フ
フォーライフ株式会社
フォーライフカブシキガイシャ上場不動産業3477EDINET: E32793FORLIFE Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
148億円
5.60%営業利益 (FY25)
5.9億円
126.44%経常利益 (FY25)
5.2億円
148.34%純利益 (FY25)
5.5億円
264.90%総資産
96.2億円
21.99%自己資本比率
41.3%
—ROE
14.8%
10.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
フォーライフは神奈川県横浜市・川崎市および東京城南地区(世田谷・渋谷・大田・目黒・品川・港区)に特化し、20〜40代前半の一次取得者向けに「都市型・狭小・低価格」の新築3階建戸建住宅を供給する住宅デベロッパーである。土地仕入から企画・設計・施工管理・アフターサービスまでを自社でワンストップで手掛け、建物の規格化・標準化によってコストを最小化するビジネスモデルが特徴だ。収益の84%を分譲住宅事業が占め、残りを注文住宅事業・その他が補完する。売上高はFY2019の80億円からFY2025の148億円へ約6年で倍増しており、直近期は前期比5.6%増。FY2025の営業利益は前期比126%増の6億円、純利益は264%増の5.5億円と大幅回復した。一方で注文住宅事業は引渡棟数が前期比15棟減の85棟と苦戦しており、分譲事業への依存度が高い点は構造的な課題である。関西圏(京都)への進出も始まっているが規模は小さく、事業用地の安定確保と建築コスト上昇への対応が当面の最重要テーマとなっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 分譲住宅事業が売上124億円(構成比84%)を占め、注文住宅事業22億円が補完する二軸構造である。
- 2顧客: 横浜・川崎・東京城南の20〜40代前半の一次取得者層を主要ターゲットとし、実需に根ざした需要を取り込む。
- 3価値提案: 自社設計・自社施工管理と規格化による中間コスト削減で、周辺賃料対比で購入メリットを訴求する低価格高品質住宅を供給する。
- 4回転モデル: 竣工前成約を原則とし棚卸資産回転率を高め、短期資金サイクルで土地仕入力と資金効率を維持する。
Risks · リスク要因
- 1不動産市況・建築コスト変動リスク: 原材料・外注費の高騰が続く中、仕入地価上昇と建築費上昇が同時進行すると利益率が圧迫される恐れがある。
- 2金利上昇による需要減退リスク: 住宅ローン金利が上昇基調にあり、2024年新設住宅着工がリーマン後以来15年振りに80万戸台を割り込む等、需要の冷え込みが進行している。
- 3事業エリア集中リスク: 売上の大部分が東京神奈川圏の限定エリアに依存しており、地域固有の災害・規制・競合激化で業績が一変しうる脆弱性を抱える。
- 4競合参入・法的規制リスク: 参入障壁が低い市場であり、大手・中堅の棲み分け崩壊や宅建業法等の許認可取消が事業継続に重大な影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1地域特化の参入障壁: 20年超の業歴で横浜・川崎・城南エリアの狭小物件設計・施工ノウハウを蓄積し、大手が参入しにくいニッチ市場を押さえている。
- 2高い棚卸回転率: 竣工前販売成約を基本とし完成在庫を最小化することで、資金効率の高いプロジェクト回転型ビジネスを実現している。
- 3コスト競争力: 自社設計・自社施工管理による中間コスト削減と建物規格化・標準化により、競合比でリーズナブルな価格設定を維持している。
- 4財務健全性: 自己資本比率41.3%・ROE14.8%と、中小住宅デベロッパーとしては高い収益性と財務安定性を両立させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1事業エリア拡充: 既存の横浜・川崎・城南エリアの規模拡充に加え、関西圏(京都)での分譲・注文住宅事業を段階的に拡大し地理的分散を図る。
- 2土地仕入力強化: 大手不動産仲介・地場業者との関係深化と仕入ルートの多元化により、適正価格での事業用地の安定確保を継続して推進する。
- 3原価管理の徹底: 設計・施工基準見直しとスケールメリット活用で建築コスト上昇分を吸収し、標準工期順守・完成在庫短縮化で収益性を維持する。
- 4人材確保と内部統制強化: 企画営業職・建築士・施工技術者の採用と中核人材育成を強化し、5年超在籍者比率50%以上(現48%)達成を目標指標として設定する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅回復: 売上高148億円(前期比+5.6%)、営業利益6億円(+126%)、純利益5.5億円(+264%)と収益が急回復した。
分譲住宅が牽引: 引渡棟数295棟(前期比+23棟)・売上124億円(+10.1%)で、東京23区比率上昇により1棟当たり単価が上昇した。
注文住宅は苦戦: 引渡棟数85棟(前期比-15棟)・売上22億円(-9.7%)と需要が伸び悩み、WEB広告強化とモデルハウス活用で立て直しを図る。
京都事業部が始動: FY2025に分譲8棟・注文3棟・リノベ3戸を引渡し、売上3.9億円を計上。関西拠点として小規模ながら稼働段階に入った。
02
業績推移
売上高
148億円▲5.6%FY25
営業利益
5.9億円▲126.4%FY25
純利益
5.5億円▲264.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 79.8 | 96.3 | 108 | 124 | 141 | 140 | 148 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.5 | 3.9 | 2.6 | 5.9 |
| 経常利益 | 2.2 | 3.1 | 5.8 | 7.1 | 3.4 | 2.1 | 5.2 |
| 純利益 | 1.4 | 2.1 | 3.8 | 4.8 | 2.4 | 1.5 | 5.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 48.1 | 51.9 | 65.8 | 75.8 | 84.7 | 78.8 | 96.2 |
| 純資産 (自己資本) | 23.7 | 25.2 | 28.2 | 32.2 | 33.6 | 34.7 | 39.7 |
| 自己資本比率 (%) | 49.3 | 48.6 | 42.9 | 42.5 | 39.7 | 44.0 | 41.3 |
| 現金及び預金 | 15.4 | 12.4 | 20.6 | 19.3 | 25.6 | 23.5 | 31.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.9 | ▲1.8 | ▲0.3 | ▲5.2 | 0.5 | 7.9 | ▲7.4 |
| 投資CF | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.2 | ▲0.3 | ▲1.9 | ▲4.1 | 8.4 |
| 財務CF | 5.0 | ▲1.1 | 8.7 | 4.2 | 7.8 | ▲5.9 | 6.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
137.72
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.8%
自己資本利益率
ROA
5.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
102人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
5.1年
単体 平均年収
834万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
27.50円+15
配当性向
20.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
45
FY22
63
FY23
33
FY24
13
FY25
28
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。