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株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル

カブシキガイシャディジタルメディアプロフェッショナル上場情報・通信業3652EDINET: E25620
Digital Media Professionals Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
30.8億円
2.06%
営業利益 (FY25)
2.7億円
19.15%
経常利益 (FY25)
2.7億円
17.58%
純利益 (FY25)
1.6億円
52.57%
総資産
40.9億円
4.39%
自己資本比率
88.2%
ROE
4.4%
5.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は、「Making the Image Intelligent」をパーパスに掲げる画像インテリジェンス特化型のファブレス半導体・IPベンダーである。主力はパチスロ・パチンコ向け画像処理半導体「RS1」で、2D・3D統合チップという独自アーキテクチャにより遊技機メーカーの製造コスト削減を実現し、FY2025売上高31億円のうち27.8億円をアミューズメント分野が占める。収益構造はLSI製品販売(製品事業)が売上の93%を担い、IPコアライセンス事業とプロフェッショナルサービス事業が補完する三本立て。主要販売代理店レスターへの依存度は売上の90.2%に達するため、顧客・チャネル集中リスクが高い。一方、グラフィックス技術から派生したAI・ディープラーニング技術を活用し、ロボティクス(AMR向けVisual SLAM「ZIA MOVE」、協働ロボット向けCambrianビジョンシステム)とセーフティ(ドライブレコーダーAI「ZIA SAFE」)分野への展開を進めている。さらに2025年2月には台湾iCatch Technology社と組んだ次世代エッジAI半導体事業を宣言し、2026年3月期第4四半期の販売開始を目指して開発中である。財務は自己資本比率88.2%、現金25.3億円と堅固だが、FY2025営業利益は前年比19.2%減、純利益は52.6%減と収益性は一時的に悪化しており、新事業投資フェーズにある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 製品事業(RS1量産出荷)が売上の92.8%を占め、IPライセンスとサービスが補完する三事業体制である。
  • 2顧客: 主要販売代理店レスターを通じてパチスロ・パチンコメーカーへLSIを供給し、売上の90.2%が同社経由である。
  • 3価値提案: 2D・3D統合チップRS1により遊技機メーカーの製造・開発コスト削減と共通プラットフォーム化を実現する。
  • 4コスト構造: ファブレス方式で製造を外部委託し、研究開発と設計に経営資源を集中させる軽資産モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客・代理店への集中: 売上の90.2%がレスター1社経由で、パチスロ市場の規制変更や代理店関係悪化が業績に直撃するリスクがある。
  • 2技術陳腐化リスク: AI・画像処理技術の進歩が速く、競合が上位技術を開発した場合、RS1およびIPライセンス収入が急減する可能性がある。
  • 3新事業の収益化不確実性: 次世代エッジAI半導体とFA事業は販売開始前で、開発遅延や市場創出失敗時に投資回収が困難になるリスクがある。
  • 4代表者依存リスク: 山本達夫代表取締役が技術・営業の両面で中枢を担っており、退任等により事業継続や商談に重大な影響が生じうる。
Strengths · 強み
  • 1RS1の独自性: 2D・3D統合かつ遊技機仕様最適化という唯一無二の設計で、競合が追随困難なニッチ市場No.1の地位を持つ。
  • 2技術の水平展開: グラフィックス起源のAI・画像処理技術をロボティクス・セーフティ・エッジAIへ横展開できる技術資産がある。
  • 3盤石な財務基盤: 自己資本比率88.2%、手元現金25.3億円を保有し、新事業投資と研究開発を無借金で継続できる財務体力がある。
  • 4エッジ~クラウド一貫開発: アルゴリズム・ソフトウェアからハードウェアまで内製できる垂直統合力がLTV最大化を支える。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1LTV最大化: 企画から量産までの開発ライフサイクル全体でIP・製品・サービスを一括提供し、顧客生涯価値の最大化を図る。
  • 2ロボティクス・セーフティの育成: AMR/AGF向けワンストップソリューションとCambrianビジョンシステムの製造インライン展開を加速する。
  • 3次世代エッジAI半導体事業: 台湾iCatch社と協業し、2026年3月期第4四半期販売開始を目指して低消費電力エッジAI半導体を開発中である。
  • 4FA事業の立ち上げ: 中国ロボティクス3社と代理店契約締結済みで2025年4月より提供開始し、アミューズメントに続く第2・第3の事業柱とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高31億円(前年比+2.0%)と微増も、営業利益3億円(-19.2%)・純利益1.6億円(-52.6%)と大幅減益となった。
開発費の先行計上: 第3四半期に次世代エッジAI半導体の開発費79百万円、第4四半期に投資有価証券評価損42百万円を計上し収益を圧迫した。
FA事業始動: 中国ロボティクス企業3社と販売代理店契約を締結し、AMR・AGFおよびキーコンポーネントの提供を2025年4月より開始した。
エッジAI半導体事業発表: 2025年2月に台湾iCatch Technology社との戦略提携を公表し、モビリティ・スマートファクトリー等向け参入を宣言した。
02

業績推移

売上高
30.8億円2.1%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
2.7億円19.1%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
1.6億円52.6%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高10.913.310.116.723.230.230.8
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-1.30.33.32.7
経常利益0.30.9-3.6-1.20.33.32.7
純利益0.30.6-3.6-1.60.23.31.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産23.838.434.834.738.439.240.9
純資産 (自己資本)20.035.432.530.931.234.636.1
自己資本比率 (%)83.892.293.589.181.388.288.2
現金及び預金14.419.921.120.024.426.025.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1.00.80.4▲0.4▲0.46.60.9
投資CF▲0.0▲9.60.7▲0.84.7▲5.0▲1.7
財務CF0.314.3▲0.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
49.96
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.4%
自己資本利益率
ROA
3.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
44
平均年齢
43.0
平均勤続
7.0
単体 平均年収
887万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ヤマハ発動機株式会社0.3百万株10.17%
#2株式会社レスター0.3百万株9.06%
#3株式会社SBI証券0.1百万株4.00%
#4楽天証券株式会社0.1百万株3.35%
#5山本達夫0.1百万株2.26%
#6三津久直0.1百万株1.95%
#7土田博康0.0百万株1.16%
#8谷村守正0.0百万株1.04%
#9吹上了0.0百万株1.01%
#10八木慎一郎0.0百万株0.89%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。