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テクミラホールディングス株式会社

テクミラホールディングスカブシキガイシャ上場情報・通信業3627EDINET: E20385
TECMIRA HOLDINGS INC.
決算期: 02月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
112億円
27.80%
営業利益 (FY25)
0.9億円
173.98%
経常利益 (FY25)
1.0億円
22.56%
純利益 (FY25)
-1.4億円
290.54%
総資産
106億円
4.58%
自己資本比率
57.9%
ROE
-2.3%
3.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

テクミラホールディングスは、ゲームソフトやヘルスケア・フィンテックDXを手がける「ライフデザイン事業」、AIチャットボット「OfficeBot」やクラウドアドレス帳「SMARTアドレス帳」を中核とする「AI&クラウド事業」、aiwaブランドの自社製品やODM製造を展開する「IoT&デバイス事業」の3セグメントを運営するIT持株会社である。FY2025は売上高112億円と過去最高を更新し、調整後EBITDAも前期比3倍超の8.7億円に拡大した。Nintendo Switch向けクレヨンしんちゃんゲームが国内外累計30万本超のヒットとなり、ODM事業もコロナ後の大幅回復を見せたことが牽引役となった。一方で、医療系サービス「KarteConnect」の開発遅延コスト増加や資本業務提携先株式の評価損・減損損失の計上により、親会社株主帰属純損失は1.4億円となった。受託系から自社プロダクト&サービス主体への収益構造転換を中期方針に掲げており、SaaS事業の下期黒字化やFintech・ウェルネス事業の拡大など進捗は見られるが、先行投資負担と採算改善の遅れが収益の重石となっている。地政学リスクや為替変動を抱えるサプライチェーン管理と、M&A後の事業統合・収益化が当面の主要課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ライフデザイン28%・AI&クラウド24%・IoT&デバイス48%の3セグメントが売上112億円を構成する。
  • 2顧客: 企業向けDX/AI受託、SaaSサブスクリプション、コンシューマ向けゲーム・aiwa製品の多層顧客基盤を持つ。
  • 3価値提案: コンテンツ・ソフトウェア・ハードウェアの3技術領域を横断するトータルソリューションで差別化を図る。
  • 4コスト構造: 自社プロダクト先行投資と人件費が重く、のれん償却も加わり、調整後EBITDAと純利益の乖離が大きい。
Risks · リスク要因
  • 1収益安定性: 純損失が継続しROEは-2.3%と資本効率が低く、自社プロダクト先行投資の採算化遅延が業績を圧迫する。
  • 2不採算プロジェクト: ソフトウェア・ハードウェア大型案件での開発遅延や瑕疵担保が想定外コスト増を招くリスクがある。
  • 3地政学・為替リスク: IoT部材の中国・ベトナム依存が高く、米国関税強化や円安進行が調達コストを直撃する可能性がある。
  • 4株式希薄化: ストックオプションや資金調達目的の新株・新株予約権発行による既存株主の持分希薄化リスクが存在する。
Strengths · 強み
  • 1AI&クラウドSaaS: OfficeBot(AIチャットボット)はMicrosoft Azure移行とRAG性能強化でKDDI協業など販路拡大を継続する。
  • 2マルチドメイン技術力: ゲーム・ヘルスケア・フィンテック・IoTにまたがる実績がワンストップ提案力を支えている。
  • 3グローバル製造基盤: 深圳自社工場・ベトナム委託・インド共同開発の多拠点体制で関税リスク分散と柔軟生産を実現する。
  • 4ゲームIPとアジア展開: クレヨンしんちゃんシリーズが累計30万本超となり、アジア・欧米への流通網が確立されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ポートフォリオ経営: 3事業の相互シナジーを高め、受託型から自社プロダクト収益比率を引き上げる中期構造転換を推進する。
  • 2SaaS拡大: OfficeBot・SMARTアドレス帳の機能強化とKDDI等パートナー協業で、AI&クラウドSaaSの顧客数増加を目指す。
  • 3レジリエントサプライチェーン: 深圳・ベトナム・インドの多拠点分業体制を整備し、高付加価値品は自社工場で内製化する。
  • 4M&A・人材強化: HRTech企業Retool子会社化を活用しIT専門人材確保を加速、外部提携やM&Aで事業領域を拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
過去最高売上: FY2025売上高112億円(前期比+27.8%)を達成、調整後EBITDAは8.7億円と前期比3倍超に拡大した。
ゲーム海外展開成功: Nintendo Switch「クレヨンしんちゃん」が国内外累計30万本超のヒットとなりシリーズ化を確立した。
純損失転落: 資本業務提携先株式の評価損・不採算事業の減損計上により、純損失1.4億円(前期は純利益0.7億円)となった。
Retool子会社化: 2024年12月にHRTech・人材採用事業を行うRetoolを子会社化し、IT人材確保体制の強化を図った。
02

業績推移

売上高
112億円27.8%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
0.9億円174.0%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
純利益
-1.4億円290.5%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高89.010885.095.586.687.4112
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.21.8-1.20.9
経常利益4.88.52.24.33.91.31.0
純利益4.45.73.23.52.60.7-1.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産50.585.068.887.980.2101106
純資産 (自己資本)33.649.552.355.955.963.461.2
自己資本比率 (%)66.658.276.163.769.762.757.9
現金及び預金21.544.620.549.829.826.629.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲7.616.4▲3.97.8▲7.00.613.7
投資CF5.8▲6.2▲18.19.8▲6.0▲12.6▲11.8
財務CF4.19.1▲1.910.8▲7.88.10.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AICloud0.023.0%0.00兆7.3%
IoTDevice0.048.9%0.00兆4.2%
LifeDesign0.028.0%0.00兆2.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
35
平均年齢
38.0
平均勤続
6.3
単体 平均年収
591万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1池田 昌史1.9百万株15.73%
#2太陽生命保険株式会社0.6百万株4.77%
#3水元 公仁0.4百万株3.04%
#4シャープ株式会社0.4百万株3.01%
#5原田 勝幸0.3百万株2.74%
#6藤岡 淳一0.3百万株2.29%
#7井川 等0.2百万株1.87%
#8MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.1百万株1.23%
#9みずほ証券株式会社0.1百万株1.05%
#10マケナフィールズ株式会社0.1百万株1.04%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
5.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
2
FY22
10
FY23
5
FY24
5
FY25
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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