株
株式会社ソケッツ
カブシキガイシャソケッツ上場情報・通信業3634EDINET: E22461Sockets Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
10.4億円
2.06%営業利益 (FY25)
-0.8億円
2.53%経常利益 (FY25)
—億円
100.00%純利益 (FY25)
—億円
100.00%総資産
8.2億円
16.07%自己資本比率
67.7%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ソケッツは、音楽・映像・書籍などエンターテイメントコンテンツに紐づく「感性メタデータ」を独自に開発・蓄積し、それを活用した感性AIによるレコメンド・パーソナライズ・広告サービスを展開するデータサービス企業である。KDDI、LINE MUSIC、楽天、Hulu(HJホールディングス)、FOD(フジテレビ)、集英社、講談社など国内主要プラットフォームへの技術ライセンス提供を主軸とし、創業25年で構築した国内最大級の感性データベース(MSDB)が差別化の核となっている。 FY2025の売上高は1,039,861千円(前期比+2.1%)と横ばいが続き、営業損失76,663千円・当期純損失139,132千円(減損損失17,000千円・著作権使用料精算51,421千円を含む特別損失計上)と赤字体質が継続している。売上は2019年の14億円から10億円水準へ縮小した後、回復できていない。売上総利益率60%以上をKPIに掲げライセンス型モデルへの転換を進めるが、研究開発費を売上の25%程度投下し続けており、収益化には時間を要する状況である。感性マーケティング(感性ターゲティング広告「Trig's」)やIP関連事業への展開を次の柱として育成中だが、実績はまだ限定的である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 音楽・映像データサービスと感性ターゲティング広告「Trig's」の技術ライセンス料が主収入で、売上10億円規模である。
- 2顧客: KDDI・LINE MUSIC・楽天・Hulu・FOD・集英社・講談社など国内主要プラットフォーム企業に提供している。
- 3価値提案: 25年蓄積の感性メタデータベース(MSDB)と感性AIでコンテンツの「共感レコメンド」を実現し差別化する。
- 4コスト構造: 売上原価率約54%に加え、売上の25%相当を研究開発費として継続投下し慢性的な営業赤字を生む。
Risks · リスク要因
- 1慢性的な営業赤字と現金減少: FY2025に現金が2.1億円減少し残高4.6億円、純損失1.4億円が続けば2-3年以内に資金調達が必要になるリスクがある。
- 2生成AI台頭による陳腐化: OpenAIなど海外大手の生成AIがレコメンド・検索領域に参入すれば、当社感性AIの差別化優位が急速に低下する可能性がある。
- 3特定顧客集中リスク: KDDI・LINE MUSIC等少数の大手パートナーへの依存度が高く、契約変更・解除時に売上が急減する脆弱性を抱えている。
- 4著作権・知的財産リスク: 今期に著作権使用料精算5,142万円を特別損失計上した実例があり、コンテンツ関連訴訟・精算が再発する可能性がある。
Strengths · 強み
- 125年超のデータ蓄積: 音楽・映像・書籍を網羅する国内最大級の感性メタデータベース(MSDB)はゼロから模倣困難な参入障壁である。
- 2主要顧客の定着: KDDI・LINE MUSIC・楽天など国内トップ級プラットフォームへのライセンス実績が信頼性の証左となっている。
- 3感性・感情の専門特化: 汎用生成AIが苦手とする日本語の情緒的解釈や感性データ体系化で独自ポジションを築いている。
- 4ライセンス型への転換進行: 受託開発依存から脱し、サブスクリプション・ライセンス収益主体へシフト中で収益安定性が高まりつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ライセンス型収益への完全転換: 受託開発モデルを排し、売上総利益率60%以上を中期KPIに設定してサブスクリプション・ライセンス収益比率を高める。
- 2感性マーケティング領域の拡大: 広告サービス「Trig's」を美容・食・旅・金融など非エンタメ業界にも展開し、感性ターゲティングPMPの売上貢献を拡大する。
- 3IPデータテクノロジー事業の確立: エンタメデータと感性マーケティングを掛け合わせ、日本のアニメ・J-POPなどIPの発掘から制作・プロモーションまで支援する仕組みを構築する。
- 4海外連携・展開の推進: 感性メタデータと感性AIの活用範囲を海外プラットフォームとの連携に広げ、IP立国日本の国際流通を支援するサービスを開発する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は1,039,861千円(前期比+2.1%)と微増にとどまり、営業損失76,663千円(前期79,289千円の損失)と損失幅はわずかに改善した。
特別損失として減損損失16,997千円と著作権使用料精算51,421千円を計上し、当期純損失は139,132千円と前期(100,264千円)から大幅に悪化した。
現金及び預金が前期比213,693千円減少し464,965千円となり、自己資本比率も68.7%から63.9%へ低下するなど財務基盤が緩やかに毀損している。
2025年6月に本社移転を予定し、敷金・保証金40,574千円を新規に支出するなどキャッシュアウトが先行しており、設備投資と費用先行が続く局面にある。
02
業績推移
売上高
10.4億円▲2.1%FY25
営業利益
-0.8億円▲2.5%FY25
純利益
0億円▲100.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.4 | 12.3 | 9.9 | 8.7 | 9.9 | 10.2 | 10.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -1.0 | -0.3 | -0.8 | -0.8 |
| 経常利益 | 0.7 | 0.2 | -0.2 | -1.0 | -0.3 | -0.8 | — |
| 純利益 | 0.7 | 0.2 | -0.5 | -1.5 | -0.3 | -1.0 | — |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 12.5 | 12.6 | 12.1 | 10.5 | 10.4 | 9.7 | 8.2 |
| 純資産 (自己資本) | 10.4 | 10.6 | 10.0 | 8.5 | 8.1 | 7.1 | 5.5 |
| 自己資本比率 (%) | 83.8 | 83.9 | 83.1 | 81.0 | 78.4 | 72.7 | 67.7 |
| 現金及び預金 | 6.4 | 7.7 | 7.9 | 7.9 | 7.2 | 6.8 | 4.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.6 | 1.3 | 0.6 | ▲0.1 | ▲0.5 | ▲0.1 | ▲1.5 |
| 投資CF | ▲0.1 | 0.1 | ▲0.2 | 0.2 | ▲0.1 | ▲0.2 | ▲0.6 |
| 財務CF | 0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
57人
平均年齢
42.1歳
平均勤続
7.8年
単体 平均年収
665万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
3.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
3
FY21
3
FY22
3
FY23
3
FY24
3
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。