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株式会社自重堂

カブシキガイシャジチョウドウ上場繊維製品3597EDINET: E00607
JICHODO Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: 繊維製品
売上高 (FY25)
149億円
11.43%
営業利益 (FY25)
14.5億円
44.56%
経常利益 (FY25)
16.3億円
44.81%
純利益 (FY25)
11.3億円
44.00%
総資産
420億円
0.82%
自己資本比率
90.9%
—
ROE
3.0%
2.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

自重堂は広島県福山市に本社を置くワークウェア(作業服・ユニフォーム)の専業メーカーで、「働く人を応援する」を企業理念に国内販売代理店網を通じた法人向け受注販売を主軸とする。生産の大半は中国・ミャンマー等の海外拠点に依存し、OEM仕入と自社生産を組み合わせている。FY2025(2025年6月期)は、海外調達への切り替え過程で生地の色調不良が発生し染め直しによる調達遅延が生じた結果、欠品・納期遅れが多発して販売機会ロスが拡大。これに企業ユーザーの経費削減による更新需要の落ち込みが重なり、売上高は149億円(-11.4%)と2019年比で約23%縮小した。原材料・物流コスト上昇にもかかわらず競合他社と異なり販売価格を据え置いたため粗利も圧迫され、営業利益は14億円(-44.6%)、ROEは3.0%と収益力の低下が著しい。財務面では実質無借金で現金134億円・純資産381億円と手元流動性は極めて厚いが、売上縮小局面での高自己資本体質は資本効率の低さという課題でもある。中期的には生産体制の再整備による「揃う自重堂」の復活と、電熱ギア・空調服・環境配慮素材など付加価値商品の拡充が業績回復の鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ワークウェアの製造・仕入・販売が売上高149億円のほぼ全てを占める単一セグメントである。
  • 2顧客: 全国の販売代理店を経由して製造業・建設業等の法人ユーザーにユニフォームを一括供給している。
  • 3価値提案: ストレッチ機能や空調服・電熱ギア等の健康配慮型商品と価格据え置き戦略で代理店・ユーザーを支援している。
  • 4コスト構造: 中国・ミャンマーでの海外生産と海外仕入が主力で、為替予約によりUSドル・人民元の変動リスクを部分ヘッジしている。
Risks · リスク要因
  • 1生産集中リスク: 中国・ミャンマーへの生産依存度が高く、地政学リスクや現地の生産障害が欠品・コスト急騰に直結する。
  • 2為替変動リスク: 輸入仕入比率が高くUSドル・人民元に連動するため、円安が進行すると仕入コストが構造的に上昇する。
  • 3需要低迷・販売機会ロス: 企業の経費削減意識と欠品問題が重なり売上が2019年比23%減と長期縮小傾向が続いている。
  • 4棚卸資産評価リスク: 見込み生産方式のため需要予測の外れや市況急変で在庫評価損・値引き販売が利益を直撃するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1無借金・厚い手元資金: 現金134億円・純資産381億円と財務基盤が極めて安定しており、景気悪化局面でも事業継続リスクが低い。
  • 2価格競争力の維持: 同業他社が連続値上げする中で販売価格を据え置き、代理店・ユーザーからの価格面での支持を維持している。
  • 3機能性商品ラインの拡充: 空調服・電熱ギア「FEVER GEAR ADVANCE」等の付加価値商品で猛暑・厳冬需要を取り込んでいる。
  • 4環境対応の先行: 植物由来PET繊維商品の展開や広域認定制度による回収再資源化でSDGs対応ニーズに応えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1「揃う自重堂」の復活: 海外素材調達プロセスの見直しと生産体制再整備により欠品・納期遅れを解消し、代理店との信頼回復を最優先課題とする。
  • 2付加価値商品の強化: 熱中症対策の空調服・電熱ギア・女性向け商品を拡充し、1物件当たりの受注単価引き上げを目指す。
  • 3環境配慮型商品の拡大: 植物由来PET繊維や回収再資源化スキームを活用し、ユーザー企業のSDGs需要を取り込む商品ラインを整備する。
  • 4脱炭素・省エネ推進: ペロブスカイト太陽電池を含む次世代太陽光発電の導入検討と全社節電を進め、製造コスト削減と環境負荷低減を両立させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減収減益: 売上高149億円(-11.4%)、営業利益14億円(-44.6%)、純利益11億円(-44.0%)と過去6年で最大の落ち込みとなった。
欠品・納期遅れの発生: 海外生地調達切り替え時の染め不良で調達が遅延し、販売代理店・ユーザーへの欠品が業績を大きく押し下げた。
営業CFは堅調で現金残高増加: 棚卸資産圧縮等により営業CF 40億円を確保、現金残高は134億円(+24億円)と財務安全性は維持された。
ROE 3.0%と資本効率が低水準: 純資産381億円に対し純利益11億円にとどまり、厚い自己資本が資本効率の課題として改めて浮き彫りとなった。
02

業績推移

売上高
149億円▼11.4%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
14.5億円▼44.6%FY25
010203040FY20FY22FY24
純利益
11.3億円▼44.0%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
02505007501,000FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高194185179170177169149
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———22.130.926.114.5
経常利益27.422.822.530.235.929.516.3
純利益15.716.015.428.424.620.211.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産389382390401423416420
純資産 (自己資本)315320331350371383381
自己資本比率 (%)81.083.784.987.587.792.190.9
現金及び預金19.435.061.191.287.0110134
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲39.0▲1.859.136.23.138.239.8
投資CF▲6.91.0▲9.312.51.3▲0.6▲1.6
財務CF▲8.716.3▲23.7▲18.7▲8.7▲14.4▲14.4
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
391.59
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.0%
自己資本利益率
ROA
2.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
139人
平均年齢
41.6歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
437万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1出原正博0.5百万株17.62%
#2MASANOBUINVESTMENTCAPITAL株式会社0.2百万株8.51%
#3出原ホールディングス株式会社0.2百万株8.51%
#4株式会社広島銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.1百万株4.13%
#5株式会社三菱UFJ銀行0.1百万株4.13%
#6住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.1百万株3.59%
#7有限会社ユーエルディー0.1百万株3.34%
#8株式会社オカムラ0.1百万株2.77%
#9野口市子0.1百万株2.10%
#10出原正信0.1百万株2.07%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
600.00円+100
配当性向
169.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
300
FY21
300
FY22
300
FY23
500
FY24
500
FY25
600
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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