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アグレ都市デザイン株式会社

アグレトシデザインカブシキガイシャ上場不動産業3467EDINET: E32158
Agratio urban design Inc.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
307億円
11.37%
営業利益 (FY25)
25.5億円
58.22%
経常利益 (FY25)
22.5億円
73.99%
純利益 (FY25)
15.8億円
80.99%
総資産
333億円
32.96%
自己資本比率
21.7%
ROE
23.9%
9.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アグレ都市デザインは2009年創業の首都圏特化型戸建分譲デベロッパーで、自社ブランド「アグレシオ・シリーズ」を中心に多摩エリア・都心隣接エリアで戸建住宅を年間300棟超供給する。自社設計・自社施工管理・自社販売の一貫体制により、仲介不要の直販で顧客フィードバックを商品開発に還元するユニークなビジネスモデルを確立している。FY2025は売上高307億円(前年比+11.4%)、営業利益25億円(+58.2%)、純利益16億円(+80.9%)と全指標が過去最高を更新し、ROEも23.9%に達した。売上高は2019年の157億円から6年間でほぼ2倍に成長しており、成長軌道の持続性は高い。一方で、有利子負債残高は229億円に膨らみ、棚卸資産も726億円増加するなど財務レバレッジが上昇している点は注視が必要である。収益用不動産開発(アセットソリューション事業)は前期比19.3%減収と軟調で、宿泊事業(ハウスバード)も営業損失を計上しており、全社成長をハウジング事業単体が牽引している構造的集中リスクも存在する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ハウジング事業(戸建分譲)が売上の88%を占め、アセットソリューション事業12%が補完する。
  • 2顧客: 首都圏の一次取得層向けに戸建住宅を直販し、富裕層向けに収益マンション・アパートを販売する。
  • 3価値提案: 自社設計・自社施工管理・自社販売の一貫体制でデザイン性と省エネ性能を両立した住宅を供給する。
  • 4コスト構造: 用地取得資金を金融機関借入(有利子負債229億円)で調達し、施工は外注に依存する資産回転型モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1金利上昇リスク: 有利子負債229億円を抱え、日銀の金融正常化局面で調達コスト上昇と住宅需要冷え込みが同時に業績を圧迫しうる。
  • 2用地取得競争の激化: 首都圏人気エリアに特化するため競合との入札競争が激しく、高値仕入れや仕入れ遅延が利益率を悪化させるリスクがある。
  • 3建設コスト・外注依存: 資材価格高止まりと職人不足で原価上昇が続く一方、施工の大部分を外注するため工期遅延や外注費上昇が直撃する。
  • 4事業エリア・セグメント集中: 首都圏単一市場かつハウジング事業88%依存のため、地域的な市況悪化や天災で業績が急変動しやすい構造である。
Strengths · 強み
  • 1直販体制による差別化: 仲介不要の自社販売で顧客意見を即商品改善に反映し、販売力と商品競争力を同時に高めている。
  • 2一貫体制によるコスト管理: 企画・設計・施工管理・販売を内製化し、外部マージン排除で利益率の改善余地を確保している。
  • 37期連続増収の成長実績: 157億円(2019年)から307億円(2025年)へ年平均成長率約11%を維持し、規模拡大が継続している。
  • 4首都圏ドミナント戦略: 多摩・世田谷・新宿周辺に4拠点を集中させ、エリア情報優位性と営業効率を両立させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1自社販売力のブラッシュアップ: 2024年4月新設の「営業部」に全拠点営業を集約し、SNS活用と人材育成で販売力と用地仕入れ競争力を一体強化する。
  • 2都心・人気住宅地へのシフト: 山手線沿線や世田谷・自由が丘エリアを中心に希少性の高い用地の情報収集を強化し、高単価商品比率を引き上げる。
  • 3アセットソリューション事業の再拡大: 2024年7月設置の資産コンサルティングチームで富裕層向けに管理・売却サポートまで一気通貫サービスを提供する。
  • 4サステナビリティ対応: 2028年3月期まで太陽光パネル設置率60%以上を維持し、ZEH基準の省エネ住宅供給で一次エネルギー消費量20%削減を目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025全指標が過去最高を更新: 売上高307億円(+11.4%)、営業利益25億円(+58.2%)、純利益16億円(+80.9%)を達成し、ROEは23.9%に達した。
ハウジング事業が牽引: 戸建住宅301棟・用地31区画を引き渡し、セグメント売上高270億円(+17.1%)・経常利益28億円(+97.1%)と大幅伸長した。
アセットソリューション事業は軟調: 収益マンション6棟等で売上高36億円(△19.3%)・経常利益3.6億円(△46.2%)と前期を大きく下回った。
棚卸資産が726億円増加し営業CFは45億円のマイナス: 用地仕入れ加速で財務CFは54億円の流入となったが、有利子負債残高は229億円に拡大した。
02

業績推移

売上高
307億円11.4%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
25.5億円58.2%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
15.8億円81.0%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高157182205238259276307
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益22.520.616.125.5
経常利益3.65.311.420.418.712.922.5
純利益2.53.67.814.112.98.715.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産144126140195231250333
純資産 (自己資本)26.028.435.247.155.759.972.3
自己資本比率 (%)18.122.625.224.124.123.921.7
現金及び預金24.524.045.660.159.762.571.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲15.313.720.1▲16.4▲26.9▲5.9▲45.6
投資CF▲0.1▲0.60.1▲0.6▲0.5▲4.90.4
財務CF17.9▲13.61.431.627.013.654.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
274.64
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
23.9%
自己資本利益率
ROA
4.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AssetSolutionBusiness0.011.7%
Housing0.088.0%
VacationRental0.00.3%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
127
平均年齢
36.6
平均勤続
6.2
単体 平均年収
752万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1大林 竜一2.3百万株40.67%
#2平井 浩之0.1百万株2.09%
#3五郎川 隆0.1百万株1.65%
#4伊藤 一也0.1百万株1.30%
#5阿多 賢一0.1百万株1.30%
#6唐川 範久0.1百万株1.30%
#7柿原 宏之0.1百万株1.30%
#8アグレ都市デザイン従業員持株会0.1百万株1.05%
#9三好 秀樹0.0百万株0.83%
#10有限会社福田商事0.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
96.00+36
配当性向
34.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
18
FY21
42
FY22
75
FY23
78
FY24
60
FY25
96
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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