株
株式会社トヨコー
カブシキガイシャトヨコー上場精密機器341AEDINET: E40423TOYOKOH Inc.
決算期: 03月期
業種: 精密機器
売上高 (FY25)
20.3億円
85.02%営業利益 (FY25)
3.0億円
259.26%経常利益 (FY25)
2.6億円
266.46%純利益 (FY25)
3.2億円
303.16%総資産
38.9億円
102.50%自己資本比率
52.2%
—ROE
27.2%
27.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社トヨコーは、老朽化した工場・倉庫の屋根を樹脂コーティングで再生する「SOSEI事業」と、橋梁等のサビ・塗膜をレーザーで除去する「CoolLaser事業」の2軸を展開する建設テックベンチャーである。ミッション「キレイに、未来へ」を掲げ、建設業の3K環境改善と社会インフラの長寿命化を事業機会と位置づける。FY2025(2025年3月期)は売上高20億円(前期比+84.9%)を達成し、上場来初の営業黒字(営業利益3億円)に転換した。SOSEI事業は自動車・鉄鋼向け大型案件を獲得し売上16億円・セグメント利益5.7億円と高収益化、CoolLaser事業は初市販モデル「G19-6000シリーズ」を建機レンタル大手アクティオや大手電力グループ向けに通期4台納品し売上4.2億円と急拡大した。2025年3月の東証グロース上場により調達した資金を活用し、浜松製造・開発拠点を拡張するとともに、米国進出調査や新型レーザーヘッド開発を推進中である。国内73万橋のうち建設後50年超が2030年に55%に達するインフラ老朽化需要を背景に、装置販売・レンタル・保守の継続収益モデルへの転換が今後の収益拡大の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: SOSEI工法施工がFY2025売上の79%(16億円)を占め、CoolLaser装置販売・レンタルの21%(4.2億円)が成長牽引役となっている。
- 2顧客: SOSEI事業は自動車・鉄鋼工場オーナー企業、CoolLaser事業は建機レンタル会社・高速道路・電力・鉄道会社が主要ターゲットである。
- 3価値提案: 省人化・産廃削減・ライフサイクルコスト低減を訴求し、既存工法では解決困難な新市場を創造する差別化戦略をとっている。
- 4コスト構造: 施工は外注依存でSOSEI事業の変動費を管理し、CoolLaser事業は先行R&D費が重く販売台数増加による固定費吸収が黒字化の条件となっている。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: フジタが売上の20.9%、アクティオが14.7%を占め、両社の方針変更や案件終了が業績に直結するリスクがある。
- 2競合・技術代替: 大手企業や海外勢による模倣技術・特許回避技術の開発により、CoolLaserの競争優位が毀損される可能性がある。
- 3法的規制: 売上の大半に必要な特定建設業許可(静岡県知事、有効期限2026年6月)が失効・取消となった場合、事業継続に重大支障が生じる。
- 4先行投資の長期化: CoolLaser事業の導入実績獲得が計画を下回る場合、R&D費の負担が継続し全社黒字基調が崩れるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1特許独占: CoolLaserはレーザー円形照射によるサビ・塗膜除去を日米で単独特許保有し、競合の参入障壁を形成している。
- 2高リピート率: SOSEI事業は既存顧客リピートが売上の約80%を占め、施工品質への高い顧客満足度が安定収益基盤となっている。
- 3市場追い風: 国内道路橋73万橋のうち2030年に55%が築50年超となり、インフラ維持管理需要が構造的に拡大する環境にある。
- 4協創モデル: アクティオ等の建機レンタル大手やフジタとの販売提携により、自社リソース制約を超えたスケーラブルな販売網を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1CoolLaser収益モデル転換: 装置販売・レンタル・保守・消耗品販売の継続収益化を推進し、自社施工依存から脱却して安定キャッシュフローを確立する。
- 2米国市場進出: パートナー企業選定・装置輸出準備・専門人材採用を進め、数年以内の米国での商業展開を目指している。
- 3製品力強化: 新型レーザーヘッドの開発と装置の小型化を継続し、G19-6000シリーズの拡販と各市場向け応用モデルの展開を加速する。
- 4SOSEI拡販: 太陽光パネル設置可能な屋根改修への展開と新規代理店開拓により、新規顧客比率を現状の20%から引き上げる方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
初の営業黒字達成: FY2025売上高20億円(前期比+84.9%)、営業利益3億円と、複数年続いた営業赤字から初めて黒字転換した。
東証グロース上場: 2025年3月に新規上場し、公募増資6.7億円・第三者割当増資7.1億円を合計調達、期末現金残高は約20.9億円となった。
CoolLaser初納品: G19-6000シリーズをアクティオ・大手電力グループ工事会社向けに通期4台納品し、CoolLaser事業売上が前期比+1,051%の4.2億円に急拡大した。
製造拠点拡張: 2024年11月にみずほ銀行から3億円融資を受け、浜松研究所の拡大移転先として製造・開発拠点の土地・建物(3.3億円)を新取得した。
02
業績推移
売上高
20.3億円▲85.0%FY25
営業利益
3億円▲259.3%FY25
純利益
3.2億円▲303.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.2 | 10.5 | 11.2 | 11.0 | 20.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.9 | 3.0 |
| 経常利益 | -3.3 | -5.6 | -1.2 | -1.6 | 2.6 |
| 純利益 | -3.6 | -9.0 | -1.2 | -1.6 | 3.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.1 | 15.1 | 13.5 | 19.2 | 38.9 |
| 純資産 (自己資本) | 2.7 | -1.1 | -2.2 | 3.3 | 20.3 |
| 自己資本比率 (%) | 18.8 | -7.4 | -16.0 | 17.1 | 52.2 |
| 現金及び預金 | — | — | 2.6 | 8.0 | 19.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲1.2 | ▲1.8 | 1.8 |
| 投資CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.2 | ▲5.2 |
| 財務CF | — | — | ▲0.4 | 7.5 | 15.3 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
27.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
27.2%
自己資本利益率
ROA
8.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
39人
平均年齢
43.8歳
平均勤続
5.8年
単体 平均年収
668万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。