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株式会社イノベーションホールディングス
カブシキガイシャイノベーションホールディングス上場不動産業3484EDINET: E33435Innovation Holdings CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
167億円
16.79%営業利益 (FY25)
13.8億円
41.89%経常利益 (FY25)
14.3億円
41.54%純利益 (FY25)
10.3億円
54.50%総資産
157億円
14.27%自己資本比率
25.7%
—ROE
28.1%
7.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社イノベーションホールディングスは、不動産オーナーから飲食店舗を中心とした事業用物件を賃借し、店舗出店者に転貸する「店舗転貸借事業」を主軸に展開する企業である。毎月の賃料差益がサブスクリプション型の安定収益となり、転貸借物件数の積み上げに比例して売上・利益が拡大するストックビジネスモデルが特徴だ。FY2025は転貸借物件数が前期比261件純増の2,706件に達し、売上高167億円(前期比+16.8%)・営業利益14億円(同+41.8%)・純利益10億円(同+54.5%)と大幅増益を達成した。ROEは28.1%と高水準を維持しており、2019年の82億円から7年間で売上高は2倍超に成長している。東京圏の飲食店舗物件約13.2万件に対し保有物件数は2,706件と市場浸透率はなお低く、中長期目標として転貸借物件数5,500件を掲げている。物件仕入れルート構築の難易度と先行投資の重さが参入障壁となり、競合は限定的だが、差入保証金が総資産の46.5%(約73億円)を占める財務構造や首都直下地震などの地域集中リスクには留意が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 転貸借物件から得る月次賃料差益(ランニング収入)が売上高の約84%を占めるサブスクリプション型収益である。
- 2顧客: 飲食店舗を中心とした個人・小規模事業者の出店者と、物件を手放したい不動産オーナーの双方に価値を提供する。
- 3価値提案: 「好立地・小規模・居抜き」物件を仲介なく転貸することで、出店者の初期費用削減と迅速な開業支援を実現する。
- 4コスト構造: 売上原価の大半が賃借料で、空き家賃と差入保証金(約73億円)の管理が収益性を左右する構造となっている。
Risks · リスク要因
- 1地域集中リスク: 全2,706件が東京1都3県に集中しており、首都直下地震等の大規模災害が発生した場合に業績に甚大な影響を及ぼす可能性がある。
- 2差入保証金の回収不能リスク: 総資産の46.5%に相当する約73億円の差入保証金を保有し、賃貸人の倒産・破産時に多額の損失が発生するリスクがある。
- 3空き家賃リスク: テナント不在期間も定額賃料が発生する契約構造のため、外食需要低迷時に空き家賃コストが急増し利益を圧迫しうる。
- 4大手参入リスク: 現時点では競合が限定的だが、不動産大手が本格参入した場合には物件仕入れ競争の激化と収益性低下につながる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1参入障壁の高さ: 物件仕入れルート構築に長期間・多額の先行投資が必要なため、他社の本格参入が限定的であり先駆者優位を維持している。
- 2ストック積み上げ: 転貸借物件数は5期連続純増し2,706件に拡大、月次賃料差益の積み上げで安定した増収基盤を形成している。
- 3高収益体質: FY2025の営業利益率8.3%・ROE28.1%を達成し、人的資源中心のアセットライト型モデルがキャッシュ創出力を高めている。
- 4市場未開拓度: 対象市場13.2万件に対し保有は約2%にとどまり、5,500件目標まで2倍超の成長余地が数値で裏付けられている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1物件数拡大: 中長期目標として転貸借物件数5,500件を掲げ、不動産業者リレーション強化とWEBサイト「店舗買取り.com」を通じた仕入れ多様化を推進する。
- 2組織・人材強化: シニアクラス営業担当者を責任者とする採用専門部署を設置し、eラーニング活用の教育プログラムで営業人員の質・量を拡充する。
- 3業務効率化: リーシングの最適化に向けた業務別分業型への移行と市場価格連動の家賃設定により、稼働率向上と利益率改善を図る。
- 4不動産売買事業の拡充: FY2025に売上高が前期比+110.8%の約15億円に成長した不動産売買事業を強化し、転貸借事業との相乗効果で不動産会社との関係を深化させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高167億円(+16.8%)・営業利益14億円(+41.8%)・純利益10億円(+54.5%)と過去最高を更新し、6期連続の増収増益を達成した。
転貸借物件数: FY2025末に2,706件(前期比+261件純増)に到達し、新規・後継契約合計488件(前期比+4.7%)と積み上げペースを維持している。
不動産売買事業が急拡大: 8物件を売却・8物件取得し、売上高が前期比+110.8%の約15億円に倍増、事業多角化が収益に貢献した。
財務基盤の強化: 現預金残高が約43億円(前期比+9.5億円増)に拡大し、配当金3.4億円を支払いながらも純資産が約40億円(ROE28.1%)を維持している。
02
業績推移
売上高
167億円▲16.8%FY25
営業利益
13.8億円▲41.9%FY25
純利益
10.3億円▲54.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 82.3 | 99.9 | 103 | 114 | 131 | 143 | 167 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 12.1 | 9.7 | 13.8 |
| 経常利益 | 7.1 | 8.1 | 8.4 | 9.9 | 12.7 | 10.1 | 14.3 |
| 純利益 | 5.1 | 5.6 | 5.8 | 6.6 | 8.9 | 6.7 | 10.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 85.9 | 102 | 104 | 119 | 129 | 137 | 157 |
| 純資産 (自己資本) | 21.1 | 25.5 | 29.6 | 33.3 | 31.9 | 33.2 | 40.2 |
| 自己資本比率 (%) | 24.5 | 24.9 | 28.4 | 28.0 | 24.8 | 24.3 | 25.7 |
| 現金及び預金 | 18.6 | 25.4 | 29.1 | 34.7 | 35.0 | 33.3 | 42.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.3 | 9.2 | 6.7 | 11.2 | 10.7 | 4.5 | 10.2 |
| 投資CF | ▲3.3 | ▲1.2 | ▲1.4 | ▲2.7 | ▲0.2 | ▲0.9 | 1.8 |
| 財務CF | 0.7 | ▲1.3 | ▲1.6 | ▲3.0 | ▲10.2 | ▲5.4 | ▲2.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
61.35
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
28.1%
自己資本利益率
ROA
6.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
RealEstateTradingBusiness0.0兆9.0%0.00兆9.6%
StoreSubleaseBusiness0.0兆91.0%0.00兆8.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
38人
平均年齢
39.1歳
平均勤続
5.4年
単体 平均年収
596万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
28.00円+8
配当性向
88.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
9
FY21
9
FY22
12
FY23
16
FY24
20
FY25
28
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。