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株式会社IACEトラベル
カブシキガイシャアイエーシーイートラベル上場サービス業343AEDINET: E40408IACE TRAVEL Corporation.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
26.9億円
11.28%営業利益 (FY25)
6.1億円
42.82%経常利益 (FY25)
5.9億円
37.15%純利益 (FY25)
4.0億円
14.49%総資産
48.9億円
14.79%自己資本比率
58.4%
—ROE
14.8%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
IACEトラベルは「出張をもっとスマートに」をミッションに掲げ、法人向け出張手配のデジタル化に特化した旅行会社である。主力サービスは自社開発のクラウド出張手配システム「Smart BTM」で、国内外航空券・ホテル・JR・Wi-Fiをオンライン一括予約できる機能に加え、24時間365日の専任オペレーターサポートを組み合わせたハイブリッドモデルを提供している。売上高は2021年度の7億円からコロナ禍の底を経て2025年度は27億円へと急回復・成長を遂げ、FY2025の売上高は前年比11.3%増の約27億円、営業利益は同42.7%増の約6億円、営業利益率は22.5%とKPI目標(20%以上)を超過達成した。収益の中核はBTMサービスの手配手数料で、売上高の68.7%を純額計上で認識している。BTMサービスに加えて、官庁・公務、米軍、個人、海外(カナダ・メキシコ子会社)の4サービスラインを持ち、リスク分散を図っている。2025年3月に策定した「ビジョン2030」では「BTMで一番多くの企業に利用されるデジタルサービス」を掲げ、SaaS型出張管理システム「Travel Manager」の新収益化と営業・マーケティング強化によるユーザー企業数拡大を推進している。時価総額・資金規模は小型ながら、ROE 14.8%・無借金化進行と財務健全性は高水準にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 法人顧客からの出張手配手数料が主収益で、売上総利益の 91.6% を純額計上の手数料が占める。
- 2顧客: 日系法人企業(BTM)・官庁・在日米軍・個人・海外法人の 5 セグメントに多様化している。
- 3価値提案: クラウドシステム「Smart BTM」とヒューマンサポートを組み合わせたハイブリッドで利便性とリスク管理を両立する。
- 4コスト構造: 販管費 14.1 億円が主体で、給与・外注手数料が増加傾向にあり、売上増に対しほぼ固定費型で利益拡大が図られる。
Risks · リスク要因
- 1自然災害・感染症・地政学リスク: パンデミックや紛争により出張需要が急減する可能性があり、FY2021-2022 の売上 6-7 億円水準への逆戻りリスクがある。
- 2サイバー攻撃・個人情報漏洩: 出張者の個人情報と決済データを大量保有するため、情報漏洩時には信用失墜と法的責任が業績に重大な影響を与える。
- 3売掛金集中リスク: 総資産の 64.2% が売掛金(31.4 億円)で構成され、取引先の信用悪化時にキャッシュフローへの打撃が大きい。
- 4公募入札依存: 官庁・米軍サービスは入札結果次第で契約が打ち切られる可能性があり、売上構成上の不確実性要因となっている。
Strengths · 強み
- 1デジタルとヒューマンの融合: 「Smart BTM」オンライン予約に 24 時間 365 日の専任オペレーターを付帯し、競合との差別化を実現している。
- 2高い収益性: FY2025 営業利益率 22.5% は業界水準を大幅に超え、販管費を前年比 0.2% 減に抑制しつつ利益を 42.7% 増加させた。
- 3多様な顧客基盤: BTM・官庁・米軍・個人・海外の 5 ラインを持ち、特定顧客依存リスクを分散しながら安定収益を確保している。
- 4成長するユーザー基盤: MAU が前年比 12.3% 増の 1,125 社、予約件数が 11.8% 増の 104,308 件と、プラットフォーム規模が着実に拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ビジョン 2030: 「BTMで一番多くの企業に利用されるデジタルサービス」を目標に、Smart BTM のアクティブユーザー数を継続拡大する。
- 2新収益源の確立: SaaS 型出張管理システム「Travel Manager」のワークフロー・GPS 危機管理・経費精算機能を武器に月額課金収益の拡大を目指す。
- 3マーケティング・営業強化: インターネット広告・SNS・テレアポ外注を活用し、Smart BTM の想起ブランド化と法人新規顧客の獲得を加速する。
- 4海外事業の法人シフト: カナダ・メキシコ子会社で法人向けサービスを強化し、カナダでは日本行きインバウンド需要の獲得にも取り組む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025 業績: 売上高 26.9 億円(前年比 +11.3%)、営業利益 6.1 億円(同 +42.7%)と大幅増益し、営業利益率 22.5% で自社目標 20% を超過達成した。
東証スタンダード市場への上場申請: 上場関連費用の計上により営業外費用が前年比 273.9% 増となり、経常利益は営業利益を下回る 5.9 億円となった。
Smart BTM 利用拡大: FY2025 の平均 MAU 1,125 社(前年比 +12.3%)・予約件数 104,308 件(同 +11.8%)・単価 12,350 円(同 +2.3%)と 3 KPI が揃って改善した。
中期経営計画策定: 2025 年 3 月に「ビジョン 2030」を取締役会決定し、ROE 10% 以上・営業利益率 20% 以上を中長期 KPI として明確化した。
02
業績推移
売上高
26.9億円▲11.3%FY25
営業利益
6.1億円▲42.8%FY25
純利益
4億円▲14.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.3 | 6.3 | 16.5 | 24.2 | 26.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.3 | 6.1 |
| 経常利益 | -2.0 | -2.8 | 1.8 | 4.3 | 5.9 |
| 純利益 | -3.0 | -2.8 | 2.2 | 3.4 | 4.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 31.4 | 31.1 | 40.8 | 42.6 | 48.9 |
| 純資産 (自己資本) | 20.9 | 18.1 | 21.0 | 24.6 | 28.6 |
| 自己資本比率 (%) | 66.4 | 58.0 | 51.4 | 57.8 | 58.4 |
| 現金及び預金 | — | — | 11.2 | 9.2 | 11.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | ▲11.1 | ▲0.1 | 4.1 |
| 投資CF | — | — | ▲0.6 | ▲0.2 | ▲0.6 |
| 財務CF | — | — | 3.9 | ▲1.9 | ▲0.9 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
103.87
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.8%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
119人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
15.5年
単体 平均年収
516万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。