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共和レザー株式会社

キョウワレザーカブシキガイシャ上場化学3553EDINET: E00994
KYOWA LEATHER CLOTH CO.,LTD
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
564億円
8.38%
営業利益 (FY25)
21.4億円
16.63%
経常利益 (FY25)
16.8億円
37.91%
純利益 (FY25)
11.0億円
43.82%
総資産
595億円
1.95%
自己資本比率
62.9%
ROE
3.0%
2.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

共和レザーは1935年創立の合成表皮材専業メーカーで、塩化ビニル系・オレフィン系・ウレタン系の各種合成皮革を自動車内装・住宅内装・ファッション用途に供給している。売上の約87%を車両用内装材が占め、トヨタグループ向けが売上全体の約50%を占める高依存構造が特徴である。FY2025は売上564億円(前期比+8.4%)と7年ぶり高水準を達成したものの、中期経営計画に伴う固定費増加・材料価格高騰・為替差益の消滅・持分法投資損失の計上が重なり、営業利益21億円(-16.6%)、純利益11億円(-43.8%)と利益は大幅な減少となった。営業CFは13億円にとどまり、設備投資45億円(前期比+26億円)により現金残高は92億円まで圧縮された。ROEは3.0%と資本収益性の低さが課題であり、中期経営計画に基づくDX投資・設備投資によって生産性向上と収益体質強化を急ぐ局面にある。「サーキュラーエコノミーのトップランナー」を掲げ、低炭素製品開発や資源循環型経営への移行も進めている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 合成表皮材の製造販売が単一セグメントで、車両用87%・住宅住設6%・ファッション8%の構成である。
  • 2顧客: トヨタグループ向け売上が約50%を占め、林テレンプへの販売比率は30.5%と突出している。
  • 3価値提案: PVC・オレフィン・ウレタンの多素材ラインナップで自動車・住宅・ファッション向けに意匠と機能を提供する。
  • 4コスト構造: 石油由来原材料費が主要コストで、中期計画の設備投資増加により固定費負担が拡大している。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客依存: トヨタグループ向け売上が約50%に集中し、同グループの生産変動が業績に直結するリスクがある。
  • 2原材料価格変動: 主原材料が石油系であり、原油・ナフサ価格の高止まりがFY2025の利益圧迫要因となっている。
  • 3米国関税政策: トランプ政権の関税強化が自動車生産台数を押し下げ、車両用内装材需要に下振れリスクをもたらす。
  • 4収益性低下: ROE3.0%・純利益43.8%減と資本効率が低く、設備投資拡大局面で利益回収の長期化リスクがある。
Strengths · 強み
  • 1トヨタ系資本: トヨタ自動車が議決権の35.1%を直接保有し、安定したトヨタグループ向け受注基盤を持つ。
  • 2素材多様性: PVC・オレフィン・ウレタン系の3系統を自社生産し、顧客ニーズに応じた製品展開が可能である。
  • 3環境先行: ISO14001認証取得やカーボンニュートラル推進室設置(2021年)など環境対応で業界先行している。
  • 4財務安定性: 純資産374億円・自己資本比率62%超と無借金に近い強固な財務基盤で大規模投資に対応できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画投資: DX導入と設備投資拡大(FY2025投資CF44.9億円)で生産性向上と強固な収益体質を構築する。
  • 2サーキュラーエコノミー: 2050年カーボンニュートラルを目標に低炭素製品開発と資源循環型ビジネスへの転換を推進する。
  • 3製品開発力強化: CASE対応の車両用内装材と住宅・ファッション用途の拡大で特定顧客依存リスクを分散する。
  • 4人的資本投資: 職場環境整備と人材育成への積極投資で多様な人材確保と組織競争力の向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収減益: 売上564億円(+8.4%)の一方、持分法投資損失と固定費増加で純利益11億円(-43.8%)に落ち込んだ。
利益圧迫要因: 為替差益から差損への転換と持分法投資損失(前期比+317%)が経常利益を16.8億円(-37.9%)に押し下げた。
設備投資加速: 投資CFは44.9億円の支出(前期比+25.7億円)で建設仮勘定が増加、現金残高が92億円に減少した。
子会社受注回復: 海外子会社の受注回復が車両用売上を489億円(+8.2%)に押し上げ、全用途で前期比増収を達成した。
02

業績推移

売上高
564億円8.4%FY25
0150300450600FY20FY22FY24
営業利益
21.4億円16.6%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
11億円43.8%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高457429412471458520564
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益18.42.425.721.4
経常利益20.422.019.122.95.927.016.8
純利益15.012.814.416.83.519.611.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産507499526543530607595
純資産 (自己資本)324324334347345376374
自己資本比率 (%)64.065.063.563.965.261.962.9
現金及び預金83.410510188.892.113892.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF40.443.027.529.729.671.013.3
投資CF▲27.5▲12.3▲23.7▲27.5▲19.4▲19.2▲44.9
財務CF▲7.2▲9.4▲7.8▲14.2▲7.0▲5.9▲12.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
46.10
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.0%
自己資本利益率
ROA
1.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
708
平均年齢
39.3
平均勤続
15.3
単体 平均年収
629万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1トヨタ自動車株式会社8.4百万株35.08%
#2豊田通商株式会社1.6百万株6.52%
#3林テレンプホールディングス株式会社1.0百万株4.37%
#4KISCO株式会社0.8百万株3.21%
#5INTERACTIVE BROKERS LLC0.7百万株2.74%
#6共和レザー従業員持株会0.4百万株1.83%
#7株式会社りそな銀行0.4百万株1.81%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.3百万株1.36%
#9三木産業株式会社0.3百万株1.27%
#10長瀬産業株式会社0.3百万株1.26%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
48.00+2
配当性向
57.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
48
FY21
38
FY22
42
FY23
30
FY24
46
FY25
48
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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