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株式会社丸八ホールディングス

カブシキカイシャマルハチホールディングス上場繊維製品3504EDINET: E32204
MARUHACHI HOLDINGS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 繊維製品
売上高 (FY25)
119億円
0.49%
営業利益 (FY25)
13.6億円
5.02%
経常利益 (FY25)
26.5億円
22.74%
純利益 (FY25)
23.8億円
2.36%
総資産
720億円
3.69%
自己資本比率
76.6%
ROE
4.4%
0.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

丸八ホールディングスは羽毛ふとん・敷きふとんを主軸とする寝具メーカーで、原材料調達から製造・直販・アフターサービスまでを一貫して手掛ける製販一体体制が最大の特徴である。ダイレクトセールスが売上の50.2%を占め、中高年の健康志向層に高付加価値製品を直接提案するビジネスモデルを維持している。一方で売上高は2019年の149億円から119億円へと7年間で約20%縮小しており、構造的な販売員不足と個人消費の成熟化が課題となっている。直近FY2025は売上0.5%増と微増ながら、営業利益は5.0%減、経常利益は為替差損等の影響で22.8%減と実態は弱含みである。ただし純利益は投資有価証券償還益845百万円の計上により前期比2.4%増の24億円を確保した。財務面では総資産720億円に対し純資産は550億円超(自己資本比率76%超)と堅固であり、大手金融機関発行の劣後債等に積極的に投資する独特の資産運用が収益を補完している。不動産賃貸事業も町田市建て貸しホテルの稼働開始により7.2%増収と拡大中で、本業補完の役割を担いつつある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 寝具・リビング用品事業が売上の90.3%、不動産賃貸事業が9.7%を占める2セグメント構成である。
  • 2顧客: ダイレクトセールスで健康志向の中高年層に高価格帯寝具を直接提案し、卸売・業務用チャネルも補完する。
  • 3価値提案: 羽毛備蓄・自社工場・クリーニングサービス一体化により高品質と継続的アフターサービスを提供する。
  • 4コスト構造: 羽毛を中国・東欧から直接仕入れて国内外工場で製造し、自社配送と外部委託を併用してコストを管理する。
Risks · リスク要因
  • 1販売員不足: 採用活動が奏功せず販売員が減員し、ダイレクトセールス比率50.2%の主力事業の売上が直接押し下げられる。
  • 2原材料・為替リスク: 羽毛を中国・東欧から調達するため、円安進行や鳥インフルエンザ大規模発生で仕入コストが急騰する。
  • 3特定商取引法規制: 訪問販売への行政処分や法改正が社会的信用低下・業務停止につながり業績に重大影響を及ぼし得る。
  • 4構造的売上縮小: 2019年から7年間で売上が約20%減少しており、チャネル多様化が軌道に乗らない場合さらに縮小するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1製販一体体制: 企画・調達・製造・直販・クリーニングを内製化し、品質管理と顧客接点を同時に確保している。
  • 2盤石な財務基盤: 総資産720億円・自己資本比率76%超で、劣後債等の資本性証券投資が経常利益を押し上げている。
  • 3ブランド蓄積: 「丸八真綿」ブランドと訪問販売の全国網により、中高年層への高付加価値訴求力を長年維持している。
  • 4多角的収益補完: 不動産賃貸事業(FY2025売上115億円のうち11.5億円)が寝具事業の変動を緩和する役割を担う。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ダイレクトセールス強化: 販売員採用をインターネット・人材紹介等で継続強化し、タブレットPCを活用した提案力向上を推進する。
  • 2チャネル多様化: 「丸八真綿」ブランドを前面に卸売・レンタル・業務用(ホテル等)向け販売を拡大し新規顧客を獲得する。
  • 3新製品開発: 睡眠時無呼吸症候群専門医や整形外科医と連携し、科学的根拠に基づく健康訴求型の新素材寝具を商品化する。
  • 4生産体制最適化: 2027年3月期を目標年度に国内・海外工場の役割分担を見直し、設備と人員の最適化でコスト競争力を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上は119億円(前期比+0.5%)と微増だが、営業利益14億円(-5.0%)・経常利益26億円(-22.8%)と実態は悪化した。
経常利益の大幅減は前期に為替差益6.9億円を計上した反動で、当期は為替差損1.5億円を計上したことが主因である。
投資有価証券償還益8.5億円を計上したことで純利益は24億円(+2.4%)と増益を確保し、表面上の底堅さを演出した。
2023年11月稼働開始の東京都町田市建て貸しホテルが寄与し、不動産賃貸事業は売上+7.2%・営業利益+6.4%と成長した。
02

業績推移

売上高
119億円0.5%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
13.6億円5.0%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
23.8億円2.4%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高149136128123121118119
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益16.915.214.313.6
経常利益12.98.512.929.931.934.326.5
純利益8.25.05.415.829.723.323.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産592586599614649695720
純資産 (自己資本)455454458474497534551
自己資本比率 (%)76.877.576.477.276.676.876.6
現金及び預金138230249180200202179
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF9.628.232.725.811.923.431.9
投資CF▲26.867.5▲18.7▲91.0▲3.5▲27.4▲62.0
財務CF5.3▲4.75.3▲4.79.85.33.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
153.75
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.4%
自己資本利益率
ROA
3.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

BeddingAndHomeFurnishingProductsBusiness0.090.3%0.00兆11.7%
RealEstateLeasingBusiness0.09.7%0.00兆56.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
17
平均年齢
40.6
平均勤続
8.9
単体 平均年収
596万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社洋大10.6百万株68.40%
#2株式会社静岡銀行0.5百万株3.36%
#3岡本 一八0.5百万株3.20%
#4岡本 八大0.5百万株3.20%
#5小林 茂0.4百万株2.33%
#6寺田 英司0.1百万株0.95%
#7株式会社81280.1百万株0.73%
#8内藤 征吾0.1百万株0.69%
#9間瀬 久吉0.1百万株0.42%
#10株式会社りそな銀行0.1百万株0.38%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00
配当性向
80.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
30
FY22
30
FY23
30
FY24
30
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

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ニュース

関連ニュースは準備中です。