化を武器に販売代理店経由で顧客獲得を加速。FY2025売上高は852百万円(+31.3%)、営業利益144百万円(+88.3%)、純利益156百万円(+98.6%)と収益性も急拡大した。売上の82.2%を占める秘密分散ビジネスが主柱だが、産業技術総合研究所との共同研究に基づく秘密計算ビジネスが132百万円(+10.4%)に成長しており第2の柱候補となっている。FY2025にはグロース市場へIPOを果たし約4億円の資金調達を完了、自己資本比率を62.9%に引き上げた。ドローンへの秘密分散実装実証や医療AI組合(HAIP)参画など技術応用も拡大中で、米国市場の秘密計算需要(2026年推定30億ドル)を将来の成長機会と位置付けている。一方で売上9億円規模の小規模組織であり、特定製品・顧客集中、人材確保、株式希薄化など固有リスクも残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: サブスクリプション型ライセンスを主軸に、秘密分散82.2%・秘密計算15.6%の2本柱で年間売上852百万円を計上している。
  • 2顧客: 野村総合研究所・日立システムズ等の大手SIer・代理店を経由し、セキュリティ強化を求める法人エンドユーザーに製品を届けている。
  • 3価値提案: VDIより低コストかつオフライン動作可能な秘密分散でデータを無意味化し、情報漏洩リスクを根本から排除するアプローチを提供している。
  • 4コスト構造: 研究開発費と人件費が主要コストで、製品バージョンアップに伴うソフトウエア資産は40百万円超の投資を毎期継続している。
Risks · リスク要因
  • 1特定製品集中リスク: 秘密分散ビジネスが売上の82.2%を占め、ZVDの競合台頭や市場縮小が業績に直結するリスクが高い。
  • 2人材確保リスク: 情報セキュリティ専門エンジニアの採用難が顕著で、発現可能性「中」・影響度「高」と有報でも明示されている組織上の課題である。
  • 3株式希薄化リスク: 潜在株式(新株予約権)が発行済株式の7.10%相当存在し、行使時に既存株主の持分・議決権が希薄化する可能性がある。
  • 4研究開発の不確実性: 秘密計算ソリューションは産総研との共同研究段階にあり、事業化・収益化できない場合には投資回収ができないリスクを抱えている。
Strengths · 強み
  • 1独自技術の参入障壁: 秘密分散・秘密計算の特許技術と産業技術総合研究所との共同研究により、競合が容易に模倣できない技術基盤を保有している。
  • 2低コスト差別化: VDI比で導入・ランニングコストを大幅削減し、ネットワーク非依存の利便性でVDI置き換え・共存の双方で提案できる競争優位がある。
  • 3高いROEと急成長: FY2025のROE29.9%・売上CAGR(2020-2025)約57%は、SaaS型収益が定着し収益レバレッジが効いていることを示している。
  • 4大手顧客との取引実績: 野村総研・日立製作所・デロイトトーマツ・産総研など国内有力機関との取引が信頼性の証左となり、新規開拓を後押ししている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1秘密分散の深化: VDIオプションとして機能制限版ZVDを展開し、PCリプレース時期に依存しない新たな導入機会を継続的に創出していく方針である。
  • 2秘密計算の事業化: 2026年に世界市場30億ドルが見込まれるMulti-party computingに向け、産総研と連携し秘密計算ソリューションの商用化を加速する。
  • 3IoT・ドローン分野への展開: インテグリティ・ドローンの実証成功を受け、監視カメラや無人航空機向けOEMパートナーの開拓を本格化させる計画である。
  • 4米国市場参入: 大規模スタートアップ展示会への出展や大手シンクタンクとの共創を通じ、秘密計算技術のグローバル事業化を2026年をめどに推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上852百万円(+31.3%)、営業利益144百万円(+88.3%)、純利益156百万円(+98.6%)と過去最高を更新し、成長が加速している。
グロース市場IPO: 東京証券取引所グロース市場に新規上場し、株式発行で約398百万円を調達、自己資本比率が35.4%から62.9%に大幅改善した。
ドローン実証成功: 秘密分散技術をドローンの映像・制御信号にリアルタイム実装する実証試験に成功し、産業・物流・防災分野への事業化が前進した。
医療AI参画と大口案件: 医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)に参画し、野村総研向け215百万円など大口案件獲得で売掛金が256百万円増加した。
02

業績推移

売上高
8.5億円31.3%FY25
02.557.510FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
1.4億円87.0%FY25
00.40.81.11.5FY20FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
1.6億円97.5%FY25
00.511.52FY20FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高0.92.12.34.46.58.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.50.81.4
経常利益-1.2-0.5-1.10.60.81.6
純利益-1.2-0.5-1.20.70.81.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産2.02.21.35.86.612.9
純資産 (自己資本)-0.8-0.4-1.61.62.48.2
自己資本比率 (%)-42.2-18.3-120.927.236.263.3
現金及び預金0.83.15.17.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.50.12.4▲0.3
投資CF▲0.0▲0.2▲0.2▲0.6
財務CF▲0.12.3▲0.23.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
120.87
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
29.9%
自己資本利益率
ROA
12.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
36
平均年齢
49.4
平均勤続
4.6
単体 平均年収
753万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1岡積 正夫0.1百万株6.98%
#2セグエグループ株式会社0.1百万株5.90%
#3田口 善一0.1百万株5.20%
#4有限会社Win40.1百万株4.67%
#5ミツイワ株式会社0.0百万株2.94%
#6松倉 泉0.0百万株2.94%
#7BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.0百万株2.25%
#8株式会社SBI証券0.0百万株2.23%
#9富士通クライアントコンピューティング株式会社0.0百万株2.05%
#10楽天証券株式会社共有口0.0百万株1.87%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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