ア
アートグリーン株式会社
アートグリーンカブシキカイシャ上場卸売業3419EDINET: E31918ArtGreen Co.,Ltd
決算期: 10月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
25.1億円
0.12%営業利益 (FY25)
0.1億円
61.54%経常利益 (FY25)
0.1億円
67.57%純利益 (FY25)
0.0億円
78.57%総資産
14.2億円
4.80%自己資本比率
37.1%
—ROE
0.6%
2.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アートグリーン株式会社は、法人贈答用胡蝶蘭を主力とするフラワービジネス支援事業(売上構成比約67.7%)を中核に、胡蝶蘭苗・園芸資材のナーセリー支援事業(同22.0%)、葬祭向けフューネラル事業(同10.2%)を展開する花き業界特化の上場企業である。台湾からの胡蝶蘭苗輸入、自社・提携農園での育成、仲卸市場での仕入れ、エンドユーザーへの直接配達まで、花き流通の川上から川下をカバーするワンストップ体制が同社最大の特徴である。 FY2025の売上高は25億1,396万円(前期比0.1%減)と6年間で売上規模は拡大してきたものの成長が頭打ちとなっており、原材料・物流費・人件費の高止まりに加え人材育成コストの増加が重なり、営業利益は1,497万円(前期比61.5%減)、純利益は339万円(同75.9%減)と収益性が著しく低下した。ROEは0.6%にとどまり、営業キャッシュフローは3,226万円の支出に転落している。緑化事業・スクール事業など周辺領域への多角化やEC受注システム構築などDX投資を進めているが、規模が小さく収益への貢献は限定的で、中長期的な成長軌道への回帰が投資家の最大の注目点となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: フラワービジネス支援67.7%、ナーセリー支援22.0%、フューネラル10.2%の3事業で売上25億円を構成している。
- 2顧客: 法人贈答需要が主軸で、日比谷花壇が売上の約10.1%を占める最大顧客となっている。
- 3価値提案: 台湾苗輸入から自社農園育成・仲卸仕入れ・エンドユーザー配達まで花き流通全工程をワンストップで担っている。
- 4コスト構造: 仕入原価が売上の約44.3%を占め、労働集約型事業のため人件費・物流費が収益を大きく左右する構造である。
Risks · リスク要因
- 1収益極小化リスク: FY2025営業利益率はわずか0.6%にとどまり、コスト上昇が続けば即座に赤字転落する収益構造の脆弱性がある。
- 2慣習変化・代替品リスク: 法人贈答文化の縮小や胡蝶蘭に代替する贈答品の台頭により、主力需要が消失する可能性がある。
- 3天候・原燃料リスク: 異常気象による胡蝶蘭生産減少と原燃料価格高騰が同時に発生した場合、調達コストが急騰する危険がある。
- 4代表者債務保証リスク: 代表取締役・取締役の個人連帯保証が卸売市場向け仕入債務に残存し、解消困難な状況が続いている。
Strengths · 強み
- 1垂直統合体制: 生産・仕入・配達を自社完結できる仲卸機能により、花き業界で希少なワンストップサービスを提供できる。
- 2農園ネットワーク: 提携・自社合計4農場で胡蝶蘭を委託生産し、市場価格高騰時でも安定調達できる供給基盤を持つ。
- 3顧客基盤の安定性: 日比谷花壇など大手企業を含む法人顧客との継続取引が売上の根幹を支え、一定の収益安定性がある。
- 4女性活躍と専門人材: 女性比率65.5%の多様な組織を維持し、花き分野の高い専門知識を持つ人材を内製化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1DXプラットフォーム化: 受注システムに生産・販売連携機能を追加し、業種横断で企業をつなぐデジタル基盤を構築する計画である。
- 2EC受注拡大: 現在の電話・FAX中心の受注にECを加え、顧客利便性を高めて法人胡蝶蘭のさらなる受注拡大を目指す方針である。
- 3周辺事業の収益化: AGランドスケープ(緑化)・日本プリザーブドフラワー協会(スクール)など子会社を通じ複数の新収益源を確立する。
- 4ナーセリー海外展開: 農園コンサルティングに他業種を組み合わせた新事業として、国内外へのアグリカルチャー参入支援を拡大する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高25億1,396万円(前期比0.1%減)に対し、営業利益は前期比61.5%減の1,497万円、純利益は同75.9%減の339万円となった。
フラワービジネス支援が唯一の成長: セグメント別ではフラワービジネス支援が前期比1.7%増の17億273万円と増収し、他2事業はいずれも減収となった。
長期借入金増加とCF悪化: 長期借入れ3億2,000万円を調達する一方、営業CFは3,226万円の支出に転落し、手元現金は3億1,204万円に減少した。
AGランドスケープを子会社化: 緑化事業の強化を目的にAGランドスケープを連結子会社とし、のれんが792万円増加、固定資産が3,702万円増加した。
02
業績推移
売上高
25.1億円▼0.1%FY25
営業利益
0.2億円▼61.5%FY25
純利益
0億円▼78.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 20.2 | 18.5 | 20.7 | 23.0 | 24.8 | 25.2 | 25.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.6 | 0.2 | 0.4 | 0.1 |
| 経常利益 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.7 | 0.1 | 0.4 | 0.1 |
| 純利益 | 0.2 | 0.0 | 0.1 | 0.4 | — | 0.1 | 0.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.9 | 11.5 | 11.5 | 13.0 | 12.5 | 13.5 | 14.2 |
| 純資産 (自己資本) | 4.4 | 4.5 | 4.6 | 5.0 | 5.1 | 5.2 | 5.3 |
| 自己資本比率 (%) | 49.9 | 38.9 | 40.4 | 38.7 | 40.6 | 38.6 | 37.1 |
| 現金及び預金 | 2.1 | 2.8 | 1.9 | 3.2 | 2.6 | 3.4 | 3.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.2 | ▲0.3 | 0.3 | 0.6 | 0.1 | 0.4 | ▲0.3 |
| 投資CF | ▲0.4 | ▲2.1 | ▲0.4 | ▲0.3 | ▲0.2 | ▲0.3 | ▲0.5 |
| 財務CF | 0.0 | 3.0 | ▲0.8 | 1.0 | ▲0.5 | 0.7 | 0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.6%
自己資本利益率
ROA
0.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
84人
平均年齢
35.8歳
平均勤続
5.6年
単体 平均年収
398万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。