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株式会社丸千代山岡家

カブシキガイシャマルチヨヤマオカヤ上場小売業3399EDINET: E03470
Maruchiyo Yamaokaya Corporation
決算期: 01月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
346億円
30.54%
営業利益 (FY25)
37.1億円
79.65%
経常利益 (FY25)
38.3億円
79.70%
純利益 (FY25)
28.3億円
97.70%
総資産
145億円
29.45%
自己資本比率
46.1%
ROE
53.8%
8.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社丸千代山岡家は「ラーメン山岡家」を中心に全店直営・年中無休・24時間営業を基本とする郊外型ラーメンチェーンである。売上高は2019年の128億円から2025年の346億円へと6年で約2.7倍に拡大し、FY2025は営業利益79.7%増・純利益97.7%増と加速度的な収益改善を達成した。既存店売上高は34ヶ月連続で前年を上回り、ROE53.8%という高い資本効率を誇る。全店直営にこだわることで品質・サービスの均一化を維持しつつ、スクラップ&ビルドの柔軟性を確保している。現在31都道県・188店舗に進出しており、経営ビジョンとして掲げる300店舗・47都道府県展開に向けて毎期10店舗ペースでの出店を継続する方針である。一方、ラーメン事業への単一依存・人材確保難・原材料費の高騰・幹線道路沿い物件の取得競争といった構造的リスクも抱えており、急速な拡大フェーズにおける組織・品質管理体制の整備が今後の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 全188店舗を直営運営するラーメン事業がほぼ100%を占め、価格改定と既存店増収で利益率を拡大している。
  • 2顧客: 交通量の多い幹線道路沿いの郊外立地で自動車来店客を取り込み、年中無休・24時間営業で幅広い時間帯需要に対応している。
  • 3価値提案: 店内調理による本格豚骨ラーメンを均一品質で提供し、公式アプリ110万人超の会員基盤でリピーターを囲い込んでいる。
  • 4コスト構造: 設備は自社保有・賃借の直営のみで、食材原価(豚肉・豚骨)と人件費が主要コストであり、スケールメリットで固定費を吸収している。
Risks · リスク要因
  • 1ラーメン事業への単一依存: 売上のほぼ全てがラーメン事業であり、食中毒・風評被害・競合激化など単一イベントが業績全体に直撃する構造リスクがある。
  • 2豚肉・豚骨の原材料価格変動: 主要食材である豚の価格高騰や疫病問題が発生した場合、売上原価の大幅上昇により収益を圧迫する可能性がある。
  • 3人材確保・育成の遅延リスク: 急速な店舗拡大に伴いスーパーバイザーや店舗スタッフの不足が深刻化すると、QSC低下や出店計画未達に直結する。
  • 4出店適地の取得難と固定資産減損: 幹線道路沿いの好立地物件が確保できない場合、300店舗目標が遅延し、不振店舗の固定資産減損リスクも顕在化しうる。
Strengths · 強み
  • 1既存店の高い成長持続力: 34ヶ月連続の前年超えを達成し、FY2025の売上高は過去最高346億円を更新するなど安定した集客力を持つ。
  • 2直営一本化による品質管理: フランチャイズを採用せず全店直営とすることで、QSC水準の均一化とスクラップ&ビルドの柔軟性を両立している。
  • 3高収益体質と財務健全化: 営業利益率10.7%・ROE53.8%を達成し、有利子負債比率も38.9%(FY2023)から17.6%(FY2025)へ急低下している。
  • 4自社農業事業による差別化: 2022年開始の農業事業で長ネギを自社栽培し、安心・安全な食材の安定供給とブランド訴求力の強化を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1300店舗・47都道府県展開: 現在188店舗・31都道県から、毎期10店舗ペースの出店継続により最終目標300店舗の実現を目指している。
  • 2西日本エリアへの重点出店: 既出店エリアの深耕に加え、西日本への本格進出を加速し、2025年1月期は和歌山県への県内初出店を達成した。
  • 3人材基盤と本部機能の整備: 売上管理・勤怠・健康管理システムの導入と本部社員拡充により、200店舗超を見据えたバックオフィス体制を構築している。
  • 4農業事業の規模拡大: 2022年開始の長ネギ自社栽培を継続的に拡大し、農地・人材を増強することで全店への安定供給と食材コスト削減を目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が過去最高を更新: 売上高346億円(+30.5%)・営業利益37億円(+79.7%)・純利益28億円(+97.7%)で、2期連続の全指標過去最高を達成した。
既存店売上高が34ヶ月連続前年超え: 2025年1月には月次売上高が過去最高を記録し、アプリ会員110万人を活用したクーポン施策が奏功している。
7月・11月の2段階値上げを実施: 食材原価・配送費の高騰に対応し、2024年7月と11月に一部商品の価格改定を行い収益性を維持した。
煮干しラーメン業態のリブランディング完了: 2024年11月に全5店舗のリブランディングを終え、集客力向上と売上拡大に繋げている。
02

業績推移

売上高
346億円30.5%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
37.1億円79.7%FY25
010203040FY20FY22FY24
純利益
28.3億円97.7%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高128141143151187265346
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.05.120.637.1
経常利益4.46.63.73.45.821.338.3
純利益0.32.81.43.94.114.328.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産55.861.064.567.084.6112145
純資産 (自己資本)14.917.819.122.324.638.766.7
自己資本比率 (%)26.729.229.733.229.134.646.1
現金及び預金7.79.213.614.620.326.337.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF9.610.07.59.713.624.429.7
投資CF▲5.4▲8.1▲3.7▲6.3▲12.9▲13.7▲13.2
財務CF▲2.3▲0.40.5▲2.45.0▲4.7▲5.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
289.00
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
53.8%
自己資本利益率
ROA
19.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
654
平均年齢
40.9
平均勤続
7.4
単体 平均年収
434万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山岡 正1.7百万株17.12%
#2㈱MYコーポレーション1.3百万株13.40%
#3㈱エヌ・ジー・シー0.4百万株3.61%
#4山岡 江利子0.3百万株3.40%
#5若杉 精三郎0.3百万株2.65%
#6一由 聡0.2百万株2.14%
#7丸千代山岡家社員持株会0.2百万株2.12%
#8和弘食品㈱0.2百万株2.04%
#9㈱三和0.2百万株2.00%
#10㈱大橋製麺所0.2百万株2.00%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
8.00-2
配当性向
2.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
16
FY21
16
FY22
16
FY23
16
FY24
10
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。